「感動はあるが…」ディア・ファミリー りぼんさんの映画レビュー(感想・評価)
感動はあるが…
ストーリーが分かりやすく、父の頑張りと葛藤、不条理、家族の愛も感動的。
素直に泣きたい人におすすめ。
特に父の周りで心を寄せる研究者の3人や松村北斗の良さなくしては語れない。
しかし、だからといって、家族と父との距離感や、その大がかりな研究への資金技術面での納得感、エンディングに至るまで、没入するに至らない荒さが目立つ。それぞれの役者が役を生きているように見えず、嫌われないキャスティングをされているように感じてしまったのが残念。
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