名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)のレビュー・感想・評価
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論外
長年コナンを楽しませていただいており、映画も全作品を視聴しています。
正直自分はコナン映画に関しては懐古厨ですので意見が偏る場合があります。申し訳ありません。
個人的に感じた問題点を先に並べますと
1.ストーリーの主題が何なのかがわからない
2.全体的に無理矢理、ご都合的な展開が多すぎる
3.明らかに人気キャラクターの活躍で金を稼ごうとする魂胆が見えてしまう
4.ラストのネタバレ(ここが一番腹が立つ)
です。
さて、2021年〜2023年にかけてのコナンの映画は、アニメや原作を長年楽しんでいるファン向けな作品が多いような印象でした(特に2022年の「ハロウィンの花嫁」は実質アニメではスペシャルで放送していた「揺れる警視庁 1200万人の人質」の続編的な要素が強かったり、スピンオフコミックの警察学校編の要素が深く関わるなど、コアなファン向けな要素が多く見られました)。そのため、自分も3年連続で面白い映画を楽しめていたので、その点でも今作に期待をしていたのですが、実際は期待を大きく裏切るほどの酷さでした。
ここまでくると、ひどいという問題を通り越して理解不能・意味不明だと言いたくなりましたが、ここから自分が述べる見解(あくまで陰謀論に近い自論です)を思い立ってしまったことで、今作への評価が評価以前のレベルに感じられてしまったことが非常に残念です。
まず問題点1のストーリーの主軸がわからないという物ですが、映画comさんで他の方が書いている今作のレビューをいくつか見たの際に何人かの方があげていた「ストーリーがゴチャゴチャしている」というのが普通に悟られてしまう点が問題だと感じます。
結局この作品は「服部と和葉の恋愛」を描きたかったのか、それとも描きたいのは「怪盗キッドの活躍」なのか、はたまた「北海道のPR」なのか「お宝探し」なのか……そのどれもを描きたいと製作陣が感じたのかは存じませんが、1つの映画でその全部を混ぜて作ってしまったように感じるレベルになっていることで、そのどれもが中途半端に思えてしまうほどの完成度になっていたことが残念です。描きたいテーマを1つに絞っていれば、もう少し映画自体の面白さがわかるように思えるのが余計に勿体ない……。
次に問題点2の無理矢理さなのですが、映画後半に今までストーリーに介入していなった少年探偵団や阿笠博士が突如登場して本編における謎を解くための実験をするというシーンがあるのですが、それまでほとんど話題にも出ていなかった彼らがいきなり登場するという展開には正直「無理矢理だなあ」と感じてしまうぐらいに呆れてしまいました。そして博士がそのシーンで劇場版恒例のクイズをするというのも、そこまでして劇場版のルールを守る必要があるならば物語の最初から登場させとけよと思いますし、北海道が舞台ということで同地出身のゲスト声優として大泉洋さんが出演していますが、そのキャラクターのキャラ設定も流石に無理があるのではと感じてしまうぐらいに安定していない点も変だと感じてしまいます。
そして、ストーリーで重要なカギを握る「世界情勢を揺るがすほどの兵器」の正体が現代ではスマホで事足りる通信機だったというネタも「そのネタやるためだけにこんなストーリーなの?」と自分は感じてしまったように、流石に無茶だろと思うようなツッコミ所が多かった点には正直結構ドン引きしてしまいました(脚本構成はこれで許したの?って思えちゃうのが癪でした)。
先にも述べた通り、2021〜2023年の映画はストーリーもしっかりと完成されており、いつも通りの常人超えのアクションの多さと謎解き要素の少なさなどは感じましたが純粋に楽しめただけに今回ではそういったものがなかったのが本当に悔やまれます。
次の問題点3「明らかに人気キャラクターで金を稼ごうとする魂胆が見えてしまう」に関しましては完全に懐古厨の私怨ですので読まなくて結構です。まあ一応書きますと、昨今のコナン映画の問題点だと個人的に感じる、赤井や安室、怪盗キッドなどのファン人気が高いキャラクターを派手なアクションやクールなシーンで活躍させてファンを悩殺する商法が今回はずいぶん多かったなあと感じちゃったのが嫌でした。この点に関しましては、2021年の緋色の弾丸での赤井一家のアクションシーンや、2023年の黒鉄の魚影での赤井と安室の協力シーンなども流石に無理があるだろとは感じていましたのでその点を並べれば今作に限った話ではないのですが……。今作に関して特に不満に感じたのは、怪盗キッドの扱い方です。
問題点1で述べたように、今作は一体誰をメインとしているのかが不明瞭です。映画のメインキャラクターが怪盗キッドだとして、仮にそうであった割には服部が活躍するシーンがあったり紅葉たちがワイワイしているシーンがあったり、映画のオリジナルキャラクターがたくさん動くシーンがあるなど、メインキャラクターがキッドだけだと感じられる要素が少ないという点に、違和感を感じてしまうのが問題の一つでした。それなのに、映画の予告などで「怪盗キッドの真実が明らかに!!!」みたいに描かれているのも若干変だなと思ってしまいますが、それが「キッドをメインみたいにしたのは、問題点4で挙げるラストのネタバレのためで、それを見たいと思うファンを意図的に集めて金稼ぎをするための客寄せパンダ役だったのでは?」という良くないイメージを思い起こさせているようにしか感じられなかったのが古参ファンをナメてんのかと思う一番の理由なのです。実際、映画公開の数日後にキッドや服部のアクリルスタンドを持って函館に聖地巡礼するファンの姿がニュースで取り上げられていましたが、そういうニュースも興行収入を稼ぐためのマッチポンプに感じらてしまうのがなんとも言えない怒りになったのが残念すぎます。(実際、ここ数年で名探偵コナンという作品に関わるファン層の形質が変化しているようには感じていましたが、それって良いことなのかがわからないのでこればっかりはどうも言う筋合いはありませんが……)
はい、という感じで3つの問題点を挙げてきましたが、これだけならばただのつまらない映画だったねという感想で終わった自分のレビューを「論外」とまで言わせた1番の問題点である問題点4の話をこれからします。
ここからは完全にラストシーンのネタバレになりますので注意してください。
主題歌が終わったシーンにて。そこで工藤夫妻のシーンが流れるのですが、ここで散々予告でも引っ張ったキッドの衝撃の真実として、工藤優作が黒羽盗一の双子の弟であり、コナンとキッドが従兄弟同士であるということ、そして「まじっく快斗」にて消息不明とされていた黒羽盗一の生存が明らかとなります。
はい、ここで言いたいことが2つあります。正直このネタさえなければつまんねーだけで終わったものをこの2ネタのせいで映画終わってここまで胸糞悪くなるのかと思えるぐらいには腹が立ちました。
はい、まずキッドとコナンが従兄弟という点なのですが、赤井と灰原で全く!全く同じネタやっといてそれやるか!!!!????と言いたいんですよ。映画の前半にて怪盗キッドの素顔を見た服部が新一に似ているという話が出ており、その時点でまあ少し嫌な予感はしましたがまんまとやりやがった!!!正気か!!??としか思えない。青山剛昌先生は、自分の作品のキャラクターの顔が似ているという描き癖を従兄弟にしなきゃ気が済まないのか!!!!!それだったら今度は蘭と青子も従兄弟か!!どんだけ近親恋愛させたいんじゃ!!!血の閉鎖を意図的に引き起こすとか頭の中にハプスブルク家でも飼っているのか!!??つうかその理論で言えばあだち充の描くキャラはみんな親戚じゃねえか!!!!
という気持ちになりました。長年漫画を描き続けると頭おかしくなってしまうのだろうか。
そしてもう一つツッコみたい部分の、黒羽盗一が生きていたという点なのですが……。
まじっく快斗でやってくれよそのネタさあ!!!!!な〜んでコナンでそんな重大な事実を明らかにすんの!!??もう青山先生の作品は全部同じ世界線で良いのか!?だったらコナンの世界には魔法が存在してんだな!!最近は京極さんや蘭姉ちゃんたちみたいにYAIBAレベルで人間辞めてる奴ばっかだもんな!!!ただでさえ最近青山先生の作品が最近一つの世界線になりつつあんのに……!!何十年もグダグダ引っ張って終わる気配を一切見せないコナンの連載が長引きすぎてすごいイライラしている所に、1987年から2024年まで未完で止まったままだったまじっく快斗のネタはもうコナン本編で改修させる気なんだ〜!!!!ふーん!!!!いや意味わかんないよ………!!!!!!そんなに世界線一緒にしたいなら紅子の魔法ネタもちゃんと取り上げてよね!!!!白馬が追ってる殺し屋のネタとかもコナンで回収すれば!!
ってなわけです。
とりあえず要点をまとめると今回の映画は「青山先生が全ての作品を一つに統一させるためのPR動画」でしかなく、長年まじっく快斗や名探偵コナンを好きだと言っている人間を完全に舐め腐っている映画以前の劇物だったということしかわかりませんでした。
客寄せ飽和の各要素(みちしるべ)
劇場版名探偵コナン27作目。
前作で遂に悲願の興行100億円突破。が、その喜びは束の間だった。
今回は前作の138・8億円を超える157・1億円。勿論シリーズ最大のヒットであり、2024年洋邦併せて年間トップ。コナンの映画が年間トップになったのは初。
シリーズ最大ヒット記録更新と初の年間トップ。束の間の喜びは“大”喜びに。
勢い留まらぬどころかさらに加速するコナン人気。
さて、私とコナン映画の相性だが、一作毎に当たりと外れの繰り返し多し。が、前作と前々作は珍しく当たりが続いた。
今回も3作連続の当たりを期待したい所だが…、一抹の不安。
今回のメインキャラは怪盗キッドと西の高校生名探偵・服部平次。
ファンには主人公コナンに匹敵する屈指の人気キャラだが…、私ゃどうもこの二人が苦手。
キッドのあざといくらいのキザキャラ。平次はそれに加え、幼馴染みの和葉とキュンキュンラブコメ。
これまでから“推理”するに、今回もそれらが押し出されるような予感が…。そしてそれは的中した。
コナンや蘭たちは平次の剣道大会応援で北海道・函館に。
函館に構える斧江財閥にキッドの予告状が。土方歳三縁の日本刀を頂く。
平次によってキッドの変装が見破られ、一戦交えてキッドは逃走。ビッグジュエル専門のキッドが何故刀を狙う…?
函館の倉庫街で殺人事件が発生。殺されたのは斧江財閥の顧問弁護士。遺体の胸元には十文字の斬り傷が。
容疑者として浮上したのは表向きは実業家、本当の顔は武器商人のブライアン・D・カドクラ。手下を率いて函館に現れた目的は…
刀は全部で六つ。全部見つけると、斧江財閥初代当主・圭三郎が隠した“宝”を示す道標になるという。その宝とは、圭三郎生存中の戦時中、戦局を一変させるほどの力を持つ兵器だという。
その宝を狙うカドクラ。自分の代で財閥が傾いた三代目現当主・拓三も宝を狙う。
キッドが刀を狙う理由。コナンと平次も刀にまつわる謎を解く。
函館を舞台に繰り広げられるお宝謎解き争奪戦…!
土方歳三、彼にまつわる日本刀。日本史ミステリーの装い。そこに、大財閥と戦時中の機密。これらは良し。
刀とそれに繋がるキーアイテムの謎解き。ばらばらいろは文字から導く推理は見事。が、気球を使った終盤の在処示しは大掛かりまどろっこし過ぎて…。
相関図や各々の思惑も結構入り組む。勿論犯人はその中に…。
遂に見つけ出した宝。しかしそれは、戦争当時には大変なものだったが、今となっては価値どころか使い物にすらならないもの。スマホ一台の方が…とは皮肉。
託され、それを葬る為に殺人を犯し、暴挙に出ようとした“犯人たち”が哀れでもあった。
これらは悪くなく、これらを完全主軸にすれば骨太ミステリーとして今回も面白味あったのに…、これら以外の要素が作品の締まりを鈍くしている。
やはりの平次と和葉のラブコメ。
推理の傍ら、平次の函館絶景ポイント探し。何も知らぬ和葉。応援する蘭。(←今回これだけ)
恋のライバルも登場。剣道と居合の達人の大学生・聖。和葉にアプローチ。勿論、平次と剣道対決。
平次を追い掛けて遥々と。あの金持ち関西娘は誰…? と思ったら、『から紅の恋歌』に登場していたらしい。確かにそんなキャラ、出ていたような…?
事件は無事解決し、最高の絶景ポイントで平次は和葉に…でラストシーン。今作って、結局平次と和葉のラブストーリーだったの…? まあ、この二人らしいオチは付くが…。
ファンにとってはキュンキュンかもしれないが、このパートになると途端に作品のトーンが緩く変わる。
『ハロウィンの花嫁』もそうだったが、時々煽り宣伝があるコナン映画。
今回は“遂に明かされるキッドの真実”。何かキッドが登場する度にいつもそう言ってる気もするが…。
結局それはキッドが日本刀を狙う理由とちょっと関わりあるだけで、実際はED後の(衝撃らしい)設定だけ。
一応その“人物”は変装して登場していたが…、アンタ誰?な唐突感。ファンの間では知れた設定やキャラなの…??
どうやら『まじっく怪斗』からのキャラらしい。他にも同作からのキャラが。
さらに、他の青山作品からのキャラも。
青山ファンには堪らない、“青山ユニバース”!
だけど、見てなきゃ分かんねぇ…。
(まあ昨今のユニバース、全部そうなんだけど…)
ツッコミどころを通り越した荒唐無稽も所々。
いつもながらの超人アクション。終盤、セスナの機体上での平次vs◯。どんだけのバランス感覚と身体能力…? 良い子も悪い子も真似しちゃダメ!
蘭や小五郎はほとんど見せ場ナシ。
阿笠博士ら(と恒例クイズ)も無理矢理ねじ込み。
日本刀ミステリーから脱線したギャグとラブコメと青山ユニバースで客寄せの飽和状態。
って言うか今回、北海道舞台のお宝争奪戦って、『ゴールデンカムイ』をちょっと意識してるよね…? 『から紅の恋歌』は『ちはやふる』だったし。
つまらなくはなかったけど、3作連続の当たりとはならず。
また一から仕切り直し。次(今年)は小五郎のおっちゃんに期待するか。
まぁ
他の人も書いてるけど詰め込み過ぎかなぁ。
流石にパイロットの居ないセスナの翼の上でのチャンバラと、ロープウェイの綱渡りボードは・・・・
服部、顔が似てるって言うのは禁句や。それ言うと、ヒロインサイド含めて大変な事になるw
と、思ったら最後に・・・
わちゃわちゃしてる
ムビチケ頂いていたのを忘れていて今更の鑑賞。
冒頭数分見逃してしまったのもあって
最初なにがなんだか分からなかったけど、
とにかく全編イベントごとがおおく、あれよあれよと進んでいく感じ。
良く言えば飽きない、悪く言えば置いていかれる。
出てくるキャラクターも、
映画オリジナルからいつものメンツ、劇場版初登場キャラまでどんどん出てくるのでお祭りみたいだな〜と面白かったし、
終盤阿笠博士と少年探偵団が思い出したかのように出てきた時は思わず笑ってしまった笑
推理とアクションのバランスは良かった!
でも推理の中身は分かるようでピンとこない感じ…これは私が整理できずで悪いかも!
唯一の殺人事件の犯人や動機が雑過ぎたのは残念。
おまけみたいだった。
あくまで殺人事件よりお宝は一体なんだ?どこにある?がメインで進んでいくけど、
ずっと「うん十年前の武器なんて今の世にどれだけの価値があるんだよ」と思ってしまって、そんなものを武器商人が狙っているというのが意味不明だったし、
実際最後に暗号機だって分かっておじいさんガックリしてたけど、ちょっと想像したら分かるやろ、とは思ってしまった…。
おじいさんの息子もなんか雑な描かれ方で、これはあくまでコナンシリーズの人気キャラのわちゃわちゃを楽しむものだなぁと!
ただ、沖田総司が格好良過ぎて、それが知れたので個人的にラッキー!笑
もっと活躍してほしい。
というか沖田くんも顔似てるよね!?
まさか………あんたも血縁か!!
来年も映画楽しみにしてまーす!!
内容がトータルで劇場版コナンシリーズTOPの面白さ
去年の黒鉄の魚影から映画館で見だしました。
もちろん前作も良かったのですが、今作はそれとほぼ互角の面白さでした!
高評価の点としては、
・ラブコメとギャグ、コメディのバランスの良さ
・キャラクターの立ち位置とそれぞれの活躍
・アクションシーンなどのカメラワーク
・原作にも劣らないミステリー要素
・現代と過去の絡み合わせ
・エンドロール後の衝撃の真実
ざっとこんな感じです。
ネットでもチラホラ「前作より作画が酷い」「派手さが少し欠けている」などの意見がありました。
自分的にはそこら辺はあまり気になりませんでしたが、唯一の懸念点として
爆発が少ない というところが気になりました。
実質の被害としては、
・武器商人ブライアン・D・カドクラにより普通車が1台爆破
・福城聖が操縦していたセスナが函館山の中腹に突っ込む
・セスナに積まれていた爆弾が海?に落ちる など
まあ爆発が少ない理由として、
・函館市から建造物や文化遺産(五稜郭)などの爆破の許可が下りなかった
・ここ数年で被害の規模が大きく、特に前回のキッド回の「紺青の拳」での被害規模が大きすぎて、今作では爆発は一旦箸休めに
今作は、歴代最高の興収157億円・動員1100万人突破や、史上初となるシリーズ累計観客動員数1億人突破などもあって、来年の次回作にも期待ですね!
『キッドの真実』って言わない方が。。
今更ながら感想を投稿。
今作はどれだけコナンを知っていても把握しきれない要素が多過ぎたと思います。
何よりオリジナルストーリーが例年以上に複雑すぎる。
これらと原作要素と合わせたら詰め込み過ぎとしか言いようがないです。
あとお宝探しに関係するキーアイテムの数が多すぎる。
暗号に刀に写真にその他諸々...
一回見ただけで理解できる内容とはとても思えません。
もう少し引き算する必要があったかと思います。
『キッドの真実』に関しては内容はともかく魅せ方が良くないと感じました。
まさか優作と優希子にただ説明させるとは。
『了解』並にスマートに決めて欲しかったです。
宣伝文句もよくない。
試写をしない割には『キッドの真実』と堂々と言ってしまっている。
長年追ってきたファンなら何が真実なのか察しがつく筈。
隠したいのか隠したくないのかよく分からない宣伝でした。
ただ良いなぁと思った部分もかなりあって、
ちゃんと推理映画になってること。アクション頼りになっていない。
キャラ描写が原作以上に魅力的。思わずクスッとなるようなキャラ同士の掛け合い。
多くのキャラを満遍なく活躍させてること。絶対に誰かに見せ場を設けてるのはさすがですね。
良い点と惜しい点が半々くらいの映画でした。
まぁやはり毎年これだけのクオリティを公開してるってのは素晴らしいですね。
来年もたのしみです。
良い子は真似をしてはだめ
バイクチェイスや地上格闘までは良かったものの、ラストのコナンの電動スケボーシーンや服部の飛行機上の格闘はやり過ぎな感じがしました。アニメには嘘や誇張がつきものですが、そうであってでも視聴者を納得させるような説得力がほしいです。宝探しもがっかりな結果となってしまい、服部と和葉の仲もあの2人刑事の仲と同じく全く進むことなく終わってしまった。全体的にはなんの進展もなかったので、そろそろ次回作では緊張感のある黒の組織との対決の終盤を期待したい。
期待せずに観ました。えっ!?そうやったんや!
限られた時間、、何みよう。。
USJでコナンくんみた余韻もあるし
口コミ☆1の人ときもいるけど。。
久々にコナンくんに!
ある程度口コミ見てから行きました。
まじっく快斗を数話しか見た事ないのでピンとこない登場人物が多く、、青子、、ん?誰だったっけ??な感覚でスタート。
映画の3分の一ぐらいまでは
こりゃ☆3以下かなと思ってたら、内容がおもしろくなってきた↑↑
キッド様の意外な登場?行動?もおもしろかったし、キッドと新一がまさか従兄弟だったとは!!
これいつ明らかになるんだろう、このストーリーの映画も楽しみにしたい☆(^-^)
関西人なので平次と和葉好きです。
告白は安定の結末でよかった 笑
前回コナンくんを映画で観たのはすごい前(から紅の〜)だったのと、面白くなかったので期待してなかったせいかものすごく面白く感じました。
やっぱコナンくん映画館で観るのええなと.。.:*・゚
あと今回、風景が綺麗だなと思い風景も存分に楽しみました☆
あとあと!今回の蘭ちゃんが少しちょけた感じだったのもじんわり面白かった。
園子の活躍もかっこよかったですね♪
やっぱコナンくん好きだったら
まじっく快斗もみていこうかなぁ??
そんな映画でした☆
んー
いつも映画面白かったのに今回のは面白くなかったです。残念!取ってつけたような。。。映画見る前になぜかTikTokで部分部分出てたの流れてた。告白のシーンできてなかったのとコナンのお父さんが双子ってシーンが流れてちゃっててそれ観てない友達も面白くなかったって
初めてコナン映画を映画館で観るのに残念
大人向けのシナリオ
毎年お馴染みのコナン映画。
コナン大好きな自分としては、毎年楽しませてもらってます。
で、今年のコナンをようやく観たわけだけど、シナリオはかなり複雑で明らかに子供には付いていけない内容だろうなー、と思いながら観てました。ちなみに、もう公開から2ヶ月経ってるし、お客さんも少ないんだろうなと思ってら、意外とお客さんが居て子供連れが多かった。鑑賞1回目じゃないのかな?
色んな作品で登場する新選組の土方歳三だけど、今回も出てきましたね(笑)
シナリオはかなり練られてて個人的には今年の作品はすごく楽しめました。
まぁ、キャラがかなり大渋滞で、ある程度予備知識がないと誰が誰だかわからない状態ではあったけど。紅葉や沖田、中森警部の娘の青子とか、鬼丸まで出てきたもんな。
しかし、原作で語られていないエピソードまで出るとは思わなかった。
キッドの父親の黒羽盗一が、新一の父親の工藤優作と双子だったとは・・つまり、二人は従兄弟になる。そういう関係性だったのね。まさか、漫画じゃなくて映画でお話を回収するとは。。まぁ、コナン映画は毎年作られてるわけで、こういうネタの明かし方も手法としては面白いと思う。
いずれにせよ、諸々結構楽しめたので、星は4つです。
来年も楽しみにしてます。
にわかファンには難しい
最近コナンにハマり、2015年以降の映画をほとんど見てから 挑みました。
が、それでもにわかファンには少し難しかったです。
まじっく快斗のキャラはほとんど分からないし、
何となくで理解して見ていました。
(青子の父が撃たれたからキッドは珍しく激高してたんだな、とか。)
沖田総司が共闘してた人も、冒頭の土方歳三の声優さんと同じだったから、なんとなくこの人は土方の子孫?なのかなと見てました。
途中のアクションも見慣れてはいるものの、
やはり人間離れしていて 笑いそうになりました。
ロープウェイをスケボーで走るなんて……。
ヘリの上で揉み合うのも有り得ない。
結局お宝の件も大したことなかったし。
せめて最後の告白が上手くいってたら、主題歌とマッチして感動したのですが、結局それもオチがある。
子供の頃コナンを見てて、そこから20年近くたって再び見てる身としては、古参キャラの両片思いはもうお腹いっぱいです。
新一たちを見習って、早くくっついてほしい。
あとあくまで「名探偵コナン」ですから、
まじっく快斗やその他のスピンオフ漫画の人物まで引っ張ってこないで欲しいです。
ややこしい。
北海道観光したい
紺青の拳と緋色の弾丸の永岡監督ということで、どうなのかなと思っていたけれど(この2作は微妙だった)、2時間弱でストーリーも多いキャラクターたちも動かしてとなると今作は纏まってて面白かった。
初期からいる平次も活躍してて良かった。
平次と和葉のカップルはもういい加減成立させてあげて欲しいけれど、新一と蘭が恋人同士になってしまった以上、他に引っ張りようがないのでもうちょっとすれ違ってるのだろうなと感じられた。面白いけれど。
聖が和葉に惚れるというのは恋のライバル要素としてあった方がいいだろうなとは思ったが、絶対そんなことしてる場合じゃないだろう。平次と戦う要素づくりかな。
川添役の大泉さんの演じ分けは良かった。ラストのネタバレで「演技だった」のは驚いた。
そのあとの盗一の話が最大のサプライズとして、設定が近すぎるのが気になるところ。
兄といとこ。
キッドは万能すぎるキャラなのでコナンのストーリーでは賑やかしくらいの立ち位置で居てほしい。本筋の黒の組織の話にどの程度今後かかわってくるのか。
蘭が恋のサポート、紅葉が観光案内に徹しているのは中途半端に扱われるよりずっと良かった。
大事件や壮大なアクションとかなくてもいいので、たまには地味でもいいから普通の推理ものが見てみたい。
それだと人が入らないのかな。
まぁ楽しめたかな
最近映画見に行く時間がとれなくて、久しぶりに見に行くことができました。
特に見たい映画がなかったので、上映中の映画を調べると、興味がわいたのは重そうな映画ばかり。今の気分でそんな映画見たら、沈んだまま浮かび上がらない(笑)
気軽に楽しめそうという理由でコナンを選んだのでした。
サンデーで毎週読んでいますが、全部覚えているわけではありません。アニメ、映画は見てません。
まじっく快斗は単行本持ってた気がしますが。30年以上前かな?
新一とKIDって似てましたっけ?
KIDの父親は死んだ設定だったと思いましたが、実は生きていた、なんですかね。
原作のトリックは可能か検証してるらしいけどう、アクションはどうなんでしょう?発明品はフィクションだからアクションもそう捉えても良いのかな?それでも飛行機の上のアクションはちょっと…。
セスナにKIDのグライダーが追いつくのは、プロペラついてても、アレレ〜って感じ。
まぁ色々疑問はあるけど、それなりに楽しめたかな。
怪盗キッド好きにはたまらなかった!
長年コナンが好きで、久しぶりに「まじっく快斗」から見直していたところで映画が公開されたので、観てきました。逆にいうと、これまでのコナンと怪盗キッドの話を見ていない人にとっては、登場人物や話が複雑な気がしました。
まず、「まじっく快斗」のアニメのラストはもしかして怪盗コルボーって父さん(黒羽盗一/初代怪盗キッド)?生きてたの?って怪盗キッド(黒羽快斗)が思うところで終わっていました。
今回の映画ラストで盗一は変装(ということは黒羽親子は変装同士で共演していた!!怪盗キッドが変装するには共演してるし無理だよなぁと思っていたので、まさかだった。)を解いて顔を出したこと、さらに新一の両親の話で連絡を取り合っていたことがわかり、快斗の父は生きていて、なおかつ優作と盗一が双子であり、新一と快斗が従兄弟であることもわかりました。この点を本人たちはどういう経由で知り、変化があるのかはこの先のコナンで気になるところです。ラン、コナンたちと青子は挨拶をしている場面があり、青子が、小さい頃の快斗とコナンが似ていると呟いてもいるので、今後の関わりが楽しみ。
ついでに、最後の新一の両親の話で、盗一から優作に錆びた刀が送られていたということだったので、いつのまにか無くなっていたという刀は初代怪盗キッドかコルボーの仕業だったということか。笑
やはり新一と快斗の両親はそれぞれ上をいっているな、と今回も思った。
中森警部は怪盗キッドを追う警部で、その娘が青子。その幼馴染が快斗。怪盗キッドは打たれる中森警部を必死で守ろうと、トランプ銃で阻止しようとしたり、警備員に変装して青子と、警部の様子を見守っていたり...。
ラストシーンでは平次を助けて後押ししたりと...
キットの優しさが溢れていた。
ひとつ面白かったのが、キッドが沖田に変装するものの、京都弁が下手。思うに、コナンが服部と2回目に会った時にコナンは服部を眠らせ変声器で推理するが、すごい下手な関西弁だったから、2人とも関西弁が下手ということなのだろう。
刀の話は推理的な部分が多かったように感じたけど、最後になるにつれてテンポアップしハラハラさせられた。
できれば、内容を分かった上でもう一度見に行きたいな、と思う。
面白すぎた
コナン君の映画を生涯全部映画で観ると決めてからかれこれ1997年の時計仕掛けの摩天楼から約30年…
これだけの月日が経って進化する映画をルパン以外で私は知らない…
今回の作品過去1と言っても良い
面白かった…
まずコナン君に常識を求めるのはナンセンス
飛行機の上で立っていることがどれだけの風圧と気温に耐えているか…
しかも刀を携えての構え…(吹き飛びます)
いんですよ イナズマイレブンにコナン君が入ってもエースにはなれません(そうゆうことです)
ともかく内容は面白かった…
沖田が連れてきた鬼丸参戦が個人的には1番嬉しかった
ただ堀川りょうさんが服部君だから津田さんがやられてるのは仕方ないのか時代なのか…
ヤイバ再アニメ化での伏線だったけど、高山みなみさんはおそらく続投…さやかも三石琴乃さんもうセーラームーンもきついからなあ…
話がそれました
怪盗キッドの秘密含め、怪盗キッドパパのイケメンぶり
全てが神がかりでした
面白かった…
今回の後はどうするんだろう?
アムロさんの件もあるし次は大変だろうなあ
ラスト
ラストの黒羽盗一が生きていたこととコナンと怪盗キッドがいとこだったことが今後なにか原作に関係してくるかすごく気になりました
来年は長野県警なので推理要素多めかなと思いました。
私はあなたにはなれないの
今年は怪盗キッドと服部平次回だったので、
とても楽しみにしていました!
キス未遂あんなに遺恨が残っていたなんて驚きましたが笑
平次は霊のごとく和葉に告白しようと北海道でも告白スポットを探していて、早く告白して!と思って見ていました笑
平次が和葉に告白したシーン、セリフがすごく素敵で、
私もこんな告白、されてみたいな、と乙女心くすぐられていました。
aikoの挿入歌の入るタイミングが完璧すぎて映画館でぼーっとしてしまいました。
恋愛パートも見どころたくさんだったのですが、推理も多めでなかなか面白かったです。
ラストで盗一が生きていたのがびっくりでした。
キャラ飽和状態!今更馬鹿馬鹿しいキッドとコナンの関係判明
2024年映画館鑑賞44作品目
5月31日(金)イオンシネマ石巻
ハッピーナイト1300円
監督は『名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)』『名探偵コナン 緋色の弾丸』の永岡智佳
脚本は『名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター』『名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)』『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』の大倉崇裕
舞台は函館
日本刀を集めると宝の場所がわかるという
宝の場所は五稜郭
大東亜戦争末期に日帝が密かに開発した新型爆弾かと思いきや暗号解析機だった
残念
函館市で銃撃戦とか日本刀で斬り合いとか爆弾爆発とか随分と物騒なこと
東京や大阪や広島や北九州ならまだわかるけど
舞台が地元北海道となるとやたらしゃしゃり出てきて仕事を奪いにくる大泉洋
今回もそつなくこなした印象
しかも着ぐるみのコナンくんと共演し映画の宣伝活動する際にキッドと平次を上手に真似る器用さを披露した
山口堀川両氏に対する自分にだってこの程度のことできるんですよアピールに感じられあまりいい気はしなかった
キャラクター増やしすぎ
平次とかキッドとか登場するとややこしくなる
特にキッドは良くない
押し出される形でリモート出演になったレギュラーは鈴木園子
新一とそっくりさんのキッドは父親同士が双子で従兄弟という設定が大々的に発表!
青山剛昌先生はキャラの書き分けについてあだち充先生のような開き直りはできなかったようだ
古谷徹の件で黒ずくめの組織の方がしばらくお休みにしてそっちの方にシフトするのかな
あとコナンのテーマにもルパンのテーマにも笑点のテーマにも歌詞がある
モルダウにもJupiterにも歌詞がある
でも歌詞も良作なのはルパンくらいだな
コナンくんのテーマはインストゥルメンタルで良い
声の配役
黒ずくめの組織に飲まされた毒薬の副作用で子供の姿になった工藤新一の仮の姿である江戸川コナンに高山みなみ
変装が得意で空を飛ぶ怪盗キッドこと黒羽 快斗に山口勝平
剣道の達人で大阪に住む西の高校生探偵の服部平次に堀川りょう
平次の幼馴染みで友達以上恋人未満の遠山和葉に宮村優子
平次に片思いし平次と和葉の恋路を邪魔する京都の財閥大岡家の令嬢で競技カルタの達人の大岡紅葉にゆきのさつき
紅葉に忠実な大岡家の執事で元公安の伊織無我に小野大輔
紅葉の同級生で平次の剣道のライバルの沖田総司に遊佐浩二
新一の幼馴染みで空手の達人の毛利蘭に山崎和佳奈
蘭の父親で「眠りの小五郎」の異名を持つ私立探偵で元捜査一課の毛利小五郎に小山力也
コナンの本来の姿である東の高校生探偵の工藤新一に山口勝平
新一の家の近所に住む発明家で劇場版では毎回子供たちにクイズを出題する阿笠博士に緒方賢一
元黒の組織の一員かつAPTX4869の開発者で彼女もまた新一同様に副作用で子供になった灰原哀に林原めぐみ
少年探偵団の吉田歩美に岩居由希子
少年探偵団の小嶋元太に高木渉
少年探偵団の円谷光彦に大谷育江
蘭の同級生かつ親友で鈴木財閥の令嬢の鈴木園子に松井菜桜子
新一の父親で高名な推理小説家工藤の優作に田中秀幸
新一の母親で高名な元女優の工藤有希子に島本須美
北海道警の警部の西村京兵に花田光
キッドを追い続ける警視庁捜査二課知能犯捜査係の警部の中森銀三に石井康嗣
快斗の幼なじみで中森銀三の娘の中森青子にM・A・O
快斗の父親で初代怪盗キッドの怪盗コルボーこと黒羽盗一に池田秀一
鬼のように剣道が強い高校生の鬼丸猛に津田健次郎
医学生で居合の達人の福城聖に松岡禎丞
福城聖の父親で居合の師範の家系だが居合の腕前はいまいちらしい元高校教師で病弱な福城良衛に菅生隆之
キッドに「刀を盗む」との予告状を出された斧江財閥の3代目で初代二代目に比べると商才に乏しい斧江拓三に中博史
表の顔は慈善事業家だが裏の顔は死の商人である日系アメリカ人のブライアン・D・カドクラに銀河万丈
カドクラの部下のナチョ・ベルガに武田幸史
カドクラの部下のアフロに宮本崇弘
新撰組副長の土方歳三に津田健次郎
函館の屋敷で土方に星稜刀を献上し日記にそのことを緻密に記した商人の町田正徳に金光宣明
おっちょこちょいの北海道警捜査一課の刑事で西村警部の部下の川添善久に大泉洋
土方歳三所縁の刀を所蔵していた北海道東照宮の巫女の吉永神子に高野麻里佳
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