「伝えられない思い」ぼくが生きてる、ふたつの世界 しろくろぱんださんの映画レビュー(感想・評価)
伝えられない思い
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…久しぶりの吉沢亮の作品
期待大・・
吉沢の役は五十嵐 大
耳が聴こえない両親から生まれ
耳がちゃんと聞こえる(いわゆるゴーダ)
生まれた時から両親に愛され
屈託なく育つ。何時しか…
自分のことを(気持ち)を
…伝えても
分かってもらえないことが
苛立ちに変わり
母のことをうっとしく感じて
反抗してしまう
家を出て色々な職に着くが
いま一つ続かない
耳の聴こえない両親から生まれたことの
苦しさや遣りきれない思いが
なかなか拭いきれない
そんなとき聾唖者のサークルで
手話で自分の気持ちを話すことは
自然な行為として特別視しないこと
と知る
危ないときとかは助けが必要だけど
手話で伝われば
それでコミュニケーションはとれる
吉沢亮の大の知るふたつの世界
音のない世界と
音のある世界が
少しだけ体現できる
吉沢亮の演技もよかったし
子役たちも吉沢に似た子供たち
だったので特に吉沢になる前の子役
の子が吉沢の演技にそっくりでした。
母親役の忍足亜紀子さんが
息子を包み込む優しさが
とてもよかった
電車の中で母が
大が人目を気にせず
話してくれたことが嬉しいと
言った言葉に感動が込み上げました。
余談…私も
父親が三浦友和さんに
少しだけ似てると思いました
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かばこさんのコメント
2024年11月5日
電車の中で、人目を気にせず話してくれた息子、何か泣けてきます。実はいい子に育ってくれてたんですよね。
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