「優しい「嘘」。」ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ ねじまき鳥さんの映画レビュー(感想・評価)
優しい「嘘」。
クリスマス休暇をひとりで過ごさざる得なかった孤独な3人。はじめは歪みあっていた関係だったが、休暇中のいろいろな出来事を通じて、また、それぞれの過去を知ることで、人間として理解しあうという普遍的なストーリーです。
アンガス役の生徒がはじめての演技とは思えないほど存在感がありました。あと可能ならば、3人の絡みはもっとあってもいいかな、と。
この猛暑の中でクリスマス映画をみたのはなかなか新鮮でしたが、最後の優しい「嘘」にじわっときました。
コメントする