劇場公開日 2024年6月21日

「居残りsavage」ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ 梨剥く侍さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0居残りsavage

2024年7月12日
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鑑賞方法:映画館

寄宿学校のクリスマスの物語と言えば、エーリヒ・ケストナーの「飛ぶ教室」を思い出さざるを得ない。あちらはドイツのギムナジウムの話だが、再読するたびに毎回号泣してしまう。主人公のマルティン君は本当に健気で良い子で、一方この映画のアンガス君はかなりの荒くれ者、社会規範に従う気はさらさらない(のちにその家庭的な背景が明らかになってくるのだが)。なので、その行動にはついていけないところも多々あるが、それでもラストはちょっぴり泣いた。
ポール・ジアマッティの斜視はどうしたんだろう?「教場」の木村拓哉の義眼みたいにコンタクトレンズを使用したのだろうか。

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梨剥く侍