劇場公開日 2024年9月20日

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ぼくが生きてる、ふたつの世界のレビュー・感想・評価

全251件中、121~140件目を表示

4.5号泣

2024年9月30日
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鑑賞方法:映画館

あまり期待せずに観に行ったが、最初から最後まで号泣。「ろう者」の映画ではなく、どんな家族にもある家族の映画と感じた。
「そこのみにて光輝く」「君はいい子」も大好きな映画。呉美保監督は素晴らしい。
ロケの期間は短かった旨を監督のインタビューで観た。
吉沢亮さんは超イケメンなのに、本当に凄い役者だ。

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hanataro2

5.0久々の呉美保監督、いつもながらカメラがいい

2024年9月30日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

まさか五十嵐大って実在の人(エッセイ原作)とは!
エッセイのタイトルをそのまま使わなかったのがイイ!
スーファミのマリオが小学生なら同世代かと思ったら一回り下やった

宮城県石巻(塩釜市ロケ)
父親の存在感ってあれぐらいの感じよねぇっていう共感

お母さん(忍足亜希子)可愛い
日本アカデミー賞主演女優(助演女優)賞間違いなし
まだ2024年作品全部みてないけど。
烏丸せつこの娘っていう感じする(顔の系統合わせイイ)

編プロのキャスティングも絶妙

吉沢亮の子役達が全員吉沢亮になりそうでナイスキャスティング

『コーダ』と違う切り口で良かった

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消されるので公開しない

5.0いい映画

2024年9月29日
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鑑賞方法:映画館

耳が聞こえるので映画の内容に同情はできないものの、子供の親という立場で観てジンときました。とてもいい映画。いろいろと考えさせられました。

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khapphom

3.0主人公の自伝

2024年9月29日
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鑑賞方法:映画館

特に何かが起きるわけではありません。ドキュメンタリーをドラマチックに仕上げた作品。
赤ちゃんから小学生までの子役の皆さんがなんとなく吉沢亮くんぽくて、この物語の真実味を深めたのではないでしょうか?

115

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タイガー力石

2.0

2024年9月29日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

知的

無音のシーンなど、この作品特有の演出でとても心に沁みました。吉沢亮さんの演技はやはり素晴らしく、どの方も実際にいるかのような自然な演技で何も違和感がなかったです。なので、その分思春期などどこか懐かしく、かつ耳が聞こえない両親の子どもであるコーダの気持ちもまた知ることができました。

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ナギサ

5.0くー、愛は普遍なり。

2024年9月29日
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泣ける

幸せ

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みに

5.0母からのたくさんの愛情に気付いたとき…

2024年9月29日
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鑑賞方法:映画館



「こんな家に生まれてきたくなかった」

親に強く当たって酷い言葉を浴びせても
親は決して子を愛することをやめない

子はその事に気付けるまで
どうしても時間がかかってしまうものらしい



大は何者かになりたくて
色々な場所を点々として
たくさんの苦労をしたけど
それが線になって繋がってよかった

誰かと出会い、何かのきっかけをもらい、
人生は少しずつ前へと進んでいく

その場所にいるという事には
必ずそこでなにか得るものがある



親の気持ちと子の気持ち
ろう者とそうでない者の気持ち
どちらの視点も丁寧に描かれていて
とても見やすい作品だった

親にありがとうやごめんねや
嬉しかったことを伝えたくなる
無性に会いたくなる

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羊

3.5ろう者の青年の成長物語

2024年9月29日
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鑑賞方法:映画館

笑える

知的

幸せ

五十嵐大の自伝「ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと」を映画化した作品。
宮城県の小さな港町で、耳のきこえない両親のもとでコーダとして育った五十嵐大にとって、母の通訳をすることは普通の事だった。しかし周囲から特別視されることにだんだんといら立ちを感じるようになり、20歳になった大は、罪悪感を持ちながらも親を捨てるように上京し、誰も自分の両親の事を知らない都会に来て、パチンコ屋でアルバイト生活を始め、その後編集者となり・・・という話。

赤ちゃんの時から、4人くらいの子役を経て中学生くらいの時から吉沢亮が大を演じているが、赤ちゃんの2人は演技してたか不明だけど、小学生の低学年くらいと、高学年くらいを演じた2人はなかなか上手かった。
もちろん、吉沢亮も良かったし、母親役の忍足亜希子や父親役の今井彰人など、ろう者の登場人物にはすべてろう者の俳優を起用したとのことで、真実味のある作品になってると思った。
コーダあいのうた、みたいな感動は無かったけど、ろう者に対する接し方について、彼ら彼女らの出来ることまで取って、やりすぎてはいけない、など勉強になった。

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りあの

3.0もっと殺伐してるかと

2024年9月29日
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ぽぽたん

4.5出会いに感謝

2024年9月29日
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幸せ

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Kchun

4.0活き活きとそして温かみを感じ、沁みる作品

2024年9月29日
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泣ける

知的

幸せ

宮城県の小さな港町、耳のきこえない両親の下で一心に愛情を受けて育った大。コーダである大が、幼少期から思春期を経て大人になっていく過程を描いた作品。

ろう者の登場人物には、すべてろう者の俳優を起用して撮影したのは見事。とても丁寧に作られており、中弛み皆無。

吉沢亮と忍足亜希子の卓越した演技から、伝わるものが多くも、決して大袈裟ではなく自然に親子の関係を描いており、観る者の心にじんわりと沁みる。

活き活きと、そして温かみを感じる見事な仕上がりの映画作品。

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Toru

5.0子どもの思いも、親の思いも

2024年9月29日
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障がいのある両親を持つ子どもが大人になっていく過程が描かれているが、誰しもが通り抜けてきたであろう、子ども時代の親との衝突と、大人になってから知る親への悔悟の思いが熱く伝わる
映画を観た私が子どものときの親(特に一緒にいる時間の多かった母親)との衝突、思いきり傷つけたであろう自分が吐いた暴言を、この歳になってすっかり弱っている親を思うと、悔いても悔いきれない思いになる
「どうして私だけがこんな目にあうのか」、親ガチャじゃないけど、親や家族の病気や障がいと向き合っているヤングケアラーたちも、まさにそういった思いと闘っているのであろう
主人公が東京に出て、思うような人生を切り拓けなくても、見守っている母親
せめて声を聞きたい、話がしたい、寄り添いたい、という思いは自分が親になって共感できる気持ちである  呉監督前作の「きみはいい子」も、子どもの目線、母親の目線(先生の目線も)を暖かく描いていたが、人、特に親子の間のあたたかみは、時間距離が離れても損なわれる物ではないことを信じたくなる  (9月28日 なんばパークスシネマにて鑑賞)

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chikuhou

4.5良かった!

2024年9月28日
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泣ける

自分と重なる部分が多く、親不孝したなぁーと思って泣いてしまった!息子の幸せだけを願う親の愛が、凄く良かった!

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ストロングスタイル

4.5その世界を知ることで、見え方も違ってくる

2024年9月28日
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聴こえない両親の世界と、自分を含めた周囲の人間の世界。少々身勝手な祖父母は手話を覚えてくれず、聴こえる大が、小さい頃は当たり前の事として両親の為に通訳をしていた。思春期になると、周囲の目が気になり、意思疎通の難しさにも直面して、自分だけが重荷を背負っていると感じ
てしまう。大は優しくて明るい母のポジティブさにも反発して、家を出て上京したいと願う…

聴こえない世界のことは知っているつもりだった。でも自分は母親の気持ちが分かっていなかった。
自分だけが特殊な環境にいると思っていた大が、世界が広がることで、気付きが増えていく話です。

吉沢亮さんの表情の一つ一つが良いです。特に泣き顔が。
他のキャスティングも素晴らしいです。子役が吉沢さんの子供の時の写真にそっくりでした。

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ゆり。

4.5すごく素晴らしい作品でした

2024年9月28日
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それでいて過去の嫌な自分と向き合わされるような作品で、中盤はなんとも言えない居心地の悪さがありました。

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よして

4.5それ、タモリな

2024年9月28日
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丁寧に描かれている。誕生からというプロットが秀逸。それにより現在の心境に至るまで道筋に説得力がある。父親のやさしい眼差しとスタンス、母親の常に前向きなポジティブさ、そして破天荒な祖父、信仰深い祖母、全ての要因に影響され、今の立ち位置に辿り着いている。願わくばもう少し先も観てみたかった。

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shige12

4.0こんなにも深い親の愛情。でも、リアルタイムでは気づかない

2024年9月28日
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泣ける

笑える

悲しい

ラストシーンは、この映画を見事に象徴していて、泣ける。場面設定、カット割り、音の効果もうまいし、吉沢亮、忍足亜希子の演技も最高。
映画全体として吉沢亮の手話はネイティブのようで、違和感がなく、感心した。

ふたつの世界とは、「聞こえる世界」と「聞こえない世界」なのだが、「東京」と「石巻」というふたつの世界で成長していく主人公を描いたようにも思える。「思春期、親に反発した世界」と「愛情を感じている世界」のふたつ、と解釈することもできそう。

母親の無私の愛情がとても大きく、強い。主人公に愛情をそそぐ場面がたくさん出てくる。心から主人公のことを思って最善をつくしていた。
だからこそ、予告編にも出てくる「おまえのかあちゃん、しゃべり方、変じゃねえ?」という場面や「こんな家に生まれて来たくなかった!」という場面は、心が締めつけられて、悲しい。
そして後日、愛情をそそがれた場面を思い出して、その時の母親の気持ちを理解した時の、強い感謝の念と後悔の念に共感する。

父親の方も、主人公のことを信頼して「大は大丈夫」と応えたり、石巻に戻って来ないで東京へ行けと勧めたり、愛情が深い。映画「リトル・ダンサー」では、父親が息子の将来のためを思って自己犠牲の行動をとるのだが、その場面を思い出した。

主人公が挫折したり、つらいことが多く描かれる。主人公も観ている人も嬉しくなるような場面は少なく、映画の展開として盛り上がりに欠けるかもしれない。でも、実際には、この主人公は映画の原作になるくらいの本を書いて、成功しているライターである。ライターになる努力と成功をもう少しポジティブに描いても良かったかもしれない。

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p.f.naga

4.5どの家にもいろんな事情があるよね。

2024年9月27日
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ニョロ

4.5成長記録であってエンタメではない

2024年9月27日
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泣ける

幸せ

「コーダあいのうた」のような、面白かったり悲しかったりといった気持ちが乱高下するエンタメ映画ではない。ひとりの男の成長記録。そしてろう者の本音を垣間見ることができ、人として視野が広がる映画ですね。ホームでの亮くん(大くん)の表情は秀逸です。
大くんのお父さん!あなたのような夫が欲しかった!常に肯定してくれる安心感、素敵すぎます。
それと、艶っぽいイメージの強い烏丸さんは、全く違う役どころでかなり驚きました。
余談ですが、上演前に近くに座った方たちが「主演の吉沢亮ってだれ?」「大河で家康やった子だよ」と会話してました。いやいや、渋沢栄一ですよーと突っ込みたかった!

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monm

4.5劇的なBGMが流れなくても美しさに涙することができる

2024年9月27日
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幸せ

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八べえ
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