劇場公開日 2025年11月14日

港のひかりのレビュー・感想・評価

全163件中、121~140件目を表示

4.5俳優陣の名演が光る

2025年11月15日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

一貫して「誰かの為に生きる強さ」というテーマがしっかりと描かれていました。最近観た「トリツカレ男」に似た部分がありましたが、こういう美しいお話は純粋に心打たれるのであります。

ただ美しいだけでなく、ヤクザサイドのおっかない描写も力入ってましたね。椎名桔平、斎藤工、ピエール瀧らの演技が緊張感のあるシーンに仕上げていました。

ストーリー、テーマ共に割とストレートな作品ですが、そこに「ヤクザ」と「盲目」という設定が上手く絡んでいてすごく良かったです。舘ひろしをはじめ、俳優陣の名演にも惹き込まれ、思わず涙してしまう素晴らしい作品でした😊

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吹雪まんじゅう

4.0心が

2025年11月15日
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鑑賞方法:映画館

ずっと暖かくなってた作品です。環境や状況的には辛い事が多い感じでしたが、二人の愛情がずっと流れている暖かさですかね。

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ごっとん

5.0古臭い雰囲気の漂う映画ですが、男気之ある舘ひろしや眞栄田郷敦の演技...

2025年11月15日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

古臭い雰囲気の漂う映画ですが、男気之ある舘ひろしや眞栄田郷敦の演技とストーリーに感動。富山を舞台に元ヤクザと交通事故で盲目になった少年。仁義を感じ思わずうるっときます。エンディングの縦書きテロップもこの映画にはぴったりです。

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ショカタロウ

4.5失ってはならないモノ

2025年11月15日
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河村さんの遺志に対し、藤井道人がメガホンを取り、木村大作が撮る。舘ひろしが昭和の仁義の志を継ぎ、スタッフ・役者が魂と心で築き上げた1作。評価など出来る筈もない。ただ心震えるのみ。合掌🙏

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xa

3.5舘ひろしさんの凄みにシビれまくる、藤井道人監督の力作

2025年11月15日
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久しぶりに骨太の東映任侠ものを味わえ大満足

『八甲田山』(1977年)や『復活の日』(1980年)など数々の邦画史上に残る名作を残した映画撮影のレジェンド木村大作 御大の撮った35mmフィルム撮影の素晴らしいこと、超昭和テイストのレトロな映像に惚れ惚れします

とにかく舘ひろしさんが激シブ、声が最高にセクシーだし所作がカッコ良すぎ、一番印象に残ったのは前半に椎名桔平さんにスゴむくだり、全身に稲妻が走るのほどシビれました、本作最大の名シーンだと思います
中高生の時から『西部警察』や『あぶない刑事』シリーズをリアルタイムで追っかけてきた身としては舘さんの俳優キャリアの集大成の様に見え何だか感慨ひとしお、しかも時折 渡哲也さんにすごく似てるとも思ったのは私だけでしょうか

そんな舘さんに対峙する最凶ヴィランを演じるのが椎名桔平さん、不敵な笑みを浮かべながらのハンパない残酷さに、観ていてマジで恐かったです、でもルックや出で立ちがメチャカッコよくもあり、この人も特に声がいいですね、素晴らしかったです

そして眉毛剃り剃りでヤバさMAXの斎藤工さんも憎たらしかったですね、
でもって出てきた瞬間 最高にアガった岡田准一さんも良かったけど、やっぱり眞栄田郷敦さんの存在感が凄い、若いのにあの雰囲気を出せる役者さんってそんなにいないと思います、良かったです
さらにその眞栄田郷敦さんの少年時代を演じた尾上眞秀さんもめちゃくちゃ印象的、ホントに目が見えない少年に見えたし、ピュアで切なくなる演技が素晴らしかったです

と、とっても見応えのあるキャスティングで贈る男の償いの物語、物語上かなりバイオレンス描写も激しいですが、それ以上に素晴らしい役者さん達の演技にグイグイ惹き込まれる良作、すごく良い作品でした

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Jett

3.0大森幸太

2025年11月15日
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スゴイ繋がりでした。

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完

3.5舘ひろしさん

2025年11月15日
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泣ける

幸せ

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コタロー

3.5強さってなんだ

2025年11月15日
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悲しい

幸せ

小さな漁船で少しの魚を獲って暮らす元ヤクザが、事故で両親を亡くした上に失明し、叔母夫婦と暮らす少年の交流の話。

小さな漁師町で地元の漁師から疎ましがられつつも、昔からの知り合いに世話になりつつ漁師をしている三浦が、同年代の子供にいじめられ、家でも虐待を受けている盲目の幸太を気になって、船に乗せて交流が始まって行く。

若頭時代、亡き先代組長の後釜と思われていたのに…という背景に加え、現組長の石崎とヤクザとの思想の違いをみせつつ、書かれ過ぎなあらすじ紹介の展開になって行く哀しい物語…というか、辞めてなおの任侠道ですね。
とても面白かったけれど、斎藤工演じる八代がちょっとチンピラ過ぎて、勿体なく感じてしまった。

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Bacchus

3.5ド直球なヒューマンドラマ

2025年11月15日
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藤井道人監督ということで観てきました。
まずは配役が素晴らしい。
舘ひろしさん、あまりちゃんと拝見したことがなかったのですが、この役には凄く合ってらっしゃると思いました。

その他にも椎名桔平さん、斎藤工さん、市村正親さん、眞栄田郷敦さん、MEGUMIさん、ピエール瀧さんなど、全ての配役がピッタリで、こんなことある?と思うぐらいでした。
寺島しのぶさんの息子さん、尾上眞秀さんもとても良かったです。

欲を言えばもう少し早く幸太を大人にして欲しかったということと、予想外の事が起こらない、という部分。
予定調和通りなのでドキドキハラハラがない。
まあそれを全部おいておいたとしても、ド直球なヒューマンドラマとして良い映画だと思います。
あと岩代太郎さんの音楽が素晴らしかったです。
途中から曲を聞いているような部分もあったり。
あらためて良い音楽は良い映画に必要不可欠だと思いました。

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Ruby

3.0舘ひろしのいぶし銀の情の演技が秀逸!

2025年11月15日
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ひでちゃぴん

4.0強さとは

2025年11月15日
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日本映画らしさ満載、キャストが豪華でした。
漁師姿の舘ひろしが高倉健さんに似た雰囲気が感じられたのは私だけでしょうか。
昔やんちゃで歳を重ねて本当にいい歳の取り方してると羨ましい限り。
任侠映画の東映だけにそのシーンは迫力あります。椎名桔平の今時の悪い親分の演技は流石。斎藤工も。
現代のヤクザを描くと昭和の仁義と任侠のヤクザと現代の経済ヤクザ、クスリをハングレ闇バイトに売らせてしのいでるのはマストで暴対法の弊害が必ず描かれる。
けれどもこの作品はあくまで伏線であって人間の本当の強さとは、弱さとはを仁義に厚い元ヤクザが盲目の少年と出会ったことで人のために生きる自分のポリシーみたいなものを貫く強さと虚勢を張る弱い人間との対比を見事に描いた良作。藤井道人監督の人の中身を描くスタイルは好きです。
あと笹野高史さんが歳を取り老いていく歳月の流れを観るものに実感させるあたりは名バイプレーの本領発揮と言ったところですね。

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梅じんの相棒

4.0幸太への"おじさん"の献身

2025年11月15日
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泣ける

怖い

知的

おじさん(舘ひろしさん)の静かだが芯の強さを感じさせる表情が印象的な映画でした。

どこまでも不幸な幸太と自分自身を重ねて見捨てる事が出来なかった…むしろ影で"ひかり"を当てることにより幸太は立派な大人(眞栄田郷敦さん)へと成長する事が出来た。

令和の時代に"昭和"を強く感じる事が出来ました。私達が失った"高倉健"さんを"おじさん"を通して観たようなそんな心に深く残る映画でした。

余談ですが幼少期の幸太を演じていた少年は寺島しのぶさんの息子さんだそうです。

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ピノキのこ

3.5昭和の画がそこにありました。

2025年11月15日
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さすが御大(笑)と言ったところでしょうか。

舘ひろしはさすがです。
なんか渡哲也さんにダブって見えて石原軍団愛を感じずにはいられません。

幸太の少年期ー青年期の切り替えが目力で選んだ?ってくらい凄くて尾上くんの成長が楽しみです。
ピエール瀧の兄貴愛も素敵でした。
ヤクザチームのヤクザっぷりが経済ヤクザが多い昨今のヤクザ作品とは違うぞ!って感じちゃいました。
それ故にちょっとクサイ(笑)昭和の演技⁈に見えちゃう。
きらいじゃないんですけどね。
こんな昭和テイストのヤクザ映画もっとあってもいいと思うけど…

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REGZA521

3.5舘ひろしの《ヤクザの美学》に高倉健を見た。

2025年11月14日
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泣ける

悲しい

楽しい

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琥珀糖

5.0令和の任侠映画そして命を紡ぐ映画

2025年11月14日
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泣ける

怖い

癒される

本作品を本日鑑賞致しました。
感想から申し上げますと、私個人は星10個です。
子供の為に義理の親へ殴り込みを荒々しく殴るシーンは涙が込み上げました。
監督、ずるいよ❗️
このワンシーンだけで星5つです。
そして暴力シーンを浄化させてくれる映像の風景(撮影・木村大作氏)に星5つです。
館さんのアップが一瞬、渡哲也さんに見えたのは私だけでしょうか?
映画としては評価分かれると思いますが、私にとってはとても好きな作品です。

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ボスコ

4.0港のひかり観てきました

2025年11月14日
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舘ひろしさんと椎名桔平さんの対峙がすごく良かった

椎名桔平さん40年くらい前に、犯人役であぶない刑事に出演した当時
舘さんは雲の上の大先輩で、40年を経てご一緒させていただいて、
いろんなことを思い返しながら演じました。ということでしたが

二人の緊迫感あふれるシーンが印象的ですごく見応えありました。
セリフも奥が深くてヤクザの設定とかではなく、違う環境
違う設定で誰しも同じような気持ちになることがあるのではと
感じました

観て良かったです

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かりん

4.5【”人間の真の強さとは、誰かのために生きられるかどうかだ。”今作は元ヤクザの男と盲目の少年との12年に亘る、沁みる令和仁義任侠映画であり、震災直前の輪島の海を映し出した復興祈念映画でもある。】

2025年11月14日
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泣ける

怖い

幸せ

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NOBU

4.5日本人が好きな昔ながらの内容だが、何度も胸が熱くなる

2025年11月14日
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ゆきとう

3.5昭和任侠映画

2025年11月14日
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ニュースで撮影が2023年11月頃から12月にかけてだったと聞き、観に行きました。
地震と雨で失われる前の能登半島が映っていました。
海底が隆起した輪島市の大沢漁港や、焼失した輪島朝市……
あゝ、朝市通りのお土産屋台、尊い。

映画そのものは、懐かしの東映任侠ものパターンを踏襲し、「ザ・昭和」という感じ。
『ヤクザと家族』の劣化版的な風味もあり。
親分に愛され任侠を貫き「誰かのために強くある」男と、「誰からも捨てられた少年」の交流、そして親分のために働くが「親分に認められたかっただけ」で組を乗っ取った男の嫉妬に命を狙われるという、よくある図式。
新しさはないが、昔の高倉健よろしく、舘ひろしがカッコいい!
また、舘ひろしのために尽くす、ピエール瀧のカッコ良さも際立ちました。

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コージィ日本犬

3.5「盲目だった少年」と「訳ありの元ヤクザの漁師」の交流を描いたヒューマンドラマです

2025年11月14日
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泣ける

怖い

ドキドキ

・「盲目だった少年」と「訳あり元ヤクザの漁師」(舘ひろし)の交流を描いたヒューマンドラマです。ヒューマンドラマとしての出来は良かったと思いました。舘ひろし主演の映画は「終わった人」以来の鑑賞になります。
・薬物中毒のヤクザの暴走運転で両親を不慮の交通事故で亡くし、叔母夫婦にイヤイヤながら育てられている「盲目の少年」は、近所の子供たちからもいじめられ、そんな少年に「舘ひろし」演じる漁師は「元警察官だった」と偽って少年に寄り添って交流を図っていくシーンが印象に残りました。
・「盲目だった少年」は舘ひろし演じる元ヤクザからの資金援助により「目の治療」をして視力回復するが、その金は、ヤクザの薬物売買の資金を横取りしたものであり、彼は警察に出頭、12年の刑に服するのは(自己犠牲の行為)であり彼の優しさが現れていました。
・だが刑務所から出た舘ひろしが「12年」を経過した雰囲気は余り感じられなかった点がやや残念に思いました。
・盲目だった少年はやがて警察官となり、「眞栄田郷敦」が好演していますが、ヤクザの下部組織のチンピラを次々逮捕していきますが、ヤクザからは恨みを買うという展開になります。その後の展開はネタバレになるので詳述しませんが、刑事「眞栄田郷敦」は元ヤクザ「舘ひろし」に恩返しをします。
・任侠映画の描写も多く、1代目組長役「宇崎竜童」、2代目組長役「椎名桔平」(「夜がまた来る」でヤクザ役を好演)、組員役「ピエール瀧」(「宝島」でもヤクザ役を好演)組員役「斎藤工」(虎狼の血2でもヤクザ役を好演)」といった俳優陣がそろっています。「一ノ瀬ワタル」はチンピラ役ではなく警察官に昇格(?)しています。「任侠映画」描写に慣れていない方は注意が必要に思います。
・震災前の「北陸地方」の海辺の風景が見られたのは貴重だと思います。

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天空住人
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