温泉シャークのレビュー・感想・評価
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激しい脱力感とともに心地よい疲れが残りました
馬鹿馬鹿しすぎるD級映画ですが、素晴らしく面白かった。
観光客で賑わう熱海温泉(劇中は暑海温泉)を舞台に、突如現れた凶暴なサメ戦う人びとを描きます。
不屈に戦う警察署長、警察に助力する海洋生物学者、事件を隠蔽しようとする市長など、「ジョーズ」の物語構造そのままで、無理矢理にパニック映画として迫ってきます。
温泉の湯船に出没して人を襲う巨大ザメを見ただけで、アホらしさ全開。観客は、2分に一度は「何じゃそりゃ!」と画面にツッコミを入れなければならない重労働。
見終わって、激しい脱力感とともに心地よい疲れが残りました。
「やっぱりな」の内容だけれど、こんな映画は無くなって欲しくない
ゾンビ映画と同様に、サメ映画も未だに世界中で撮られ続けており、本作では遂に温泉にサメが襲来です。
一目見て超B級と分かるから評価のハードルも超低です。でも、この挑戦的なタイトルとポスターを見せられては観ない訳には行きません。それにしても、この種の映画の狡いのは、下らなくても「やっぱりな」と納得されるだけだし、少しでも楽しめたら「意外と面白かったな」と評価して貰える点です。
そして本作は、映像は意外と作り込んであるものの、やっぱり「やっぱりな」の作品でした。サメ映画である以上、背ビレだけを見せて獲物に近付くドキドキ映像はパロディ作でもお約束だと思うのですが、そこはアッサリで、結局、サメでなくてもワニでもクマでも恐竜でもよいお話になってしまったのが残念でした。
でも一方で、こんなおバカ映画は無くなって欲しくないな。
劇場で鑑賞して欲しい
タイトルにハートを鷲掴みされて、アンコール上映を心待ちにしていました。
配信で観ちゃおうかなぁという誘惑と闘いつつ…
劇場で鑑賞して正解。
80分があっという間、スクリーンに釘付けでした。
「私の辞書に理に適うという言葉は無い!」と言わんばかりの、もう期待通りのバカバカしさパンチがこれでもかと矢継ぎ早に繰り出されて抱腹絶倒。
殊の外ウケたのが博士と署長の妻の滑舌の悪さ。何言ってるのか聞き取れませ〜ん。
演出だったら凄い。
クラファンで得た資金で、制作側全員これでもかとノリノリで作った作品なんでしょうね。
とりわけ南関東在住の方にはバカ受けするシーンが盛々です。(あっ、これはアソコだ!)
ウケ狙いとしか思えない貧相な特撮に対して、群衆シーンなど俳優は実に潤沢に起用しています。知っている人は一人もいないけど。
(エンドロールを観ると群衆はエキストラかもしれません。)
実に面白かったです。
個人的に。
高評価はあくまでも個人の感想です(๑´ڡ`๑)
えっっっ!来年、続編が公開されるんですか!?
クッソ笑ったwww 今の日本でもこんなジャンク映画出来るとはw 最...
馬鹿馬鹿しい内容ながら、最後まで観てしまった。 「シャーク!」と鳴...
終始笑顔で迎え入れましょ
くっだらね〜〜〜!馬鹿馬鹿しいにもほどがある!
温泉に鮫?どんな話かと思ったら、予想通りのくだらなさに納得の一本でした。
まぁ、ハマるハマらないは個人の自由って感じで、自分的には可もなく、不可もなくってとこかな?怒りを感じるほどのチープさではなかったですね。
【ネタバレかな?】
軟体動物だった古代のサメが、温泉の管の中を動き回るって設定に、うまいこと考えるな〜って、思ったんですが、後半はどこにでも出没して何じゃこりゃって感じのご都合主義でしたね。
まぁ、そんなに期待してないから許せちゃうんですが・・・
オマケに、サメを退治するのが単なるマッチョってのも、オイオイって呆れちゃいます。
サメが暴れまわる悲惨な映画なはずなのに、馬鹿馬鹿しすぎて何故か幸せな気分になる不思議な一本でした。
ただね〜。温泉と銘打ったB級作品とくれば、それなりのシーンを期待したんですが、全く無かったですね。それも評価を下げる要因の一つです。
聞きしに勝るバカ映画www
「松島トモ子 サメ遊戯」が来月上映ですが、国産サメ映画って観たことないなぁってことで予習も兼ねて本作を。予想を遥かに上回るバカっぷりにお手上げですw
B級Z級のサメ映画は見慣れているので、サメが温泉に現れても、アスファルトの道路から背びれが見えても驚きはしないのですが、電子機器を無効化させるとかメタンガスを発生させるとか、SFチックな能力には笑わせられました。特にラストのキング温泉シャークwwwこんなん笑うに決まってるでしょwww
謎のマッチョやマッドサイエンティストなど、個性的なキャラばかりで人間ドラマも非常に見応えがあります。結構胸熱シーンが多くてびっくり(・・;)これから活躍するのかな?って人達がバンバン捕食されていったりしたのも意外。
脚本が素晴らしく、サメの脅威を見せる前半、人間の逆襲を見せる後半と、全く隙がない。海外の低予算映画でありがちな尺稼ぎは皆無。押し付けがましいお笑いではなく、スマート且つテンポの良い、潔いほどの馬鹿馬鹿しさに、ずっと笑ってました。謎のマッチョの破壊力…w
B級コメディのツボを押さえまくった国産サメ映画。とにかくあの手この手で笑わせてくれるし、「逃げろ!サメの罠だ!」などの名言も飛び出します。エンタメ作品として本当に良くできています。これは間違いなく傑作。
サメの罠だ!🦈(名言だろ、これw)
まともな人間がいない作品にまともなサメが出る訳ないじゃん!wwwwいや、サメがまともじゃないから人間もまともじゃないのかwwww
マッチョがね、最初はハンターハンターのヤベーゴンに見えたのに、全編通してヤベー筋肉だったwwww
うちの推しキャラは定年間際の署長のおじさん!
…中間でなんでじゃー!となってたら2世市長(ボンボン)があたおかなサメ女史と署長のために!
真面目に大事をし始めた!うおー!wwww
映像も特撮もわからん感じもあるけど、いい!ひたすらにいい!最高!wwww
でも、素性がわからんマッチョを小説で主人公じゃなくワキで出したら主人公食って破綻するよな!wwww出してみてぇ!多分、書き直し!wwww
うちの6歳の娘ちゃんはマッチョ推しwwww食われた局面で号泣したからね!wwww
2000億、大丈夫かなぁ!2世市長wwww
EDはまぢ、マッチョ持ってたよね!最後の最後、続編待ってますからね!
温泉シャーク!最高!wwww
B級グルメの味
至高のB級サメ映画
温水に生息する古代ザメが地下水に入り込みパイプを伝って温泉に入る人を襲う...んなわけあるかい!荒唐無稽な内容
チープさ有り得なさが良い これぞ低予算 B級サメ映画の頂点
面白かった🦈
🦈映画もB級映画も、あんまり観たことないんですけれども、面白かった‼︎
映画って自由なんだなー!って思って吃驚した。
観客にツッコミ入れさせるタイプのギャグの連続。みたいな。
毎秒脳内ツッコミして疲れた。良い意味の疲労。映画館で観れて良かった。
一日経っても脳内ツッコミが止まらないんですけど。
情報量が多い。
事前情報ほぼ0で、お薦めされて観に行ったので、
「なんでいるんすか平沢さん‼︎⁇」ってなって、とても良かったです。椅子から立ち上がりそうになっちゃった。
音楽いいし、演技いいし、美しさとコント味の合わせ技って感じの映像もいいし。
いや、良かった。
良い体験しました。🦈
タイトルなし(ネタバレ)
なかなか馬鹿野郎映画では丁寧なつくりだし豪華な特撮と俳優陣だと感じました。
ミステリーな事件が、アップテンポな展開で怪物退治の展開は東宝特撮をベースにしたのかな?安心のみごと退治と思いきやラスボス登場のパターンは好きだが、最後マッチョ(彼の正体のヒントぐらいくれ)は巨大化して対決を期待したんだけどな。
おバカ×大真面目×サメ=?
割と観る映画は吟味してみる方なので、普段、こういうジャンルの映画は観ない。しかしまあ、食わず嫌い(観ず嫌い)はダメだと思って試しに観に行った。
いやー、何と言ったら良いのでしょうか。
とにかく、荒唐無稽な設定で映画を作ってみたかった。そういう映画を作ってほしいマニアも願いが叶った!ということでしょうか。
子供の頃にテレビで観た「戦隊ヒーロー物」的な世界感です。
私は、日常世界に突然、怪獣(しかもどこかコミカル)が現れて、5人の若者が変身して戦う的なものを思い出しました。何故だろう?
ヒーローが5人の戦隊ではなくて1人の「マッチョ」なのが子供向けではないポイントか。
最後までシュールなマッチョ。そして映画に不釣り合いなくらい気合いの入ったエンディングテーマソング。
面白い場面もありましたが、声を出して笑うほどのこともなく・・・
ま、こういう映画もアリということで・・・
(2024年映画館鑑賞23作目)
楽しい謎展開
「温泉からサメが出ます」というコピーそのまんまで、とっても潔いB級映画!
基本サメ映画って“何でもアリ”なB級映画(Z級映画含)のジャンルで、
例にもれず、この作品もお約束守ってます。
そして注目は、映画の冒頭から、何気にサメと戦って海中で女性を救う活躍を見せた、
無口な謎のマッチョ(椎名すみやさん)
ヒーローネームの設定すら無い、ただの上半身裸で筋肉見せつけるマッチョ。
出演中も、口数少なく、声も別の人があててるっていう不思議⁉
いきなり記憶喪失のマッチョとして現れ、サメをぶちのめす、ぶちのめす。
最後まで特に説明もなく、ただ居て、ただ戦い、ただ佇んでいるという謎存在。
B級らしいこの謎展開も、楽しさのひとつでもあります。
そして、すぐ消えてしまいそうな若い市長さんの意外な一面。
独特な味を振りまく、怪しげな警察署長のサメに襲われ五体満足?
なのに、太古のウイルスに感染して赤くなるという謎体質。
意外なキャラの大活躍と癖の強さに飽きさせない一品。
エンドロール後も、サメの脅威は終わらないんですよ、これが。
前編みたいな作品もあったようだし、続編あったら見てしまうよ、きっと。
好き嫌い
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