劇場公開日 2024年5月24日

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「「性」とか「愛」に息苦しさを感じる人向け」三日月とネコ 海渡さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5「性」とか「愛」に息苦しさを感じる人向け

2024年5月28日
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鑑賞方法:映画館

単純

幸せ

原作未読。面白かったです。良くも悪くもしあわせ?な少女漫画ってかんじ。
いわゆるLGBTQな感じというか、そこに理解が無い人間が見るとキツイかも。
ユッキーも救済してほしかった。
アロマンティックの独身女性的には刺さるものが多すぎて途中苦しくもあり、羨ましかったです。

開幕早々安達祐実が「おばさん」って呼ばれてるシーンがあって、いや、あの風貌でおばさんって声掛けられるか?!?!!、?!ってなった

以下どうでもいい話
熊本の人が熊本の人に福岡土産で明太子買って行くの見てウケてました。絶対買わん。知らんけど。

あと餅を作るシーンがあるんですけど、熊本の人はあんな感じでこねくりまわしてんの?と思って結構引いちゃった 丸餅って作ったことないんか?あんなにびよびよ引っ張ってこねくりまわした餅、絶対不味くて、マジであのシーンだけ気持ち悪くなった…粉振ってないとこにびろーんって引っ張ったりこねくりまわした餅を素のまま入れてたりしててああ絶対くっついて取れなくなるやんけとかそういうことを考えていました…

おいしそなご飯がたくさん並ぶのに、早い段階でお話しはじめるもんだから箸を置くシーンが多くてそれはしんどかった。あったかいうちに食え。

つぐみの話をあかりちゃんがぜーんぶ持っていっちゃった感じがあったから、あの辺もう少しなだらかにいけばもっと良かった。

総括としては面白かったしよかったです。
「性」とか「愛」に息苦しさを感じる人向けな映画かも。

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海渡