「夢と約束。」ディア・ファミリー SAKURAIさんの映画レビュー(感想・評価)
夢と約束。
世界で17万の命を救い今現在も多くの命を救ってるバルーンカテーテル(大動脈内バルーンパンピング)の誕生秘話。
1970年代、坪井家の三姉妹次女の佳美に心臓疾患が見つかり医療従事者ではない町工場を経営する全く医療の事に無知な父の宣政が人工心臓を造ると動き出す…。
二十歳まで生けれるか分からないと余命宣告された娘佳美の為に動くオヤジ宣政、何処までがフィクションなのかノンフィクなのかは分からないけど、とりあえず娘を助けたいだけで行動する宣政の姿には終始泣けました。
娘佳美に気づかい「何もやらなくていいよ」と声を掛けるが、そんな気持ちとは裏腹、佳美は「自分で出来る事は自分でやる」と言った強さを見せたり。
何か調子のいい教授はいたけど、娘をただただ助けたいって気持ちと、勿論努力ですが無知だったゆえこんな無謀な事を成功出来たんですかね。知識のある人だったら造る物を形にして、それから実際に使えるまでが見えちゃってるでしょうし。
あと大泉洋さんは作品に恵まれてるのか、それとも彼自身が作品にいい味だしてるのか分からないけどこの方の作品も外さないですね~
松村北斗さんもアイドルより俳優さんでいいんじゃないですか?「夜明けのすべて」も良かったけど本作もいい味出してた。
家族の絆、支え合いと泣けたし作品として面白かったって言葉は違うかもだけど面白かった。
今晩は。
先週、今週と愛知が舞台の映画が上映されて嬉しいNOBUです。
それにしても、禁酒一カ月半になりますが禁断症状は出ず、何だか凄く健康になった気がします。(と言うか、それまでの飲み方がダメダメだっただけ・・。)
私は、暑さには強いのですが今年はなあ・・。来週から現場に出て諸活動をエラソーにするので、今週は刈谷小玉スイカ(知ってるかな?)を沢山食べて水分補給してます。では。