ディア・ファミリーのレビュー・感想・評価
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全人類一度は観ておきたい
これが実話だという衝撃
所謂お涙頂戴系じゃなくて
なのに開始10分からずっと涙が止まらない
でも悲しい涙じゃ無くて
観終わった後
自分は何が出来るだろう?と
何かしたくなって献血に行きました。
一歩を踏み出す力をくれる映画でした。
やっぱり号泣
劇場での予告で涙ぐんでたくらいなので絶対号泣するよなぁと思っていて、色々しんどそうだなって事で観るのを躊躇っていた作品だったが、SONGSにMrs.GreenAppleが出た際にエンディングでの曲が後ろから押すじゃなくて蹴り飛ばしてくるって言ってたので観に行くことを決心。その点は洋ちゃんの言い過ぎでしたが終始泣き続ける作品でした。
洋ちゃん出演だけあって笑えるシーンも少しありました。が、洋ちゃんも溺愛する娘がいるから没入したら辛かったんじゃないかな。なんて思うところも…
開始1分から涙。
佳美ちゃんが、かわいいし、しっかりしてて、お姉ちゃんも妹も生きる支えになっていて素晴らしい家族だなと思いました。
観終えて、目が痛くてしんどかった。
このレビューも号泣しながら書いてます。思い出すだけで涙が止まらなくなります。
父が娘がかかってしまった難病(心臓の病気)命を救いたい❗️❗️❗️感動実話❗️❗️
編集が良い!
この手の実話がベースで、悲しいことが起こることは判ってて、
それでも感動の一発逆転が最後には待ってることも実は観客は知っていて、
的な作品の場合、脚本の構成と演出をよほど気を付けて組み立てないと
わざとらしい「お涙頂戴」映画になってしまう危うさがありそうなものだけれど
本作は実に見事に課題をクリアしてくれています。
俳優さんたちの演技も良かったし、昭和のテイストを忠実に再現したザラッとした質感の映像も良かったです。
が、私が一番拍手を送りたいのは「編集」を担当された方です。
我が家の長女も、先天性の難病患者です。小さい頃には、心無い視線や言葉に傷ついたし、
辛いのは本人なのだから、それをかばうために家族は懸命に明るく振舞っているのだけれど
ふとした瞬間に「何でうちの子だけが、こんなに辛い目に遭うんだ」と
どこにぶつけて良いか判らない怒りと悲しさが襲ってくるのです。
そんな闘病を支える家族のやるせなさを、無言のショットで伝えるその間合いの絶妙さが
この映画を「実際にあった良い話」を超えた人間ドラマに昇華させているのではないかと
思ったりしました。
あと、秀逸だと思ったのは
研修医の先生方の描き方です。光石研さんが演じた教授はちょっと酷かったけど
小児の難病を研究している若い医師の皆さんは、どの先生も本当に熱意を持って患者のために献身的にお仕事をなさっておられました。長女のために、寝る間も惜しんで治療にあたってくださった先生方を懐かしく思い出しました。
「次はどうするの?」と前を向いて生きていく勇気を与えてくれる素敵な作品でした。
私の命の恩人です。
私もつい数ヶ月前、バルーンカテーテルを使い狭くなった冠動脈を拡げる手術をしました。なので筒井宣政さん(映画では坪井宣政)は私の命の恩人でもあります。
これから大泉洋をテレビで見る度に思い出し感謝することでしょう、。
娘の心臓に疾患があり、余命10年などと言われれば、(娘がいる)私もありとあらゆる方法を考え「やれることは何でもやる」と思うが、あきらめない大泉洋は「やれないことでも何でもやる」のである。娘に対する深い愛情と信念に感服します。
人工心臓の開発は資金も尽き断念せざるを得ないこととなるのだが、娘の福本莉子は「私の命は大丈夫だから」「その知識を苦しんでいる人のために使って」と言われ、その使命(娘との約束)をバルーンカテーテルの開発に注いでいく、。
終盤のこのシーンでかなりじわじわしてくるが、ラストの有村架純が奇跡のようなエピソードを伝え、さらに仲の良い家族のさまざまな出来事の紡がれていく映像を見て、思いっきり泣いてしまいました。
大ヒットのようです。素直にいい物語、いい映画に出会えました、。
6回観たら、タダ!を遣うべく、安い水曜に観に来たけど、1回足らず!
良い材料を程よく調理して仕上げられた良品
1 我が子の心臓病を直そうと多年に渡り奔走した夫婦の姿を描く人間ドラマ。
2 町工場を経営する一家で、先天性の心臓病である二女。医者から手術は不可能で、余命 10年と宣告された。両親は、二女を助ける唯一の方法と考えられた人工心臓を医科大学との共同研究により10年で実用化することを目指した。しかし、資金不足や大学の研究体制が打ち切られため開発を断念した。二女を助けることができず両親取り分け父親は絶望したが、二女から逆に励まされた。彼は気持ちを立て直し、心臓病の患者向けに使用されながら事故が頻発していた用具の改善に乗り出す。そして・・・。
3 本作で描かれたのは、覚悟を決めて生きた家族と父親の歴史。実話ならではの驚きと感動があった。そして演出は実話を情緒過多に作り込むことや安易な再現フィルムにせず、家族の姿と心情を真っ直ぐに捉えた。二女を巡る家族の絆、モノ作りに向き合い試行錯誤を繰り返す姿、行動力あふれ決して諦めない父親の意思の力、人工心臓の開発は諦めたと告げられたときの二女の言葉、多くの命を助けたが愛する二女は助けることができなかった父親の悔しさ。そのひとつひとつがジンワリと涙を誘い目尻を伝う。
4 大泉洋のキャラクターが生かされていた。そして、人工心臓は自分が作ると言った大泉に、そうよと疑いもなく直ちに同調した菅野には笑い、そして泣けてきた。
泣きました
大泉で...
さて、どうする?
17万人を救った町工場の家族の物語
まず結論から言いますわ!
よかった!!!予告見て「おっ!」って思ったら、とりあえず見てほしい!実話をこのように良い映画にして伝えていくのは非常にいいと思う。とても心に刻まれました!!
あらすじとしては心臓に疾患を抱えた娘を救うために人工心臓を作ることに挑戦する町工場のお父さんが医療の知識がないのにも関わらず挑戦していく...
まずあらすじだけで思い出して泣けます。
以下この映画の評価
良い点
露骨なお涙頂戴演出がない
↓
感動的になりそうな部分をあえて変な加筆をしないでリアルに書いたのがとてもよかった。単なる娯楽的な映画ではなく、諦めずに戦った家族の話をリアルに書き切るのは、変にお涙頂戴しやすい邦画の中では珍しくとてもよかった。
大泉洋の演技が素晴らしい
↓
主演を務めた大泉洋の普段とは一味違った雰囲気の演技が見れた。尖った癖もなく違和感がない状態でもの狩りに没入できた。(他の人もすごいよかったよ😊)
歌が素晴らしい
↓
劇中歌はもちろん、エンドロールのミセスの曲がとてもよくここで号泣する人も多いだろう!
ラーゲリーより...の時のソランジもとてもよかったが、これもよかった。やはり愛を書く映画とミセスの優しくも響く歌との親和性はかなり高い!
ちょっと悪い点
光石研演じる石黒教授が少し無理やり感を感じた。
↓
おそらく悪役キャラを作ろうとしたかったのだろうが、これが徹底してたリアリティを少し崩してしまった。前半のキャラと後半のキャラが結構離れてる。まぁ気にならない程度だとは思う。
広告の感動アピールがちょっと邪魔
↓
映画とは全く別のところで申し訳ない!!
映画をするにあたってある程度の集客をしないといけないのはわかる。だがその広告のせいでなんか安っぽい映画なのかなって思ってしまった。
逆の意味で言うとマジでこれくらいしか悪い点がない!
この映画はのモデルになり、23歳まで戦った筒井佳美さんは生前自分が病院にいるなかも、命を救うカテーテルが売れてくたびに、「また一本売れた!」ではなく「また1人救った」と喜んでいたそうです。諦めずに作り続けた父、それを支えた母、病気と戦いながらも人のためを思った次女、応援し続けた長女と次女。家族それぞれがそれぞれを思い、その思いがやがて17万人もの人々を救う。そんな愛と約束のお話でした。
今生きてることがどれだけ幸せか
この映画は単なるお涙頂戴映画ではなく、ものづくりにかける情熱、簡単...
この映画は単なるお涙頂戴映画ではなく、ものづくりにかける情熱、簡単に諦めない心、家族愛、色んな感動要素が詰まった良い映画でした。長女の川栄李奈さんが洗い物をしながら密かにむせび泣くシーンで号泣しました。私にも妹がいるので、すごく感情移入してしまいました。
映画も実話もすごい
最高だった!
万人に刺さる邦画
闘病のお話しってどう描いたって辛くなるって思っていましたが、諦めない行動的な父親を主人公として描くことで前向きで夢や光を感じる作風に纏まっていました。
涙を誘うために悲痛なシーンなどを入れるみたいな演出は無く、唯々家族が病の次女と向き合いそんな家族の優しさを次女が素直に受け取り新たな夢を抱く。そんな優しさに満ちた家族達を見て自然と涙が流れるような映画だった。
では、家族愛がメインだったかというとそうでは無く町工場の社長が新たな医療機器を生み出す物作りの物語で、サクセスストーリーとしての見応えもありました。
俳優達の演技も良く違和感のようなものは特になかったです。
「邦画・闘病・家族愛」これらは個人的に苦手な組み合わせで普段なら観ない部類の映画になるが、レビューの評判がお涙頂戴な作風ではないという呼び声が高いため足を運ぶことにした。実際とても万人に刺さる映画となっていると感じたので予告で警戒している方も是非観に行って欲しいです。
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