インサイド・ヘッド2のレビュー・感想・評価
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良い思い出は大切にして 何度も思い返したいものです。
展開が早いし 吹き替えの言葉も早く ジジイには
ついて行くのが大変でした。
すっかり疲れましたわい。ピクピク ゙〓■●゙
色々な感情が 重なり合って 面白かったです。
それがしにわ「エロ」がつおいので 大きく育ってしまったのかも。
彼女が「恋愛期」になったら また見たいと思います。
色もカラフルで 見ていて 少し睡魔にも襲われました。(笑)
新しいアイデア期待してしまった。
傑作の前作。脳内のうごき、記憶のプロセス、人格の形成を美しくポップに表現してみせ、その見せ方のアイデアがどれも楽しく新鮮であった。
本作、大成功の前作と比較するつもりは無かったが、新キャラクターと、寝る前のネガティブ妄想以外、新しく楽しいアイデアをみれなかったことにどこかがっかりしてしまった。それだけでなく、作品が打ち出すメッセージ、『ネガティブ、ポジティブ問わずさまざまな感情や記憶がその子にとってかけがえのないもの。』というところまで同じなのが残念。
あと、主人公、ヨロコビ、シンパイの主要なキャラが全ての頑張る方向間違ってるので観てて全員にいらっとしてしまった。
しかし、大前提完成度はそこらの凡百の映画より高く、思春期における親の『過保護』と子の『不安』を『心配』というキャラに集約させる頭の良さには感服した。もちろん観る価値あり。
思春期のメカニズム
日本語脳で考えると頭の中の話なんだからインサイドヘッド。
邦題に文句をたれることがよくあるが、これは邦題のほうがしっくりくる。
しかし、それならinside outってのはどう訳したらいいのか。検索して意味を見ても分からなかった。
inside outは片耳に天使がいてもう片耳に悪魔がいて双方が交互に囁きあっている──という定型の心象葛藤表現を複雑化&可視化させた映画といえる。
前作のレビューに『悲しみを乗り越えて、崩壊した自我が戻ってくる過程=ヨロコビがカナシミの存在意義に気付くシーンが映画の白眉であり、暖色と寒色が混じった、より複雑な感情をかかえる大人への変貌を、シンボリックに描き出していた。』
──と書いたが、ライリーに思春期がきて、更に色が増えた。
増えたのは「不安」と「嫉妬」と「恥ずかしさ」と「倦怠感」。
不安がコンソールの主導権を握り、旧感情の喜び、悲しみ、恐怖、嫌悪、怒りは幽閉されてしまう──という波乱で、ライリーの思春期を描いてみせた。
以前スピルバーグの太陽の帝国(1987)のレビューにこう書いた。
『映画の白眉は、空爆のさなか楼閣上で少年(クリスチャンベール)が興奮し、医師役に「君は考えすぎる、考えすぎるのはやめろ」と叱咤される場面だと思う。当時を思い出しても、その場面で突如ガシッと掴まれたような緊迫を覚えた。多感な少年に苛酷すぎる負荷がかかる映画だった。』
ライリーに「君は考えすぎる、考えすぎるのはやめろ」と言いたくなってしまったので、まったく畑違いの映画のワンシーンを思い出した。というわけ。
「不安」に浸食され、混沌化するライリーの心の中で、いったん感情の崩壊=「喜び」がダイナマイトで記憶の山を爆発させて、ライリーは自分をとりもどす。
で、良きにつけ悪しきにつけ、さまざまな側面をもっているが、ぜんぶが愛おしきライリーなんだから、ぜんぶまとめて抱きしめよう──という結論へもっていき、新感情と旧感情が和解して、ライリーは思春期を乗り越える。
なんつうか、面白い映画というより、よくできた映画だった。
前作同様、いち少女の中に渦巻く心の葛藤のメカニズムが完全戯画化されている。
こんなすげえ映画はピクサー・ディズニー・アメリカしかつくれない──ことも痛いほどわかる。が、二作目のジンクスもあり初回作の衝撃にはかなわず、面白かったというよりは「よくできてるなあ」だった。
悲しみのPhyllis Smithの声とキャラクターがお気に入り。
思春期の自分の頃と比較
あぁ、こんな感じだったなぁってどこか懐かしく思いました。思春期の頃、急に些細な事でイライラしたり、散々周りに迷惑掛けてきた自分を思い出しました。
今でこそ大人になったので、そんな事考えてないでさっさと行動しろ!!と気持ちを切り替える事が出来るけど、子供はそんな事難しいですよね。
この映画は是非子供達に観て欲しいです。何かの助けになるかもしれません。
個人的には、ダリィちゃんが可愛いなと思いました。
一生で一番ダサイ季節
toho新宿字幕で鑑賞
夜会なので空いてました
見終わってライリーが女子でよかったとホッとしました
「一生で一番ダサイ季節」それは中学生日記
ホモソ、マチズモ、自意識、性
多くのおじさんたちが中学時代を思い出して
悶絶してしまうでしょう。きっと
そんなシーンがなくてよかった
一作目を見た時も思いましたが、
よくこんな話を考えるなあと感心
成長するってこと
それは、字幕版を見たので
世界の終わりの日本版エンドソング
を聞かなくてよかったってこと
(皮肉の裂け目)
感情は複雑。でもそのすべてが大切。
辛いとき、苦しいとき
思い通りにいかなかったり
感情的になったりしてしまうこともあるけど
本当の自分とは、本来の自分とは
それを忘れないで。
「私はいい人」
本当はみんなそうなんだよ。
心配や不安に流されないで。
そんなメッセージを感じました
仕事も家も全然うまくいってなくて
不満ばっかりどんどん増えて、
本当の自分が、自分の感情が分からなくなってる時期だから
心に刺さりまくりました…
やっぱりディズニー映画っていいね
思春期のライリーが愛おしい
小3の娘。小1の息子と映画館にて鑑賞。
娘は幼児の時にアンパンマンを見て以来の映画館での鑑賞。息子は人生初の映画館鑑賞。
私にとっても思い出に残る時間となった。
前日にアマプラで前作を見てから、夏休みの思い出づくりに映画館へ。
前作同様、主人公ライリーの頭の中で起こっている、様々な感情達が可愛らしく、ユーモアいっぱいに描かれている。
2では、幼かったライリーが13歳になって、思春期を迎える。
自身にとっての生活や、価値観、優先順位など、前作と少し変わっていて、成長している様がよくわかる。
ライリーの頭の中で、ヨロコビはいつもポジティブになるような思い出、記憶を集めることに忙しい。そのおかげで、ライリーは自分のことを肯定的に受け入れている、、、が、、、思春期を迎えて、なにもかもがうまくいかなくなってきた!!
そこへ登場する新しい感情のキャラクター達。保身に走るがゆえに、今までの自分の良いところがどんどん薄れていってしまうライリー。
そうよねー、若い時って、色んな事が複雑で、自分を守りたいって、時々間違ったこと言ったり、やっちゃったりしてたよねーって、鑑賞中何度も懐かしくなった。
だからこそ、ライリーが愛おしくて、なにやってんのよーみたいな部分も、全部愛おしくなった。
後半で、ライリーが友達に本音を吐くシーンは、隣にいた娘は案の定、涙(笑)
まだ8歳なのに、こんなシーンで泣けるんかと母は感心しちゃったよ。
ネガティブな時も、ポジティブな時も、どんな時の自分でも受け入れられる自分でいられたら素敵だなぁって、今更ながら子どもたちに願わずにいられませんでした。
どなたかも書いておられたけど、3で、もっと成長したライリーが見られたらいいのになって私も思う。社会人になって、素敵なパートナーとの関わりも描いてくれたら面白いだろうなぁ、、、期待してます。
主人公が良くも悪くも
最初の少し痛い感じはリアリティーあって良かったけど、それと同時に耐性がないせいか見ててしんどかった。
感動シーン入っても最初のマイナスイメージでそこまで感情的にもなれなかった。
前作もそうだったことから作品が自分に合ってないかも
思春期、新たな感情との出会い
少女ライリーが日々の暮らしの中で感じるさまざまな感情たちが実際に彼女のなかでどのように動いているのかを描いた作品の第2弾。
ライリーも来年には高校生、それまで彼女を司って来た5つの感情の前に新たな感情たちが現れて――
人間が抱く感情やそれらが積み重なってできる思い出、そしてさらにその結果として人格が形作られていくのを可視化していてその映像化がとても面白い。
前作においてもそれぞれの感情をつかさどる者の間で問題が生じたが、今回は思春期になってさらにあらたな感情がうまれて大きな変化が。
少女の成長物語を頭の内側から描いたようなストーリー。
共感できるpointが多くて最高の作品だった👍
感情の裏側で起きていることをコミカルにストーリー性を持たせて描かれている様は、わかりやすく視覚的に自分の状況に置き換えて見ることもでき、作品が面白かったのはもちろん過去の自分を振り返って比べてみたりと楽しかったw
思春期の感情を上手く描いた良作
前作も観ました。新しく大人の感情が加わって、思春期のライリーを上手く描いていました。
思春期は家族に対しては当たりが強くなって、友達と比べたり嫉妬したり、背伸びしたり色々な自分と付き合わないといけないですよね。
本当の自分とか演じてる自分とか、大人になってもたくさんの自分がいて、悪いところも含めて自分なんだと思うようにしています。
ラストの感情たちが寄り添うシーンが良かったです。
自分の中ではどの感情がリードしてるんだろう。
やっぱりシンパイかもしれません。
子どもだけでなく大人にとっても、自分の感情を見つめ直すきっかけになる作品です。
同じ高校生だからこそ
未成熟で不安定な思春期がテーマのインサイド・ヘッド2。レビューがとても良かったので見に行ってみたら、ライリーだけでなく見ているだけの私達も色んな感情にさせられ、考えさせられる映画だった。
序盤にあった友達の島と家族の島。思春期に近づく程、家族の島に比べて友達の島は遥かに大きくなってしまうことを表していて、思春真っ只中の高校生ながらに寂しく感じてしまった。
今回は高校入学をキッカケに親友とのいざこざがあり、憧れの先輩達と親友との狭間で揺れるライリーがとてもリアルで複雑な気持ちになる。つい数ヶ月前までの私も、ライリーと同じように高校生活への不安を抱いていた為とても感情移入してしまった。
また、ライリーだけでなく感情達の絆がとても素敵だった。ヨロコビが珍しく弱気になり、落ち込んでいるとき、新しいライリーの性格が形作られようとしているとき、感情達がお互いに寄り添いあっていて、1番感動したと思う。
思春期の学生、まだ小さい子、そしてその子達の保護者の方に必ず見てもらいたいと思う映画だった。
オトナたちはどう生きるか
人の感情(意識)って本当に謎ですね。
年齢を重ねるほどに丸くなる(寛容になったり、自分で抑制できるようになる)人もいれば、反対にますます激しくなる人もいる。
「喜び」とか「悲しみ」のような感情については、程度の差はあっても基本的には大きく変化することはない(たぶん)。
ところが、「怒り」とか「恥ずかしい」については年齢とともに受け止め方とそれに対する反応が大きく違ってくる。
他人の言動について、そんなの許せない!という思いがますます募る人もいれば、そういうこともあるよね、と受け流せるようになる人もいる。
近しい人間関係の中で(人によっては世間という不特定多数の中で)、恥をかきたくないと見栄を張り続ける人もいれば、自分のしたいことをするときに他者がどう思うかなど気にかけない人もいる。
※他者の目線を気にしないで公共マナーを平気で侵す人たちは別の次元で困ったものだが…
この映画で描かれるそれぞれの感情は、すべての人が持ち合わせて生まれてくるが、年齢とともにどう向き合えるようになるのか。
私見だが、まだ出てきていない感情の候補は「愛する」と「あきらめ」?
人としての『成熟』に少しでも近づけているのか、或いは狭量な『偏屈』爺さん(婆さん)になりつつあるのか。
オトナの場合、そんなことを考えながら見るのがいいかもしれません。
思春期娘といっしょに観賞
あぁ、救われたなぁ…
思春期に突入した娘といっしょに映画館へ。
娘は、この映画がある時代に生きられてよかったなと素直に思う。
そうか。思春期は自分を作り替える(自分の価値観を一旦、否定する)時間を過ごしていたんだなぁ…
インサイドヘッド3が今から楽しみだ!
アラフォー世代には響かないかも、、、
評判が良かったので映画館で見ましたが、自宅でも良かったと思ってしまいました。
わかるわかるよ〜と感情移入できる部分もありましたが、アラフォーには眠くなってしまうところもありました!
多部未華子が声優上手だったな。
大人になる共に複雑になる感情…
ライリーの思春期の描写が、私を見ているようでドキッとしました。
友達か自分の評価、どちらを選ぶか悩んだり、昔より恥ずかしい気持ちになることが多くなったり、なんでも面倒くさくなったり…
そんな誰でも起こる感情を上手く映画にしてまとめていたと思います!!
前作の良さも失われていなく、オチもとても良かったです☺️
見終わったあとは自分の中にもヨロコビたちがいるような気がして気持ちよく最後まで見れました!!
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