港のひかりのレビュー・感想・評価
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なかなかの出来だと思います
よく出来た作品だと思います。舘ひろしの役柄がピッタリ。ピエール瀧の役柄も巧く設定されている。鮮やかな復活だと思います。MEGUMIのだらしない養叔母も夫婦役とも合っている(笑)。尾上少年も抜群に巧い。まさにサラブレッドですね。笹野高史さんは『沈黙の艦隊』の総理役よりも、この映画の町の相談役風情が似合っていると思います。椎名桔平は反社を演じさせたら現在は最右翼かも知れませんね。『アウトレイジ』出演よりも経年の結果、凄い殺気が出ていましたね。最大の驚きは斎藤工の演技です(笑)。こんな役をよく演じましたね。違う一面でした。岡田准一の現代の人物はやや良い意味での違和感(笑)が有りました。
1931年公開チャップリン「City Lights」にインスパイアされてできた作品
チャップリンの「City Lights」(1931年公開)にインスパイアされてできた作品と聞いていたので、アマプラで先ず「City Lights」を鑑賞し、それから「港のひかり」を見に行った。
「City Lights」はかいつまんで言うと、放浪者(チャップリン)が盲目の花売り娘のために懸命に尽くし(娘さんはチャップリンのことを大富豪と勘違いしている)、目の手術を受けさせてあげるのだが、チャップリンが、えん罪で逮捕され長く刑務所に入っているうちに、娘の目の手術は成功し娘は花屋さんを開いており、刑務所を出て更にみすぼらしくなったチャップリンを最初は自分を助けてくれた人とは知らず憐れむが、ふと手を握り、それで自分の恩人だとわかる、という話で今まで10回以上リメイクされた、チャップリンの代表作の一つ。敬意を表し題名を「港のひかり」としている。
藤井道人監督(10月に講演を聞きに行きました!)が木村大作さんと組んで、素晴らしい映像を撮っている。またアレンジでヤクザ者映画としたことからヤクザ者(舘ひろし)がチャップリンの代わり、盲目の娘は眞栄田郷敦が演じている。
100年たっても自己犠牲の精神は尊いんですね。
チャップリンが観たら、きっと喜ぶでしょう。
ヤクザパート後半は 星満点💯🈵 俳優最高。是非スクリーンで観て❗️しかし前半の脚本の 脆さ 演技が鼻についた
あっ 俺 個人的に 仕事が危機 上の圧。もう 映画のドラマ以上の圧。これ以上は述べません。
年度末案件なので 今後5か月 レビュー粗くなります
【年度末時短レビュー① チト予習とか パンフ読み込み省くのでよろしく
俺今までホームページも事前動画も 有料パンフも全て精読してましたが今後半年間粗くなりますのでよろしくお願いします🥺つまり 今後 いきなりガチンコ鑑賞となります 来週以降】
本作は木村大作さんの 輪島 富山の撮影が冴え渡っている。
頑張れ 能登半島。上から目線でエンディングコメントは❓
『敬語使いなさい』←俺の心の叫び。
元ヤクザ 現ヤクザ 舘ひろし 斎藤工 椎名桔平 ピエール瀧【皆さん敢えて敬称略】
が 醸し出す 最高のヤクザ映画です。面白い🤣
カメラ撮影の素晴らしさ ➕ 後半のヤクザの雰囲気は最高😀
舘ひろしさんも セリフ含め 最高の適役
眞栄田郷敦さんも良い
黒島結菜さん ちょい役 だけど 超カワユシ😍
意外と悪い母親ではない 実は違う MEGUMI さんの 根は悪くないけど
流されてしまう弱さだらしなさに俺は共感共感 でもあんな男ジジイとは釣り合わないよね。
とにかくヤクザの雰囲気最高❗️作品。『ヤクザと家族』より 遥かに質の高いヤクザ映画
ただな 平均点なのは 子役の方 名門出身は大いに結構 頑張っていただきたい。
ただ 率直な意見として 昭和の松田聖子氏並みに 泣きの演技が チョット冷めた 😔はぁ❓😔はぁ❓❓引くわー
是非スクリーンで確認を
育ちが良いのはイイことだ。でも そう言う先入観が 映画への没入への妨げとなった
俺は 聖人 でも イエス様 でも 神様仏様 でもないので
娯楽なので 当然 独断と偏見が出てきます。何コレって😔😔😕
しかし お涙頂戴映画なのに 泣きの演技が❓❓はホントに冷めました。まあ頑張ってください。
かなりの部分がほぼ満点💯🈵 なのに
子役さんの絡む 脚本 演出 演技で 平均作品までマイナス
お涙頂戴なのに サッパリ泣けず。無念
有料パンフ🈶は購入してます。 読んでおらず これまた無念。
皆さん 子役の演技に甘いなぁ
おそらく、数多くの皆さんより高・歴ですよ。学 まあイイことですけどもね。頑張れ👍👍👍名門万歳🙌
あと ・・・・・・・・・だから可哀想的 な短絡的な視点は 同意できない。申し訳ない そこが泣けない根本。
⭐︎3.8 / 5.0
全体的なストーリー展開はよかったが、
ヤクザからカタギになったはすが、ヤクザ同然に一般人をつめる? 足を洗ったはずが、隠れ家的な家が、そんなに離れてなかった。ダメな義養父母に大金(手術費500万なのに)をキャッシュで渡す。撃たれて救急車が来るまで時間掛かるし、乗ってきた車でなぜ送らない? そのあと吹雪く外で港を見てる場合か?
演出理由は色々あれど、どうも「?」マークが拭えない。脇を固める役者さん達が好きな人達だったが、なぜか残念なキャラ作りとセリフ回し。演出のせいか?
始まってすぐ違和感を感じ、エンドロールまで頭から離れなかった。子役が下手すぎないか?(舘さんも)
もう一度、観に行って再確認しようと思う。
昭和の香りがする映画、豪華キャストだし、何より面白かった!
面白かったですよ。純粋に。設定は基本現代と、せいぜい平成だと思いますが、なんというかものすごく昭和の香りがする、ある意味映画らしい映画です。最後まで楽しめました。特に子役の尾上眞秀君ですか?彼が素晴らしい。薄幸な彼が視覚障碍者用のステッキを持って歩ているところを見ただけで、おじさんはもう涙腺崩壊です。ハンカチ必須です。舘ひろしさんならずとも、なんとかしてあげたくなります。眞栄田郷敦君もすごく良い!これまたグッときました。斎藤工さんの役者魂は本当にすごい!本当に感服しました。椎名桔平さんも市村正親さんもすっごく存在感があって良かった!ピエール瀧さんもいい。彼は日本の映画界に必要です。またカメラワークがとても良いです。岡田准一さんも短い時間ですが、すごく良いです。贅沢な感じです。
今年は国宝も観たし、宝島も観たけど、漫画原作の小池一夫さんのセリフではないけれど、とにかくこの映画は「キャラが立っている!」・・・なお宇崎竜童さんは、映画の中でも宇崎竜童さんでした。
ストーリーは確かにどこかで聞いたような見たような既視感はないといえばうそになりますし、つっこみたくなることもないといえばうそになりますが・・・、そもそも現代日本においては、高額療養費制度も小児の育成医療制度もあり、高額の費用を必要とせず、最も適切な治療は受けられますので、誤解のなきよう・・・。
それでも意外と予定調和にならずに、どんどんスピード感が増すような展開ですし、詳細は書きませんが、終わり方も良いです。
あと、港の風景がすっっごく良いです。カメラワークも素敵です。震災前の能登が見れる貴重な映画でもあると思います。
もちろん我らが舘ひろしさんは男の中の男であり、それでいて、本人の中からあふれてしまう優しさが出てしまうのも、この年齢になるとむしろ良いのかな?と感じました。
仕事に疲れたご同輩が、昭和の香りぷんぷんの映画に浸り、涙するひとときになれる映画と思います。
レトロな味わいは楽しめるが、前半の展開が後半に活かされていない
冒頭の東映のマークと相俟って、昔の任侠映画のようなレトロな雰囲気が味わえるし、令和の時代には、かえってそれが新鮮にも感じられる。
木村大作による、冬の日本海の寒々とした漁村の風景や荒波の様子だけでなく、雲やら夕陽やらのインサート映像の美しさも印象に残った。
足を洗って漁師として働いている元ヤクザが、盲目の少年と心を通わせ、彼の目の手術のために覚醒剤の代金を強奪して、刑務所に入るまでの前半は、ベタな展開ながらも、それなりに興味を持ってストーリーを追うことができたし、後半に向けた期待も高まった。
ところが、主人公の元ヤクザが、12年後に出所してからは、徐々に筋立ての荒さが気になってくる。
少年が刑事になるのは良いのだが、警察官になったら、まず真っ先に、彼が元刑事だと思っている主人公のことを探し始めて、主人公から聞いたエピソードをヒントにして、いずれ、定年退職した刑事に行き着くのではないかと思われるのだが、そうした気配がまったく感じられなかったことには、違和感を覚えざるを得なかった。
それでも、主人公と若い刑事は、どれだけドラマチックな形で再会するのだろうかと期待していると、若い刑事が、主人公のことを、元ヤクザだと知った直後に、警察のデータベースからあっさりと見つけ出してしまったり、自分が出した手紙を届けようとする人物を尾行して、いとも簡単に主人公の居場所を突き止めてしまったりして、完全に肩透かしを食らってしまった。
若い刑事は、主人公の顔を知らなかったので、主人公に会っても気が付かず、声を聞いて初めてその人だと分かったり、そうとは知らずに、元ヤクザの主人公を逮捕しようとしたりするのではないかと予想したのだが、そうした「顔を知らない」という設定を活かした展開が無かったことにも、物足りなさを感じざるを得なかった。
ラストで、主人公がヤクザ達に呼び出され、殺されそうになっているところに、たった1人で乗り込んでくる若い刑事は、余りにも無謀で軽はずみだし、敵を制圧する前に、負傷者の救護に当たろうとする若い刑事の行動も、間が抜けているとしか思えない。これでは、みすみす殺されに来ているようなもので、その後の、あり得ない逆転劇も、単なる「拳銃ごっこ」にしか見えなかった。
実際の吹雪の中で、若い刑事が主人公に手錠をかけるラストシーンにしても、確かに「絵的」には美しいのだが、「どうして、わざわざこんなところで」という疑問の方が強かった。
何よりも、「誰かのために生きる」ことから生じる「強さ」が、主人公から若い刑事へと引き継がれたように感じられなかったのは残念としか言いようがなく、例えば、ラストは、「若い刑事が、恋人を守るために命を懸ける」みたいな展開にできなかったものかと思えてならない。
それから、友情出演の岡田准一はまだしも、せっかく外見を激変させた斎藤工(最初は誰だか気が付かなかった!)に、ほとんど活躍の場が無かったことも、「無駄遣い」に思われて残念だった。
島さん。みたいなほのぼの元ヤクザものかと・・・
2025年劇場鑑賞317本目。
エンドロール始まりの映像がそのまま最後まで背景で続いて、最後に一言メッセージ有り。
元ヤクザと盲目の青年との交流と思っていたので、背中のモンモンを隠しながらコンビニで働くおじいさんを描いた「島さん。」という漫画みたいなほっこり系を想像していたのですが、椎名桔平、斎藤工、ピエール瀧、宇崎竜童がヤクザで出てきたらもうこれアウトレイジの世界じゃん!
盲目の青年で出てくると思っていた眞栄田郷敦は全然出てこないし。
まぁ任侠ものも嫌いではないので、自分は楽しめたのですが、予告でほのぼの釣り映画想像して観に来た人は面食らっただろうなぁ・・・。
マイナスの理由は、愛煙家から一転嫌煙家になった舘ひろしにタバコを吸わせていたのがずっと気になったからです。ニコチンフリーのタバコはあってもタールフリーは有機物燃やす時点で不可能ですからね。以前、もしタバコを吸う役が来たらCGにしてもらうと言っていましたが、あれCGじゃないよなぁ。
港町の優しさが胸にしみた時間でした
『港のひかり』、とても静かでやさしい余韻が残る作品でした。
元ヤクザの三浦と、目の見えない少年・幸太が出会うところから物語は始まりますが、二人の距離が少しずつ縮まっていく様子がすごく丁寧で、ずっと見守りたくなるあたたかさがありました。
特に印象に残ったのは、35mmフィルムで撮影された港町の風景。画面の粒子感や光のにじみ方に“時間”が宿っていて、なんだか懐かしい場所に帰ってきたような気持ちになるんです。港に吹く風まで感じられそうで、この映像だけでも観る価値があると思いました。
そして、三浦が幸太に手を差し伸べる理由も、幸太が三浦に心を開いていく理由も、言葉で説明されすぎないのがすごく良かったです。過去に傷を持つ者同士が、互いにそっと寄りかかるような関係になっていく感じが、すごく自然で、気づいたら胸がきゅっとなっていました。
後半の“12年後”パートは、静かに心が揺れるシーンの連続。派手な演出がないからこそ、二人の再会が持つ重さや優しさがそのまま伝わってきます。
じんわり泣けるヒューマンドラマが好きな方には、ぜひおすすめしたい一本です。
人のために生きる事こそが生き甲斐であり人生という作品
結論からいうと感動系の良い映画でした。誰かのために全てを捧げるという生き方を真正面から魅せてきたシンプルでわかりやすい構図のストーリーだけど、他人のためにここまで出来る人間いますか?というそんな主人公でした。とこどころ周りの人間が「なぜそこまでするの?」と聞いていることに対して主人公が誤魔化しながら微笑むのが印象的でしたね。仁義を全うしてきた人間だからこその芯の強さと不器用さを兼ね備えた真っ直ぐな映画だったと思います。良い意味で時代背景も含め、エンドロールの表現や映画全体の雰囲気はまるで20年前くらいの映画を彷彿とさせるような感じでした。舞台が北陸なのも良かったですね。海と雪が孤独と切なさをより強調させていると感じれました。最後の主人公のやり取りや言葉も変な良い回しが全くなく、甘えや妥協もない真っ直ぐな表現は一切ブレることのない人間性を最大限まで表現していたと思います。人間臭く、更にその中に人の愛や情が濃厚に出ていた作品だったので、そんな映画がお好きな方にはピッタリかなと思いました。例えていうと「ヤクザと家族」の柔らかいverといった感じでしょうか。ご興味がある方は是非観てみてはいかがでしょうか。ちなみに所々に「ん?」っていうキャストや「お!?」というゲスト俳優が出ているのも見所です。
あぶない刑事👮💣じゃなくて真面目なヤクザ😎✨
監督への信頼度が高いので迷う事無く劇場いきました
まず東映のヤクザモノってのが良いのとわざと古い映画のような感じを出すフィルム撮影なのが良いね🎥
予定調和の究極形態なのに飽きずに見れてしまうのは技ですね!
この監督はイクサガミ、正体、青春18✖️2、余命10年とかもろもろの作品全てハズレ知らずってのが凄いんですよね💯
(前日40分しか睡眠😴してない状態で普通に最後まで寝ないで観れましたよ👀🔥)
やはりストレートに物語を作って役者の演技で魅せるって手法と相変わらずロケーションが素晴らしいですよ(トンネル抜けたら雪景色とか以前にやってたけど今回はトンネル抜けたら海🌊でしたね👍)
ちなみに劇場は舘ひろしのファンのお姉様👵🏻軍団て感じで後半はピエ〜ン😭て泣いてらっしゃいましたよ🥺
ピエーンで思い出しましたがピエ〜ルが存在感あって良かったですね🤓
最後のシーンが凄くて吹雪🌨️の港⚓️でカモメが飛んでる状態だったけどそのタイミングになるまで何日もあの場所で粘って完璧に整ってから撮影したんですかね❓(ラストのシーンで逮捕ってやる前に大怪我🩹してるんだから真っ先に救急車🚑💨呼べよ😡って文句を言うのは無しだぜ)
あと刑事👮になって結婚相手が夏目アラタの女殺人鬼でビックリ‼️
あと最後のほうで母親がメグミだったけど前半にオッ〇イをもみしだかれてた時というか前半の母親役って別人じゃね😵💫
あとこの監督の常連メンバーが良い味出してました🙆
藤井監督はイクサガミと港のひかりが同時期に撮影だった事に関係するある人物がカメオ出演していてビックリ‼️
強さとは?
やはり年齢層が高いなぁと思ったら自分も爺だった笑。
泣いた、泣いた。
無理でしょ、我慢できないよ。
自然を相手に奮闘してきた木村大作さんの映像と相まって、感情が大きく揺さぶられてしまいました。
「人のため」という思いが作品全体を包み込んでおり、芯のある映画になっておりました。
また、役者陣の本気度も並々ならぬものがあり、主役の舘ひろしさんは勿論、少年を演じた尾上眞秀さん、青年期を演じた眞栄田郷敦さん、そして好々爺を見事に体現してくれた笹野高史さんには幾度となく目頭を熱くさせて貰いました。
そんな中、「人のためって何?」というオーラを放ちまくっていた斎藤工に度肝を抜かれました。
刈り上げた髪、剃り落とした眉、声を聞くまで誰だか全く分かりませんでした。
本気度合いがレベチでした。
本当に凄い方です。
ますます惚れ込んでしまいました。
そして、斎藤さんのような異彩を放つキャラがいるおかげで、舘さんや笹野さんたちがますます輝いて見えてきます。
鑑賞後、人に優しくなりたい、そんな気持ちにさせてくれる映画でした。
心苦しいけど
能登の復興のひかりがより一層輝きますように。
輪島の朝市がチラッと映っていたのでどうしても、どうしても作品より震災の被害がーとか無事だったのかなーとかよぎってしまって集中しきれなかったね。
作品自体は昭和の任侠物に令和のマイルドフィルターがかかったドラマになってます。
正直作品には星は付けにくいんですが出演者には星だらけです。
男は黙って背中で語るみたいに間や僅かな動きに台詞の節々で感情や願いに侘び寂びを出していて………古い人間にはぐっとくるものがあります。
そりゃ大作先生がカメラを回してるんですもの。圧が熱がアツアツですわ。
演者がバチバチに切合いに殴り合いをかましていて尾上眞秀くんの可愛さで癒されます。
そしてMEGUMIの揉まれシーンがクライマックスの作品でした。
俳優陣の名演が光る
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