「真夜中の街を漂う」ゴースト・トロピック Remさんの映画レビュー(感想・評価)
真夜中の街を漂う
友人にBas Devos監督のHereをおすすめしてもらい、とても好みだったのでこちらも絶対見たかった。ブリュッセルの実験バンドRazenの中心メンバー Brecht Ameelの音楽にひたひたしながらHereと同様に環境音や静寂も充分に与えてもらえ、16mmフィルムの淡みや暗がりの粒状感に吸い込まれ、ふよふよ漂う浮遊感でいっぱいになる。Hereでも感じたヒトの愛らしさや可笑しさも散りばめられていた。
エンドロールもすきだった。
映画館に貼ってあってワンコのポスターがほしい。
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