「慣れたからか、衝撃は少なかった」スマホを落としただけなのに 最終章 ファイナル ハッキング ゲーム りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
慣れたからか、衝撃は少なかった
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スマホを落としただけなのに、シリーズ第3弾
連続殺人事件の犯人で天才ハッカーの浦野は、刑事の加賀谷に一度は逮捕されたのだが、刑務所内からサイバー攻撃を行い脱走して姿を消していた。日韓首脳会談を控えたある日、日本政府に大規模なサイバーテロ攻撃が仕掛けられた。それは、韓国の反政府組織・ムグンファに雇われた浦野によるものだった。加賀谷はソウルに向かい・・・さてどうなる、という話。
前2作で連続殺人鬼・浦野の凄い賢さと冷淡さ、殺人をなんとも思ってないような異常さを観てきたからか、本作では前作までほどの衝撃は無かった。慣れたからかなぁ。
もちろん、演じた成田凌の気持ち悪さは変わらずで、素晴らしかった。韓国語も自然で上手かったし、最後の剥製の演技も良かった。
ストーリー的にドローン攻撃するなら全てのドローンに爆弾を積むなど徹底的にやったら怖いのに、とか、終盤butterflyが誰かわかってから、さっさと撃てば良いのに何を話し合いしてるんだ、とか変なところも有り、そこはイマイチだった。
タイトルのスマホを落としたのは田中圭?本筋とはほとんど関係なかったけど。
北川景子が出てるシーンも良かったけど、これはこれまでの作品の画像だったのかも。
スミン役のクォン・ウンビはスタイル良くて可愛かった。
あと、高石あかりが観れて良かった。
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