阪神タイガース THE MOVIE 2023 栄光のAREのレビュー・感想・評価
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悪くはないが、ちょっと惜しい
何より素晴らしいのは、映画館の大スクリーンと音響で、甲子園の大歓声を味わえること。
開始数秒で多幸感MAXになる。
内容はアレ=リーグ優勝までの軌跡となっており、試合映像とインタビューが織り交ぜられながら進んでいくが、「2023年を語るにあたって、そこを飛ばしたらあかんやろ」という場面がちょくちょくあった。
例えば
・近本の離脱と復帰
・梅野の離脱と坂本の奮闘
・恐怖の8番木浪
・鉄壁のリリーフ陣
など…
限られた時間の中で、インタビューを取れた選手のエピソードを中心に組み立てたらこうなりましたという印象。
それならば、全体的なものは受注生産のDVDがあるのだから、もうすこし4番大山の活躍と葛藤にフォーカスするとか、首脳陣や裏方の思いなど「アレの裏側」に迫るとか(安藤と藤本のインタビューは良かった)、視点を絞ったほうがよかったように思う。
以上、「悪くはないが、ちょっと惜しい」と感じた理由。
ここのレビュー見て
う〜んって思っていましたが、観に行って良かったです。
月曜日、お仕事休みで、さいたま新都心まで遠征してみてまいりました。
もちろん阪神が好きで、今年初めて東京ドームですけど、岡田監督のユニフォーム買って、着て、観たりもしました。
ペナントレースは観られる時はスマホのアプリでずっと追いかけていましたが、岡田監督はペナントレースの優勝🏆だけを目標にしていた感じがずっとしていて、もちろん日本シリーズの優勝も嬉しかったですが、AREとはセ・リーグ優勝のことを示していたわけで。
だからこそ、この映画の構成は私にとっては十分しっくりきました、インタビューは日本シリーズ後に撮っているわけで。
これに日本シリーズを更に入れるとバランスが悪くなる気もしました、CSだって入れていないわけだし。
全部ホームの試合だけで終わらすのかと思ったら、ボクも唯一の分岐点だと思っていた試合だけはビジター映像を使用していたし、小耳には聞いていた大竹投手と藤本コーチの関係や、24と4-2とか、今岡コーチとか、エピソードも興味深く観れましたし、良く映像を残していたなぁっていうシーンもあり、十分楽しめました。
そして、京セラドームの閉ざされた空間と、甲子園の開放された歓声の違いとか、大画面で観るプレーの数々が「あゝ、やっぱり映画館で観るのも迫力があるなぁ。来年は甲子園で観たいなぁ」と思ったし、月曜日の夜にしてはそこそこお客さんが入っていたし、何よりそこにいるのは紛れもなく阪神ファンばかり、というのも行って良かったと思いました。
終わってから、後ろのお母さん達とも少しおしゃべり出来ましたし、その方達は終わり方に不満があったようですが、私は「岡田監督はAREとはペナントレースの優勝のことを指していたと思いますけど」と会話出来たり、楽しかったです。
あえて映画前に入れている平田勝男さんのCMも良かったです。
日本シリーズについてはさんざんテレビやYouTubeで散々取り上げられていたし、シーズンはペナントレースであるというのも、9月14日のジャイアンツ戦でハイライトを迎えたわけだし、自分はすごく腑に落ちました。(笑)
この年末に向けて仕事を頑張るためにも、この日しか来れなかったですけど、20日以降に応援上映を観に行く方はカンフーバットくらい持っていくと、更に楽しめると思います。
どちらにせよ、ファンにとっては結果は分かってはいますが、スクリーンで観る今年のペナントレースは迫力がありました。
DVDの方が良かった。
映画の話の前に。
阪神がセ・リーグを制した際に、受注生産で発売されたDVD。
先日ようやく届いて視聴。
キーマンとなった選手目線の構成も良かったし、
普段見られないベンチ内、裏での様子が結構観られ、なかなか良くできていて既に2回も観ました。
で、今回の映画。
正直言ってDVDより内容的に劣っていました。
構成的にはほぼ似ていましたし。
「絶対もっと胸熱に作れるだろ!?」と思いながら観ていましたが、まぁ良かったのは映画館の大画面で観られたところ。星の数はそれでひとつ、日本一の記念にひとつ。で、ふたつです。
埼玉では一箇所でしかやってなく、それも夜の時間。
同じくDVDを観ている小学生の息子を連れて足を運びましたが、もっと盛り上がるのを期待していました。
DVDはセ・リーグ優勝を記念して作られたので、日本一には触れていません。せめて今回の映画では、そこをたっぷり見せてくれれば…と期待したのですが、まさかの写真とナレーションのみ。
本当に構成が平凡でした。
DVDをお持ちの方でしたら、それで満足できるかと思います。
御祝儀動画
タイガースの38年ぶりの日本一を祝した御祝儀動画です。
2023シーズンのタイガースの「快進撃」を監督や選手のインタビューを交えて振り返るといった内容。今シーズンの名場面を映画館の大スクリーンと音響で味わえるのはたまりません。
編集の妙でほぼほぼ負けたり停滞したりすることなく快進撃を続けて優勝した様な印象の映画になっています(球団史上屈指の好成績だったのは事実ですが)。当然負け試合もあるし、采配が上手くハマらなかった試合もあるだろうし、選手も苦労や葛藤といったものもあったと思うんですよね。そんな甘い世界じゃないですし。そういったものはほぼ出てくることはなく、明暗の「明」部分に特化した映画でした。
ドキュメンタリー的なものというよりは単純にタイガース日本一を祝う映像と思って観ると凄くいいです。難しいことも考えずに観られますし。気持ちよく感じる部分だけを上手く繋いでいるので本当に気持ちよく観られます。
残念な点としてはあの名ゲームが多かった日本シリーズが権利問題なのか納期の問題なのかバッサリ端折られていたことです。リーグ優勝じゃなくて日本一なんだからやっぱり日本シリーズも取り上げて欲しかったです。
関西以外の上映館、少なすぎ!
前回の優勝以来去年まで、その年のシーズン名場面集とか良く有りましたが、「所詮は負けたからなぁ…」と内心は複雑な心境で見ていました。
が、しかし!今年、この映画!
正に名場面ばかりでしたが、「そら編集してるからのぉ~、強そうに見えるもんやなぁ…いやいや!ホンマにアレのアレしてるからやんか、おーん」と嬉しくなりました♪
去年の監督就任から御堂筋パレードまで(日本シリーズは権利の関係か写真だけ紹介)、観てて何度も嬉し涙を拭いました♪߹ㅁ߹)♡
優勝のシーンは入場者全員で拍手、そして最後は六甲おろしの大合唱~…って、応援上映でも観たいと思いました♪
アレ、GOES、おーん!
期待外れ 時間の無駄
今までの試合の映像を振り返りながら特定の選手にインタビューをするという内容。
正直マジでつまらないです。
試合映像はともかく、インタビューもほぼ既出のあたりさわりない質問ばかりで深堀も無し。
しかもインタビューに出るのは岡田監督、平田ヘッド、大山、森下がほとんど。なかでも半分以上が岡田監督。
あと数名出ますが、本当に時間が短いです。上記選手以外は各選手総合して1-2分も出ません。
ファン全員が全員、選手以上に岡田監督に興味があるとは思えないのですがね。
小野寺は今年お世辞にも積極的に起用されていたとは言えませんが、ナレーターがそのように話していた場面があり、詳しくない人間が作ったのだろうなということが透けて感じました。
阪神ファンならこの試合を取り上げて欲しかった、このタイミングでの心境を聞いて欲しかった、等痒いところに手が届かない感じでした。
時間の都合でしょうが、日本一になった場面はナレーションの一言で終わり数十秒しか取り上げられず、さすがに拍子抜けしました。
本当に内容が薄いし、これで2200円も取るなんて、ファンを舐めているとしか思えない映画です。
1番阪神ファンが集まるのではないかと思う地域の映画館で公開初日に見ましたが、拍手も何も起こらず周囲も微妙な反応でした。
最後に申し訳程度に六甲おろしが流れるだけで声を出せるタイミングがありません。
これで一体どのように応援上映をやるのかなと思います。
応援上映行きたい人は事前に1回観た方がいいような気がします……
何度も言いますが、本当に内容が薄すぎる。
B○放送の、それも深夜にやってそうなペラペラの内容です。
民放がやる阪神特番の方が余程面白いです。
虎○レ等にお金払った方がよほど良質なコンテンツが見れるなと思いました。
そもそもこの映画を見るお金で1回でも多く現地に行った方がいいと私は思います。
ずっと楽しみにしていたので残念でした。
日本一記念に
最初から泣きっぱなしでした
ただ、セ・リーグ優勝までの話が中心でその後のCSや日本シリーズの映像が無かったのは残念です
あと、映像の殆どが甲子園か京セラドームでの試合です
最後は「阪神タイガースの歌」!
声出しダメな回だったので静かに終わりました
拍手をしている人はいました
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