「泣きすぎてしまった。」ディア・ファミリー クメールさんの映画レビュー(感想・評価)
泣きすぎてしまった。
実話を基にした作品で、あらすじはなんとなく予想できるけれど、それを上回る皆さんの演技と映画の見せ方で、涙が堪えられませんでした。
人はいつかは死ぬ、救えない命もある、なんてありきたりな言葉では、なぐさめきれない想いを、感じさせてくれました。
後半の一言一言が、まさにその人だから言えることだと感じました。
続きが読めるからこそ、見ていられない気がするけど、死では終わらない物語が、とても心に響きました。
出会えてよかったと思える作品です。
エンドロールに合わせて流れるDearは、振り返りながら、気持ちを静めてくれる良い曲でした。
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