「クィアネスとキリスト教」リトル・リチャード アイ・アム・エヴリシング 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
クィアネスとキリスト教
美川憲一はリトル・リチャードをクィアの先輩として意識していたんだなぁ?きっと!?
そんな"お黙り!"が口癖のリトル・リチャードを深掘りしたドキュメント映画は知らなかった彼の全盛期が過ぎ去った姿や同性愛者として人種差別と向き合う破天荒に思えるロックンロールの草分け的な存在として、ボ・ディドリーとチャック・ベリーを揃えた豪華なメンツ三人での座談会はもっと長めで観ていたい、ご存知の通りジョン・ウォーターズの口髭はリトル・リチャードをリスペクトしている証、オールディーズ好きには定番の『女はそれを我慢できない』に言及してくれて一安心。
しんみりするのは野暮でありこれこそ役者を使ってリトル・リチャードの伝記映画を作るべき!!時が来ているのでワ!?
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