「ジャニスジョップリンよ永遠に」ソウルメイト アベちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
ジャニスジョップリンよ永遠に
ソウルメイトとは、soul(魂)とmate(伴侶、仲間)をあわせた造語。前世から深いつながりがあるので、お互い気兼ねなく話しあえ、深く理解しあえる関係とのことである。
自分自身のソウルメイトは誰か?と思うと長年連れ添っている妻くらいしかいない思い浮かばないが、それなりの歴史はあると思う。
この映画の16年に及ぶ歴史は、小学生の時に偶然訪れた出会いと同居生活、青春真っ盛りの高校生活、成人になってからは物理的な距離と揺れ動く心の行き違いの様子を、激動のエピソードとして鮮明に写しだす。
ミソの巨大な写実画の存在と隠されていた悲劇がわかった瞬間に、私の涙腺は崩壊した。
そして、ラストシーンの美しきバイカル湖をいつまでも見ていたい。と思うのでした、。
ミソのキム・ダミ、ハウンのチョン・ソニは2人とも韓ドラで何度か見ていた顔あるが、この映画でその魅力に圧倒された。追っかけて出演作をチェックしていきたい。
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