ぼくが生きてる、ふたつの世界のレビュー・感想・評価
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今年のベスト級の作品
呉美保監督の9年振りの新作。
うん、最高だった。泣いちゃうよね。
久し振りに映画が終わって場内が明るくなるのが恥ずかしなるくらい、泣いてしまった。
余韻が残る本当に素晴らしい邦画だった。
あと、吉沢亮の代表作になるよね。
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なんとも優しい世界
なんとも優しい世界。
ママが常に大の気持ちを尊重してくれるのが心に沁みた。それはママが限られた範囲内ではあったかもしれないけど、自分の好きとやりたいことを尊重しながら生きてきたからだろうなと思う。
愛情を言葉にして伝えるのは難しいけど、彼のご両親はいつも言葉で態度で伝え続けるので、ずっと世界が優しい。
言葉って同じ言語を持つ人同士でも、人によって受け取り方が違うから難しいから困る。手話も一つの言語なら、それも訳する時にはそれぞれの育った背景からの解釈が違うだろう。だからこそ、家族が他言語を持つ人に自分の伝えたいことを訳してくれるのは、とても有難いし嬉しいのだ。大事な部分を正確に伝えてもらえるから。
という経験を私自身が英語が話せない中、娘に通訳してもらっていたので、そこだけは痛いほどわかる。(私の勝手な思い込みかもしれないけども。)
アフタートークにて、監督がこれはコーダのアイデンティティについての話だけど、色んな人に対して普遍的な物語になるだろう、とお話をされていたのが心に残りました。
自分の育った環境が普通じゃないのではという不安、疑問を持ちながら育つ人は確かに少なくないと思う。
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Codaもこの映画も好き
感涙必至
静寂なる饒舌に心が震える。
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