三日月とネコのレビュー・感想・評価
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よくわからない女2人と男1人の共同生活
40代の書店員・戸馳灯、30代の精神科医・三角鹿乃子、20代のアパレルショップ店員・波多浦仁が、2016年の熊本地震で屋外に避難した際、灯と鹿乃子の猫をきっかけに3人の猫好きが出会い、家族でもなく、恋人でもなく、年齢もバラバラな3人が猫を囲んで仲良く共同生活を始めた。いつも一緒に食卓を囲み、優しく寄り添ってきた3人の生活だが、灯が長浜一生と出会い、料理を中心に彼をフォローしていた事がわかり、付き合うことになった、仁も牛丸つぐみに一目惚れし・・・さて3人の共同生活はどうなる、という話。
猫好きでもないから、灯、鹿乃子、仁、の3人が意気投合したのもよくわからなかったし、女2人に男1人の共同生活が成り立つのも不思議だし、仁はゲイかと思ってたらパンセクシャルだとか。
灯は男性が恋愛対象なのはわかるが、鹿乃子はどうなんだろう?レズなのかなぁ?
ま、多様性の世の中、こういう作品も有っても良いのかな、って思った。
安達祐実、倉科カナ、小林聡子となかなか良かったが、牛丸つぐみ役の石川瑠華が一番気になった。本作では大した役ではないのだろうけど、存在感が有った。
「私なんか」の日常
猫好きですが、猫がタイトルに。そんなに出猫のシーンは多くは無が、ニヤニヤしてしまいました。
見るか迷ったのですが、熊本の震災に、、、という書き込みで観ることに決定。とはいえ、震災が関連して悲劇とか歓喜とかそんな大袈裟なストーリーではなく、日常の普通のお話です。あんな幸せな生活が普通とは思えませんが。
ところどころ「私なんか」というキーワードが出てきて、ちょっとうるうるしました。
とても幸せな映画です。
「責任とは自分を楽しませるだけにある」
今年94本目。
こんな映画あるんだ。
責任とは自分を楽しませるだけにある。
楽に行きましょう、楽に行きましょう。
この2つで救われます。
また大丈夫、大丈夫よのセリフ。
2年前ヤクルトが優勝しましたが高津臣吾監督が「絶対大丈夫」と選手達に毎日言ってました。
こう言う言葉をノートに書いています。
2者択一しかないと思っているでしょ。
人それぞれ生き方があるのよ。
いい言葉たくさんありました。
熊本震災について触れていた件、猫の扱いが丁寧だった点に共感が持てる
今年196本目(合計1,288本目/今月(2024年5月度)30本目)。
(前の作品 「あぶない刑事」→この作品「三日月とネコ」→次の作品「関心領域」(明日予定))
こちらの作品です。
他の方が書かれている通り、熊本震災をもとにあつまった3人とその飼い猫のお話です。
ストーリーとしてあまり起伏がない点はマイナスポイントと言えますが、アクション映画でもあるまいし、そりゃ仕方がないでしょうというったところです。むしろ、日本の最近経験した震災といえば、東日本大震災、兵庫淡路、ついで、おそらくこれからと思われる能登半島震災といった中において、程度が中程度といわれる熊本震災をテーマにした点について共感が持てます(なお、震災についての配慮はちゃんとあります)。どうしても、先にのべた大地震と比べると扱われる頻度が少ない(熊本県限定のミニシアター等は除く)からですね。
あとは、猫の扱いについても動物愛護法の精神にてらして非常に丁寧で、動物病院などの後援があったとのこと。こうした映画はとても良いなといったところです。私は猫派ですが(それはアンチ犬であることを意味しない)、今も昔もマンションの規約で飼えなかったので、猫といえば映画館を通してでしか接することができない(もちろん、ペットショップ等にいけば別)のが残念です。
今週はというと、どうしても「関心領域」や「あぶない刑事」などにどうしても押されてしまうのは仕方がないと思いますが、あったかほのぼの系で見たいなと思えば、誰がみても「平均的な満足度」が得られる本作品はおすすめといったところでしょうか。
採点については特に減点対象まで見当たらずフルスコアにしちえます。
愛らしい作品。生き方の処方箋、受け取れます。
*
ここがこうならもう少し…と
引っかかるところがひとつもない!
満点です…!!とてもよいです!!!
なぜパンフレットがないんだ!
2024年マイベストムービーの記念として
ぜひ買って手元に置きたかった
*
震災をきっかけに出会った3人なので
画面が揺れたり例の音が聞こえたりの
描写があって怖かったのですが
風化させないためにも必要ですよね
*
猫さんがとっても可愛くて癒されます
この作品に出演されている俳優さんたちが
演技派の方ばかりでそこもよかったのですが
猫さんたちももれなく演技派でした
3人と猫が暮らす生活
とても穏やかでやさしくて
こんな家が僕にもあったらな…と
観ていてとても羨ましかった
その暮らしが「恋愛」によって
終わってしまいそうだったけど
この映画はいつものパターンと違った
そっか
こういう幸せのカタチもあるんだ
こういう愛のカタチもあるんだ
まだまだ【普通】という常識に
囚われていることに気付かされた
いろいろな愛のカタチの集合体
今までにないハッピーエンド
世の中の縮図があんなふうになったらな
*
仕事帰りになんか映画を観たいけど
むずかしいテーマはしんどい…
そんな人におすすめできる映画です
作品の雰囲気、猫の可愛らしさ、
素敵な言葉たちによる生き方の処方箋など
たくさんのものを受け取れます
ふわふわの猫ちゃんみたいな気持ちで
おうちに帰れる作品です
まゆげ〜(´ε` )
熊本地震で知り合い同居する様になった世代も性別も異なる3人の話。
キャリーバッグにネコを入れマンションから出てきた40代の女性と30代の女性、そして飼ってはいないけれどネコ好きの20代の男性…えっ!?一緒に住んでるの?えっ⁉G?と思ったらB?
なんだか不思議な3人の関係をみせていく物語ではあるけれど、それぞれの恋愛物語だったりお仕事や家族との事情だったり。
みんな手を繋いで優しく仲良しな感じで、劇中での網田先生の作品同様に誰かのサプリ的な感じでしょうか…という感じだけど、最後の展開は保守的過ぎませんか?
ということでなんだか自分には掴みどころが無く物足りなかった。
個人的にはかわいいの権化をもっと堪能させて欲しかった。
ネコの要素は低く漫画原作映画はセリフが不自然で恥ずかしくなりました
会社の福利厚生でもらったチケットで観に行きました ネコ好きなので期待
猫のストーリー的な要素は低いです
小林聡美以外の出演者の長い棒読みセリフまわしに疲れてしまいとても時間が長く感じました・・セリフの違和感は原作が漫画だからですね
女性出演者の衣装はかわいいです、ファッションブランドがスポンサーだからですね
孤独を抱えたそれぞれの人たちのという内容も よくあるパターンで入ってこなかったです
最近の邦画ってテレビドラマみたいなのが多いのかしらと
ハッピーエンドなのか?
震災の日に女性2人と男性1人が猫を通じてたまたま出会った所から同居人になり楽しく暮らしていたが、それぞれの生活に色んなことが起こり さぁどうなるか?
といった感じのよくあるパターンといえばパターンなのだが、途中から出てきた小林聡美がとてもよいスパイスで面白かった。
のだが ラストあれがハッピーエンドなのかどうかは人によって意見が割れそうだなぁ。
安達佑実が一番年上のおばさんなんだなぁf(^_^;
私はネコ、名前は三日月よ!
公開日前日に某ショッピングモールで買い物中に某映画館の前でポスターを見てこの映画を知りました
ネコ好きとしては映画のタイトルに惹かれ監督名を確認して観ることを決めたのです
上村奈帆監督作品は「根矢涼香、映画監督になる。」しか観ていませんがとても印象に残っていたのです
上映館が限られているので当初予定の「あぶない〇〇」を後回しにして日比谷の初回上映にて鑑賞しました(上村監督が同じ回を鑑賞されたと後から知りました)
ストーリーについては観る人によって共感度?に温度差はあると思います
登場人物はそれぞれ心に傷があるのですが優しすぎる人しか登場しません
そしてネコが可愛いすぎます
優しい人達と可愛いネコに癒されて気分良くシアターを出ました
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