「母よあなたは」ぼくが生きてる、ふたつの世界 オプンチアさんの映画レビュー(感想・評価)
母よあなたは
“感動の実話”的なものを疑ってかかる性分なので、絶賛の声の中、自分のレビューは醒めた視点から書こうと思いながら見始める。
なぜか主人公には、たいして感情移入できず、ひたすらこの母親が気になる。2才で母を亡くして以来ずっと自分なりの母親像を描いてきたが、それが今日、初めて想像と合致したような気分になった。映画がラストに向かって淡々と“泣ける話”に収斂していくのが
こわかった
やられそうだった。歯をくいしばってずっと目を上に向けていたが
だめだった。
やられましたか。私もです。
私もおかあさんに安心して可愛がられたことがありません。
なのでちょっと斜に構えてしまって、ずっと見ようかどうしようか迷っていました。でも観てよかったです。
今や息子の親となり、オプンチアさんのレビューで泣きそうです。
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お母さんなりに当たり散らしたり、叫んだりしたと思うんですが、そういうシーンは病院以外無かったと思います。と言う事は大には見せてなかったって事、泣けてきますね・・。
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私、10年程前から、キネマ旬報、kinenote、yahoo検索などに映画レビューを投稿しています。現在の目標は2回目のキネマ旬報採用です。
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本作、吉沢亮の演技は流石でした。それ以上に主人公の両親の優しく自然体の佇まいが良かったです。聴覚障害者であることをしっかりと受け入れて、あるがままに生きていました。自己肯定感の高い両親でした。
ー以上ー