ふれる。のレビュー・感想・評価
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ちゃんとしたいい映画
2024年劇場鑑賞251本目。
何か言おうとしたら言葉が出なくなって、手が出ちゃう子が、その島に伝わる「ふれる」という妖怪に出会ったことで、触っただけで相手と考えていることが共有できるようになり、それがきっかけで二人の友達ができて、そのまま大人になって一緒に住むことになったという導入です。
ポスター見て最初BLものかと思いスルーしようと思っていたのですが、予告でそうじゃないっぽい気もしたので(捨てきれてはいない)一応観ることに。
思ったことを口に出さなくても伝えられる、という能力が絶妙で、便利そうで実際は口に出せば済む話というのもあり、触れて伝えるということは相手に伝えたくない事まで伝わってしまうリスクがあるということはこの映画で重要なファクターになっています。
キャラデザが90年代か?という感じもしましたし、男女が一軒家でシェアハウスという状況でテラスハウス状態になっちゃっているのがあれでしたけど観ておいて損はない作品ではないでしょうか。
恋愛要素は中途半端
「ふれる」という不思議な生き物によって
思考がお互いにわかるようになった男子3人組のアニメ映画
『アリスとテレス』と違って主役が少年少女じゃないし
友情が恋愛関係がきっかけでややこしくなるので、大衆向けとは思えない
ジャニオタ狙いにしてもハードルは高めだと思う
「ふれる」はマスコットキャラっぽく動きはかわいい
ただし、最後のほうにならないとストーリーにあまり関わらない
そして、「ふれる」の力で心を通わせれるが「ふれる」自体は何を考えているかわからないのが対照的
男子3人組だが
それぞれ仕事をしたり、学校にいったりしているが
基本的にバーでアルバイトをしている秋が主役に見える
それぞれ事情があるように思うが、ほかの二人は掘り下げがあまりない
バーにきた老夫婦はエライ人らしいが、ちょっと強引に思えた
少年のときの場面は短く基本的に東京で上京したあと場面が多い
そこで女の子のためにひったくりを捕まえたことがきっかけで
女の子はストーカーに狙われているらしく
女の子二人とも共同生活をするようになるが
そこで恋愛感情もでてきて3人がギクシャクしてしまう
そして「ふれる」の能力はネガティブの感情だけを伝えないようにしていたことがわかると友情が壊れかける
「ふれる」が暴走をしてからの精神世界(?)では怒涛の展開
3人がまたまた友情を確かめて最後に「ふれる」を解放して終わるが
結局、精神世界はなんだったのかよくわからないまま終わってしまう
恋愛にも中途半端な感じがする結局カップルは一組だけなのかな?
登場人物では女の子のほうがクセが強い性格をしていると思った
イマドキの女の子はあんななのかは知らん
ストーカーの正体は優太の教師で
ふれるが暴走したあたりで警察に捕まっていた
警察に心の声が駄々洩れだったのだろうか?
ふれるは可愛いけど
ふれるが可愛い!これに尽きます
全体としてターゲット層がよくわからない映画でした
男子3人の友情で女子オタクを狙いたいにしては女子2人がノイズ、かと言って男女の恋愛にも振り切らず、女子2人に可愛げがなく(男子3人のファンタジックな関係に比べて妙に生々しさのある性格)、ふれるの可愛さを全面に押し出してファミリー層を狙うでもなく、宣伝は主演3人(特に旧ジャニーズの彼)に任せきりな印象で見た人の多くが「自分はこの映画のメインターゲットではない」と感じるのではないでしょうか
主演3人はオーディションということですが、固定ファンのいるアイドルや俳優を起用すること以外にこの映画の勝算のようなものが見えなかったです
ただ、ふれるの可愛さは抜群なのでそこはすごく良かったです
イラストも可愛いけど動きがつくと更に可愛い
口がなくてわ表情がわからないのも喋らないのも良かったです
ネタバレになりますが、ふれるとお別れエンドじゃなかったのも良かったです
トリプル主演や3人の友情メインの予告ではなく小野田秋1人を主人公としてふれるとの関係に焦点を当てたCMだったら良かったかも
内容変更せずとも主演1人と言い切ってもいいくらい2人の掘り下げが足りていないと思います
長々書きましたがふれるが本当に可愛いし嫌な気持ちになる映画ではないので、何となく映画を見たいけど何を見るか迷った時なんかは調度良いと思います
テーマのわりに説教くささもないので
しつこいですがふれるほんとに可愛いです
食欲はそそられるが、共感できない
ふれるよかったね
母からチケットをもらって鑑賞しました。主人公が同じ年代なのでより感情移入してしまいました。
どちらかと言うと私はふれるの気持ちをずっと考えて観ていました。ふれるは可愛くて健気。人の気持ちはつなげるけど自分の気持ちは伝えられない。棘のせいで人に抱っこもなでなでもしてもらえない。なのに人のために負の感情を全て自分の身体に棘として吸収して幸せになってもらおうと頑張るんですよね。でも結局はふれるの力は人をダメにしてしまう。…ふれる切ないね😭
でも主人公達を優しい気持ちにさせたのはふれるの力ではなくふれる自身の存在だったんですよね!
それに気づいた秋の心の叫びはめちゃくちゃジーンとしました。ふれる嬉しかったよねよかったね😭
棘となっていた負の感情達がブワッと放たれて本来の?ふれるに戻った赤ちゃんみたいなふれる!めちゃくちゃ愛おしくて可愛かった!
「分かり合う」ことと「仲良くなる」ことは別のこと
相手に触れると考えていることが分かるという「ふれる」の能力だが、それが通じるのは3人の仲間の内だけ(他の人に触れても考えは分からない)だし、同居を始めた女性たちも、当然、「ふれる」と触れ合っているはずなのに、能力が身に付かないのはどうしてだろうと、「ふれる」に関するルールが分からなくてモヤモヤしてしまう。(能力は、「ふれる」が選んだ人間にしか付与されないのだろう。)
よくあるラブコメのような男女5人での共同生活にしても、見事な「五角関係」になって瓦解するのだが、だったら、何のための「ふれる」だったのかとも思えてしまう。
それで、主人公は、静岡のレストランで働くことを断り、今のバーテンダーのバイトも辞めてしまうのだが、仮に、自分のコミュニケーション能力の低さに嫌気が差したのだとしても、これから何がやりたいのかが不明で、まったく訳が分からない。
物語の鍵となると思われたストーカー事案も不完全燃焼で、男性陣がストーカーの正体に気付くくだりも、それまで、女性陣と「ストーカーって誰なの?」みたいな話をしていなかったことには違和感しか覚えない。
そもそも、「相手の心が読めると、互いに仲良くなれる」という設定には疑問を感じざるを得ず、「相手の本心を知ると、むしろ喧嘩になるのではないか」と思っていたのだが、これについては、「不和の元になるような考えにはフィルターがかけられる」というルールが明らかになって、ようやく納得することができた。
ただ、そんな都合の良い能力で仲良くなっても、それは「偽りの友情」に違いないし、実際に、色恋沙汰のせいで3人の関係がギクシャクしてしまったのは、当然の帰結と言えるだろう。
結局、3人は、「ふれる」がいなくても、自分たちは親友になっていただろうと確認し合うのだが、それだったら、わざわざ「ふれる」という謎の生物を登場させて、ファンタジーにする必要はあったのだろうかという根本的な疑問も残る。
さらに、3人が「ふれる」は必要なかったと気付いた後に、へそを曲げた?「ふれる」が暴走するシークエンスは、単に、アニメとしての見せ場を作りたかっただけのように見えてしまい、それこそ「必要なかった」と思えてならない。
いずれにしても、「人と人とが分かり合おうとする時に、不思議な力は必要ない」ということと、「すべてを分かり合わない方が、人と仲良くなれる時がある」ということが、この映画から受け取った最大のメッセージと言えるだろうか?
期待しすぎないほうがいいかも
友情の敵は恋愛、という話。 青春三部作が、あの花以外はイマイチだっ...
ふれる。の存在意義がわかって納得した。
トゲ
永瀬廉が濃い
アニメを映画館で観たのはいつ以来だろう。
 パートナーの推しが声優をやっているので見に行きました。劇場でアニメを観たのは、子どもと観た「君の名は」以来。同じように、東京の街がリアルに描かれていて、ヒットしたら「聖地」とやらになるのかな。
 物語も良くできていて、気持ちよく観ることができました。尺も丁度いい。映像もどぎつくなく、淡い感じでキャラクター達の心情にも寄り添っていました。それだけに、あまり意外性はなくて「あ~。そうなるんだろうなぁ。」と。個人的には、劇場まで観に行くものなら、もうひと工夫あったらなぁって感じでした。
 でも、声優達の推しの人は、是非。アニメのキャラと中の人のキャラのギャップがなかなかのようです。それを知らない私が観たのが大間違いなんでしょう。
ふれる。…
不思議な生き物『ふれる。』をメインに幼馴染3人によるドタバタ劇!ふれる。が、かわいすぎて自分が飼っているワンコとだぶるぐらいでした。3人に感情移入でき、恋愛に、就職などのドタバタ劇とふれる。が…絡み合い有意義な映画です。最後は、それぞれの道に…。
はからずも泣いてしまった
最近、あまり人とふれ合わずに生きているからか色々考えさせてくれた。子供時代からの友達のと向き合い方を映画を観ながら思って気がつくと泣いていた。また観たらどんな風に感じるかと思うとまたすぐ観たくなった。SNSという顔の見えない世界で人を罵倒する事の悲しさをあらためて思った。
お互い都合の良い関係はすぐに壊れる。負の感情も含めての人間なのだ
痛みや傷でさえ一つの絆
映画館告知で毎回流れてるしたまに見るテレビCMもやってるし気合い入ってるなーと思い永瀬廉くん目当てで見に行きました
ストーリーはよくあるというか淡々とギスギスと進んでいった感じで特に心には残らずでした…
それぞれの成長したところがあればカタルシスもっとあったのになー なんて
三人の子供の頃というかバックボーンがもう少しあれば大人になってからの行動がコイツはそうだよなってなったかも
ただ…!ふれるのモフモフトゲトゲ具合が妙にハマってしまって可愛い!と思って見てました(笑)
ラストのとこでのふれるの涙に不意にコチラも泣いてしまいました
今まで感情がわからない謎めいたキャラだったのでそのギャップに…
ふれるもおんなじこと考えてたんだ!(T_T)
永瀬くん声質がいいですよね 声優やっても上手いんだな〜と思ってみてました
料理描写は妙に気合い入ってましたね
どれも美味そうに見えました
所々に実在商品のカメラ目線ありましたが天気の子ほどじゃないので許容範囲かと(笑)
思いを伝えるって難しいですね!
一つの言葉でも言った側 受け取った側で異なる時もあるし
言ったら言ったで終わりじゃないですからね
そういうこと改めて思い知らされましたー
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