「リーグ優勝、日本一の栄光のかがやきを放った阪神タイガースの軌跡」阪神タイガース THE MOVIE 2023 栄光のARE 大岸弦さんの映画レビュー(感想・評価)
リーグ優勝、日本一の栄光のかがやきを放った阪神タイガースの軌跡
阪神タイガース THE MOVIE 2023 栄光のARE
神戸市内にある映画館「kino cinéma神戸国際(キノシネマ)」にて鑑賞 2023年12月18日
阪神タイガースのファンのひとりとしてコメントします。
鑑賞上のルールはこう。
声援・喝采などの発声や拍手可能
球団公式応援グッズの持ち込み可能
なんと!映画館内で応援ができるというのはスゴイことかと感じていたのですが、映画館からの説明はありませんでした。
声援、喝采などもありませんでした。多分ですけど、試合なので相手チームがあると、熱心に応援するものですが、単純に映画館だと、そうはならないのではと思いました。
この映画は、阪神タイガースの2023年公式戦(ペナントレース)を対象にした映像となります。クライマックスシリーズ、日本シリーズのものはありませんでした。
公式戦の結果はこう
143試合 85勝 53敗 5引分 勝率.616 チーム防御率 2.66
チーム防御率は阪神タイガースだけが2点台をはじき出したのです。(セ・リーグ)阪神タイガースの伝統は「守る野球」である。
2023年9月14日 セ・リーグ優勝 18年ぶり6回目
2023年10月21日 クライマックスシリーズ ファイナルステージ突破
SMBC日本シリーズ2023 優勝 11月5日 日本一に輝く 1985年以来38年ぶり2度目の日本一
開幕、スタートダッシュに成功し、連勝が続き、そのまま首位に立つと独走態勢となった。
しかし交流戦では負け越してしまう。毎年交流戦は得意としてきただけに、芳しくないこの結果に不安が広がる。
交流戦の結果はこう
18試合 7勝 10敗 1引分 勝率.412
マイナビオールスターゲーム(7月19日(水)と20日(木)の2日間)では以下の選手が出場
中野 拓夢、大山 悠輔、佐藤 輝明、梅野 隆太郎、木浪 聖也、村上 頌樹
後半戦が始まると、ふたたび連勝が続く。
9月に突入 連勝が続き首位独走態勢となると、一敗も敗けることなく、「アレ」に到達(せ・リーグ優勝)
こうではないかと感じている。
「フォアボール」の重要性
この快挙をひとことで表現すると、こうではないかと感じている。
「「フォアボール」は、ヒット1本と同じ価値がある、そう指導したのは岡田監督である。
結果として4番打者大山の四球数は99個となった。打率こそ.2884であり凡庸な値ではあるが
この値は「相手バッテリーが対戦を嫌がった回数」といえるのだ。
ほかの打者も続いた。近本、中野、佐藤輝、木浪も四球を重ねた。
横田慎太郎への思い
若くして脳腫瘍となり、落命してしまった阪神タイガースの選手である
リーグ優勝、日本一達成時に、背番号24のユニフォームが宙に舞った。感動でいっぱいの気持ちを選手、コーチ、ファンみんなで共有できたこと。
追悼試合が行われた。7月25日 甲子園球場 巨人戦 勝利。クローザーの岩崎優は、横田と同期入団であった。
梅野隆太郎、岩貞祐太も同期入団
絶対に勝つことが求められた特別な日で勝利、まさにチーム一丸となった瞬間であったと感じた。
セカンド 中野拓夢は、ワンシーズンでビールかけ3回経験した
阪神タイガースのうた
六甲颪に 颯爽と 蒼天翔ける 日輪の
青春の覇気 美しく 輝く我が名ぞ
阪神タイガース オウオウオウオウ
阪神タイガース フレフレフレフレ