「深みにハマる。」12日の殺人 SAKURAIさんの映画レビュー(感想・評価)
深みにハマる。
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2016年10月12日の夜、女子大生クララが生きたまま焼き殺されるという事件が起こる、その事件を捜査する刑事達の話。
新班長になったヨアンとベテラン刑事マルソーが事件捜査の担当となり捜査する事になるが、クララに関わる人間を聴き込み捜査するも捜査は難航…そんな刑事達の心情と苦悩を描く。
冒頭から生きたまま焼かれる美女の描写で引き込まれ、その後の刑事達がクララ宅を訪ね母親に事件の事を話すんだけど、母親のリアクションで泣けてしまって、犯人は誰なんだと思うなか、怪しい男達が数人出てくるけど全員見当違いで3年経っても未解決。
犯人が気になるから早く捕まえてくれよ!何て思うんだけど…よくよく考えたら冒頭の字幕ナレーションで答えは出てて「未解決」と。この終わり方はある意味、日本作品の映画、ドラマでは無いから斬新は斬新だけど、「あ~スッキリしない!」って感じ!では、あったけれど作品としては終始引き込まれ面白かった。
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