「観に行って良かった!」ぼくが生きてる、ふたつの世界 billさんの映画レビュー(感想・評価)
観に行って良かった!
退屈かも、と思っていたがそんなことはなく、あっという間の105分でした。感動的だけど深刻過ぎず、ところどころクスッと笑えるのも良かった。
考えなく使われる「可哀想」と言う言葉の残酷さを感じました。ろう者は可哀想な人ではないし、コーダも可哀想な子どもじゃないのに。周囲に悪意はなくても、言葉は子どもの心に影響を与えてしまう。
吉沢亮さんは成長していく主人公を見事に演じていたし、今井彰人さんのゆったり構えたお父さんも好きでした。
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