「どのように同士になるか」ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ sironabeさんの映画レビュー(感想・評価)
どのように同士になるか
1970年クリスマス。バートン校の寮生が自宅に帰る中、家庭の事情で数人が留まる。結局アンガスと、嫌われ者の先生ポール、料理長のメアリーの三人だけが残る。当然、ポールと過ごすことが嫌で嫌でしょうがなかったアンガスは。
偏屈で堅物、体臭も含め同僚からも敬遠されているポール。反抗的だが、家庭にちょっと訳ありなアンガス。息子をベトナム戦争で亡くしていたメアリー。ポールとアンガスが、どう打ち解けていくのかが見ものです。途中からロードムービーの要素が入って、より楽しめました。
「セント・オブ・ウーマン」「いまを生きる」を思い出しました。それらより目立たないのが残念、いい作品だと思います。
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