劇場公開日 2024年6月14日

ディア・ファミリーのレビュー・感想・評価

全263件中、81~100件目を表示

5.0生命を繋ぐために家族が起こした奇跡

2024年6月30日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

プロモーション映像、記事を見ていたので前半は、キャストの演技と時代背景の美術に見惚れていましたが、病院で「手術出来ない」を聞かされた場面から、自分の体験も重なり、涙が止まらなかった。
そこからの「生命守る〜生命を繋ぐ」ストーリーは実話だけに、説得力があり、カテーテル実用のシーンは、安堵ではなく、ここまでの坪井家のシーンが甦ってきた。
家族の「諦めない」の強い行動力の中、医師松村には「君はここまででいい」の冷静な大泉との対峙は新鮮であり、そこからの多くの葛藤から「医師の使命」に突き進んだシーンも印象的だった。

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ナナちゃん

3.5ストレート

2024年6月30日
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鑑賞方法:映画館

IABPバルーンカテーテル誕生にまつわる「プロジェクトX」のような大逆転劇と愛娘を想う父の姿に涙を誘う感動のストーリー。劇場のあちこちからすすり泣きが聞こえてきました(涙)。父親役の大泉洋は安泰のキャスティング、限りある命を健気に生き抜く福本莉子(少女期は鈴木結和)もよかったです。教授役の光石研も定石の役回りでした。全体的に手堅い布陣で、逆にいえば意外性のない直球勝負なので、個人的には予定調和的な印象でした。月川翔が監督、林民夫が脚本とあとで知って、少し納得しました。月川監督作品は、「君の膵臓をたべたい」(17)は圧倒的にツボだったのですが、小松菜奈のとか、平手友梨奈のとか、永野芽郁のとかは、いいんだけど何となく物足りないという今作に似た感触でした。林民夫さんの作品は、「ゴールデンスランバー」(10)を筆頭に大好きな作品のオンパレードですが、やはり最後に作品を創り上げるのは演出なので、月川監督のテイストなのかなと思いました。でも、こんな苦労があってバルーンカテーテルが生み出されたことを知れてよかったです。

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赤ヒゲ

5.0号泣

2024年6月30日
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実話に基づいた話ということですが、脚本、役者さん、監督が全て素晴らしい。
娘さんを助けたいという思いが強過ぎて、最初はちょっと流石に無理だと思ってましたが、大泉さんと菅野さんの夫婦の関係に引き込まれていきました。3人の娘さんもお互い想い合う気持ちが心地良い。
いずれにしても号泣です😊

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かすや

4.0絶対泣けます。真実だから

2024年6月29日
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鑑賞方法:映画館

涙止まらず。あんのこともそうだが、真実だと説得力違う

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ムロン

4.0IABPカテーテルにこんなドラマがあったなんて

2024年6月29日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

今では当たり前の様に医療界で使われているカテーテル。
全く医療機関と異分野の方が、実用化に至るまで製品開発を行うには相当な苦労を要する事は想像を絶するものがあります。さらに娘さんを救うために必死の思いで取り組まれていた事、結果として娘さんの命を救う事は出来なかったけれど、このカテーテルの開発がなければ沢山の命が失われていた事と思います。この映画でカテーテル開発の経緯を知れて、ますますIABPカテーテルのありがたみを感じる事が出来ました。
大泉洋の演技は、本当に毎回素晴らしいですし、福本莉子の透明感とみずみずしいオーラが儚く役にマッチしていました。
脚本、監督のタッグも素晴らしく感動的な映画でした。
家族と共に鑑賞しましたが、中々協力的にならない大学教授の動向に医療界の闇を感じたそうです。

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wataridori76

3.5家族みんな良き

2024年6月29日
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バルーンカテーテルをいちから開発した町工場のお父さんの実話を元にした話。娘のために人工心臓創るって泣かせに来るよ!
しかし、大泉洋さんをはじめとした、役者さんが真摯に熱演。お父さん中心の奮闘記で下手な感動ゴリ押しがないのが、かえって沁みます。諦めが悪い超ポジティブパパ役、大泉洋さんがピッタリ。母の菅野美穂さんも。川栄李奈さんも、家族の中でしっかり効いてた。

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mz

3.0大切な人を思い出す

2024年6月29日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

ディア・ファミリー鑑賞しました。
娘の命を救うべく家族総出で奮闘する物語
何度も壁にぶち当たっても何度でも立ち上がり問題に立ち向かう姿は人生そのもの。
落胆する父に労うように娘が肩を揉むシーンは秀逸でした。
鑑賞後、大切な人が浮かんでくる。
優しく温かい余韻の残る作品でした。

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マコト

4.0生きていくこと

2024年6月29日
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ただただ泣けた。
生きていると、人生への意味が見出だせなくなることもあるし、終わりのないトンネルの中にいるように感じる時もある。
それでも、自分に生命が与えられている以上、ひたむきに全力で生きていこうと、この作品を観て思った。
この作品の感想をどう表現しようかと20分くらい考えたけど、“とにかくこの映画を観てほしい。そして生きてほしい。”その一言に尽きる。

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mika

3.0泣けなかった

@さん
2024年6月29日
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鑑賞方法:映画館

すごく良い映画なのに番宣での大泉洋さんと菅野さんとの掛け合いが頭をよぎってしまいふと現実に引き戻されてしまい映画に入り込めなかった。
もう少し時間をおいてまた観たいと思います

最後の有村さんのエピソードは取って付けたようで個人的には不要な感じがした
どうしてもこのエピソードを必要とするならもっと知名度の無い方に演じてほしかった

最後に満島真之介さんの淡々とした演技が好きです

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@

5.0泣いた。父の娘を思う気持ちが世界に。

2024年6月28日
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泣ける

悲しい

知的

身内に心臓病だった人がいたので、見てみました。父の娘を思う気持ち、家族がお互いにお互いを思い合う絆にとても胸を打たれました。大泉洋の演技は当たり前に見事で、力強い。菅野美穂の母として、パートナーとして支える役どころもとても良かった。タッグを組んだ松村北斗の演技も繊細で、主張しすぎない、表情で訴えかけるお芝居が素晴らしい。光石研の嫌な役どころも医療界のタブーを凝縮したようで、話に必要不可欠な存在。最後は号泣し、余韻がすごい。

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れ

4.5達川光男のように。

2024年6月28日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

興奮

余命10年を宣告された娘を救うために、医療機器の知識が全く無い、ド素人の父親自らが、前人未到の人口心臓の開発に挑む話。

こんな感動的な話、涙脆いおっちゃんは、泣く😭に決まっている。

泣くために、あえて「ディア・ファミリー」を観に行った。

それは、例えるならば、少年の頃に観た、「珍プレー、好プレー」のカープ達川光男捕手のように。

バッターボックスに立って、自らボールに当たりに行き、しかも、派手に当たってケガをせず、かすり傷をおって主審に、デッドボールを蒙アピールする。

時には、自分で肘をつねったりして。コントのような一連のプレーに、少年の頃は笑っ🤣て観ていた。

中年になった今になって思うのは、達川光男捕手は、どんなことをしても出塁してやる!という気持ちが人一倍強い、プロの中のプロ野球選手だったな、ということ。

この達川光男を見習って私も、当たりに行った。

観て思ったのは、父親だけではなく、母親も肝っ玉の座った凄い人だった。

娘の余命が10年と宣告されて、夫に、「何にもしない10年と、出来る事は何でもしてみる10年、どっちが後悔しない?」と言葉をかけて、見事に夫を奮い立たせた。

人口心臓の開発にかかる費用が、いくらかかろうが、一切文句を言う事は無く、夫が壁にぶち当たるたびに、「それで、次はどうする?」と声をかけて、落ち込んでいる夫に前を向かせて、解決策を練るサポートをしていた。

父親は、人口心臓の研究をしているメンバーと共同で必死に、人口心臓の開発に没頭するが、娘の身体の悪くなる速さの方が速く、仮に人口心臓を完成させて取り付けたとしても、他の臓器が弱ってしまって手遅れの状態。絶体絶命の状態になってしまった。

ここで、娘が父親に語った言葉が、この映画の中で一番感動して、号泣😭😭😭💦した。

娘の命を救うために、必死になって奔走する父親の姿を見てきた娘は、真っ直ぐな良い娘に成長していた。

ここから父親は、さらに努力を重ねて、世界で17万人の命を救ったIABP(大動脈内バルーンパンピング)バルーンカテーテルを誕生させたのだ。

達川光男のように、かすり傷の上手いデッドボールにはならず、何度もまともにデッドボールを食らったかのように泣いた😭「ディア・ファミリー」だった。

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モッチ

1.0良い話ではあるが

2024年6月28日
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良い話だけど映画としては凡庸。
あと、自分は邦画に向いてないとつくづく思う。

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CR7

4.5医療現場で働く身としてはよく存在を目にするバルーンカテーテル。 映...

2024年6月28日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

医療現場で働く身としてはよく存在を目にするバルーンカテーテル。
映画を見るまで、地元の愛知で創り出され、出来上がるまでにこんなドラマがあったとは全く知らなかった。
地元が舞台ということで、方言や地域色が出てるのを少し期待したけど、そこは意外と薄味でした。
心臓病を患うよんちゃんが健気ですごく良い子すぎて、登場する度に泣けた!!

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nana

5.0見て下さい

2024年6月28日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

ストーリー良し、俳優さん良し。
予告を見た時から、見ようと決めていました。
家族愛だけで泣かせるための映画だと思って鑑賞しましたが。イヤイヤ、全然違いました。
メインは家族愛ですが、ブレない信念。
そのブレない根拠は、何でなのか?
その信念を支える、仲間達。
ありがとうと言いたい。
こんな素晴らしい映画を作ってくれた
関係者のみなさんに😭

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ジャギ

4.5あきらめない

2024年6月27日
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泣ける

知的

難しい

予告を見た時から見たい映画として期待していました。
予測では、もっと家族愛ありお涙有りの映画と思っていましたが、予想を反してというか、それ以上に気持ちを前向きにさしてくれた映画でした。
主人公の強い意志とあきらめない気持ちは、
今の私自身に強い印象を与え、勇気をもらった気分になりました。

見終わった後に見てよかったと思える作品です。
ぜひ、中年の社会人に見てほしいとおもいます。
明日からの仕事への活力になるでしょう。

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たけお

5.0全てのあなたへ向けた愛と勇気の物語

2024年6月27日
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泣ける

全編通して最初から最後まで涙が溢れてきて仕方がなかった。映画から離れても思い出しただけで泣きそうになるほど深く心に刻まれている。感動なんて言葉ではとてもじゃないけど表せない。どんな状況に置かれている人が観てもきっと生きていく力を貰える作品だと思う。全人類に自信を持っておすすめしたい。

親子、夫婦、三姉妹それぞれの関係性がとても暖かくて微笑ましくて切なくてたまらない。
この家族にとって何気ない日々さえもとてつもなく尊い日々なんだと思うとたまらなく涙が込み上げてきて、人生の1日1日の尊さを噛み締めた。
主人公と家族だけではなく、彼らを取り巻く人々も皆がそれぞれに力強く生きていて励まされるし、描かれない所でもたくさんの人たちの思いや力が結集していることに胸が熱くなった。
誰かを思う気持ちに突き動かされた人が、また他の誰かを突き動かしていく。その先に思い描いた未来があろうとなかろうと、諦めない限りどこまでも人の思いや夢は繋がっていく。そこに終わりはないのだと、まだまだその先へいけるはずだと希望を抱かずにはいられない。

ラストシーンからのエンディングが完璧すぎる。
「こんなの泣くじゃん、生きよう、まだまだこれからだ」と心に誓った。

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yuu

4.5シンプルに良い映画

2024年6月26日
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泣きたい放題泣けます。

キャスト良し
ストーリー良し
カメラワーク良し
雰囲気良し
音楽良し
展開良し

シンプルに完璧でした

が、
まあ
個性や意外性やサプライズなどは無かったので満点にはしないでおきます。

いい映画です。

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きみまろ

4.0わかっていても

2024年6月26日
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鑑賞方法:映画館

 スジなど端からわかっているし、実話ベースであるためか演出も奇をてらうことはない。それでも泣かされてしまうのは17万人が救われたという実話の重みだ。数億もの私費を投じて開発を続ける家族。逆に家族でもなければできない投資・努力だったのかと思わされる。
 撮影はオープニング後の70年代名古屋駅などのCGも自然でいい出来。スジでおねだりするなら、光石教授のくだりはあそこまで恨ませることなくもう少しいい人でも良かったんじゃないかなあ。
 なお、通常なら食指が動かないファミリーものだが、実家の近くでロケが行われたと聞き鑑賞。ほ〜んの少しだけだけどわかりました。

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またぞう

5.0Team Japan

2024年6月26日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

病院という組織は風通しが悪く最低ですね。
匠だらけの日本でチーム ジャパンになればつくれないものはないでしょ。
ぜひ made in Japan の 人工心臓 を完成させて頂きたい。
すばらしい映画でした。

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CS

4.5「ディア・ファミリー」に涙が止まらない

2024年6月26日
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泣ける

幸せ

お涙頂戴の難病映画は敬遠ですが「ディア・ファミリー」は、大切な子供を失くした家族の話ではなくて”誰かのために何ができるか”という、未来を感じる勇気あふれる愛の物語です。生来の心臓疾患で余命10年を宣告された次女・佳美(福本莉子)。知識も経験もない町工場を経営する父親(大泉洋)が医療界を動かす。世界で17万人の命を救った医療器具バルーンカテーテルの誕生にまつわる実話に涙が止まりませんでした。この素敵な家族に大泉洋(父・宣政)、菅野美穂(母・陽子)、川栄李奈(長女・奈美)、福本莉子(次女・佳美)、新井美羽(三女・寿美)。みんな好演です。共演の上杉柊平、徳永えり、満島真之介、戸田菜穂、松村北斗、光石研などのベテランが脇を固め、監督(月川翔)、脚本(林民夫)の手腕が、約2時間の上映時間の最後まで観客を引き込みます。小さな町工場の家族が挑む実話。ラストの講演会場で、記者(有村架純)が主人公(大泉洋)に語る場面は涙のダメ押しでした。観終わった後に、勇気をもらえる映画です。

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papatyan