ロマンチック金銭感覚のレビュー・感想・評価
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178円って、どうゆうこと?
独自の金銭感覚を持つ人々に取材を重ねてフィクションパートを交えながら描いた異色のドキュメンタリー。
お金とは何か、を考えるキッカケになる映画。
社会のシステム=生きるための知識が複雑になりすぎてアップアップしている私には、法定通貨の外側にロマンチックな経済圏があることがわかり、何か大丈夫な気分になれました。
お金は貯めるものではなく、使うものです。
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前から気になってた大阪のシネヌーヴォに始めて行った。この映画がたま...
前から気になってた大阪のシネヌーヴォに始めて行った。この映画がたまたまやっていた。インディーズの邦画のノリとか演技が苦手なので自分はあまり好きでなかった。
地域通貨もあまり興味がないので。
でも映画としてはよくできていて、風景とか会話シーンのカットもいいし、挟まれる風景も綺麗だし、そのおかげで投げださず最後まで見られた。
ドキュメンタリーとフィクションの中間みたいな変わったことをやっているけど、違和感なく見れる。
お金って何?とか地域通貨とかコミュニティについてとかの話題は特に新しいわけではなくて、映画にも出てくるエンデの遺言とか地域通貨が流行ったのは90年代後半くらいからだったと思う。京都の左京区みたいなコミュニティが紹介されているのでそれが好きな人には刺さりそう。自分は憧れるけどちょっと合わないと感じるので、一歩引いて観ていました。
今日は監督が来館していて、映画料金にお客さんが値段(現金以外でもOK)をつけてください!というのをやってらっしゃった。自分は恥ずかしいのと上記の感想とで普通に2000円入れましたが・・・。
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