毒娘のレビュー・感想・評価
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ちーちゃんの動機は何?
家族に恵まれなかった萩乃は、家族で過ごす幸せな生活を夢みて、夫と娘と3人で訳あり中古の一軒家に引っ越してきた。そんなある日、娘の萌花から電話が掛かってきて、急いで帰宅すると家は荒れ果てており、そこに萌花に馬乗りになって大きなハサミを握りしめる見知らぬ少女がいた。その少女、ちーちゃんはかつてこの家に暮らしていたが、傷害事件を起こして家族と町を去ったのだった。その後、萌花とちーちゃんは仲良くなり、好きだった母が父に追い詰められて死んだのだとわかり、ちーちゃんが・・・てな話。
色々とわからないことが多い作品だった。
萌花は捕まってどこかの施設にいるようだったが、ちーちゃんは野放し?
あれくらいで実の父親を殺そうとまで思う?
そもそも、ちーちゃんがあんなに凶暴になった動機は何なんだ?
佐津川愛美の無気力な演技も上手いのかどうなのか。
ちーちゃん役の伊礼姫奈は今までどの作品観ても冴えなかったが、喋らない役ならそこそこ観れるんだな、って思った。
いちばん悪いのはパパ、かな
ある新婚家族の出来事をモチーフに、謎の少女と家族の争いをオリジナル脚本で描き出すホラー映画。
うーん、ホラーというよりサスペンスですね(ジャンプスケアもありませんでした)。
やっぱり、娘(息子もかな)にとって母親というのは特別な存在であることを思い知ります。父親は黙って見守る、ここぞの時だけ頼りになる、が良いのかもしれません。
家族の幸せって、それぞれ個人の幸せがまずあって、その個人の幸せが家に集まるから、足し算じゃない掛け算のように増えるんじゃないかな。ちーちゃん(私は途中から実在するのかしないのか分からなくなってしまいました)は、誰よりもそのことを分かっているのかもしれません。
キャストの皆さんは、心に響く演技を見せてくれます。ありがとうございます。
憎しみ の 映画としては超秀逸 まじ 飽ることなき憎しみを感じた。ただ 娘とちーちゃんは 問題外。
今日はホラー3連発
①毒娘【R15➕】 小規模の器
②インフィニティ・プール【R 18➕】 中規模の器
③オーメン・ザ・ファースト【PG12】 大規模
比べて観たかった
結論は 本作 確かに 【R15➕】は正解✅
高校生なら良いが、その人格によるが 中学生には悪影響の可能性がある
つまり ホラーだかサスペンスだか 映画シロウトなので不明だけど
まあそういうジャンルだから 仕方ないのですが 不条理な血🩸の場面が出てくる
私的には 悪の魅力は感じなかった。
ただ朝イチに関わらず、全く😪寝なかった。
それは 不条理な悪に怒ってたから 当初からそれが狙いならば 本作は大成功。
観客少ないの危惧したが 5割超え
ワシのようなツウ【だがシロウト】の集う 最後列は 全員一席空けて 男性単独客
イャぁ 体罰はいけないが この場合は 厳しい体罰は絶対に必要
結末には触れないが ちーちゃんは 指名手配レベルで この県警が血眼で追うのは必至
因果応報 悪いことすれば さらに悪いことになる ことぐらい学習せい❗️
と【私の心の中で 二人のバカ娘 何度も心の中で殴ってた、真人間になれ❗️って】
それと 事故物件も程度次第では 駐車場🅿️になるのだ ちーちゃんは学習すべき
有料🈶パンフは 皆さんイマイチマイナーな俳優さんなので 参考としても デザイン眺めるにしても良い
文字は少ない 佐津川さんは好演
まじで 藁の楯:大沢たかお 以来だよ 心の中でイメージとして殴ってたのは
ある意味集中の好作品 オッペンハイマーですら 眠ってた😪 ワシが 朝イチなのに フルタイム 目を👀見開いてた
キャラクターデザインは高名な方のようなので是非どうぞ
その人の感度により 怖い😱 と感じるか 怒り💢を感じるか 本日の試金石 ともいうべき 朝イチシャキッとするには好作品でした。短いし 膀胱にも優しい
蜂王子
今週放映されている「似た映画」に注意しましょう
今年131本目(合計1,223本目/今月(2024年4月度)5本目)。
(前の作品 「インフィニティ・プール」→この作品「毒娘」→次の作品「ブルックリンでオペラを」)
※ 今週に韓国映画の「毒"親"」も公開されているので混同に注意です(ただ、「親」のほうはまだ数館でしか放映されていないらしい)。
今週はホラー枠なのか、レーティング違い(PG12,R15(本作)、R18)が全部そろったというのは珍しいんじゃないのかなぁ…といったところです。
ホラー映画なので、理解が難しい(言っていることの理解ができなくなる。まともな発言を拾うことが難しい)点はあるものの、この映画のストーリーだと、一番「毒」なのはやっぱりお父さんになるのかなぁ…といったところです(一人の意見です)。ただ、その意見は、他の方の意見を否定するものではないし、この映画においても他の登場人物は全て「善人だ」というものでもありません(あえて「源を探せば」という趣旨のもの)。
ホラー系の映画になることとR15指定が重なって、こちらも一部描写が厳しいところ、さらに点滅などと「(金曜日の1本と、土曜日の一つ前と本映画で)3連発ですか~」というほどきついです。今まで、このようにホラーが3つ登場したのはかなり少ないように思います。
映画全体にわたって「はさみ」が一つのテーマになり、また武器にも防具的用法にも使われています(後者は消極的行為のみ)。よって「何が」グロい描写なのかというのはある程度わかってしまうわけですが、やはりそれだけ書いてもきついのはきついです。
こうした事情もあるので、家に住み着く「ちーちゃん」(映画内ではこの呼び方だけど「ちひろ」ちゃんか何か、正式名称ありましたっけ?)の話などにも話は飛びますが、全体的にホラーなので、ストーリーの理解より怖がってなんぼという趣旨のように思います。
なお、エンディングロールがこれもまた「真っ赤な一色だけにエンディングロール」という、本当に目を傷つけるような状況になっているので注意です(これには迷った…)。
採点にあたっては下記を参考にしました。
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(減点0.3/光の点滅はもちろん、ストーリーについても深く描写して欲しかった)
先のレビューの2作(どちらもホラーもの)はそもそも海外もので「ストーリーを追うのも難しい」映画ではありましょうが、本映画は日本映画です。そうであれば、ホラーで怖がらせることはまずあるとしても、ストーリーを強くもっておいて欲しかったです。それは換言すれば、光の点滅に対する配慮や、ストーリーを追うのに最低限必要な部分の開示(R15になっているため、直視が厳しいところもあるため)といったところです。
※ ホラーの傾きに寄ったために、提示されることの全てが解決されるわけではないし(ネタバレ回避)、中には「自分で考えてね」もあります。
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(減点なし/参考/家の所有者はどうすればよいのか)
この家の所有権が脅かされそう、またはおびやかされている場合は、所有権に基づく妨害排除請求ほかが可能です。これは物権によるものなので、「相手方が意思無能力者ほかであってもよい」のです(「物」(ぶつ)に対する侵害行為をやめて、という主張になるため/昭和122.11.19))。
もちろん、それはあくまでも「理論的な話」であるにすぎません(実際に判例(当時は大審院)がそう述べたとしても、実際に無能力者に対して排除請求して「出ていけ」といっても期待しえないのは当然のこと)。
本当の幸せって何?
本当の幸せって何?
ということを、ちーちゃんというホラーキャラを用いて
ホラーテイストで描いた作品と捉えました。
ちーちゃんのサイコパス&シリアルキラー的な
言動・行動から、ある親子が、自分の&家族の
本質的な幸せについて考えるのですが
最終的にはちーちゃんの殺戮行為に至って
初めて何が大切かを確信するあたり、
ちと遅すぎな気がします。
家族の子ども萌花ちゃんがちーちゃんと
友達になり、徐々に毒娘化していく描写はなかなか
面白かったです。低予算であろうことはよくわかりながら
押見修造によるキャラデザもまずまずよかったです。
顔アップのポスターデザインの意味も
作品を観てわかりました。最近の流行り?とも。
それにしてもちーちゃんが不死身すぎてゲンナリ。
全然ピンチ感はなく、私は興醒めでした。
あくまでも不条理な存在なんだと理解しましたね。
ラストの描写も私は蛇足だと感じましたが
ホラーをうたう以上は必要だったのでしょう。
まあ、きらいな作品ですね(笑)
好きですね〜
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