「昭和の匂いが漂う流れ、寒い港に心が灯る」港のひかり The silk skyさんの映画レビュー(感想・評価)
昭和の匂いが漂う流れ、寒い港に心が灯る
最近かなり良く出来たAI動画が増え過ぎて、めっきりヨウツベ離れになった今日この頃。ヨウツベってマジでやってるから観てたのにAIやらせ流行ると多分もう誰も観なくなるだろうねと思う。ティックも同じくである。
そんな中、昭和感をメッチャ感じる「港のひかり」を観ましたよ。
~どうして あの子に そんなに してやるんだい!!~
いいセリフだ!
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脚本・監督:藤井道人氏
撮影:木村大作氏
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三浦諒一 (元任侠)役:舘ひろしさん
大森幸太(警察)役:眞栄田郷敦さん
(少年時代 役:尾上眞秀さん)
石崎剛 (現組長)役:椎名桔平さん
八代龍太郎(石崎の弟分)役:斎藤工さん
大塚夕斗(三浦の弟分)役:ピエール瀧さん
田辺智之(刑事)役:市村正親さん
浅川あや(大森の妻):黒島結菜さん
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大御所多くの出演で
豪華ではあるのですがね。
脚本展開の酷さに我を失います。
遣りたい思いはわかりますが、遣り過ぎと感じました。
アパートのドア1枚隔てた場面、
鈴の音だけで語らせないといけませんね。
やっぱりここは会わせちゃ駄目ですね。シラケます。
または最後場面の所で鈴を見せて語らせるとか。
お前だったのか~って感じで 再会&逮捕とか。
12年も大事にしてる鈴のアイテムですからね。
唯一のおじさんと目の見えなかった少年との繋がり。
もっと丁寧に演出場面にするべきと思います。
そういう粋な演出が欲しかったです。
ヤクザのドンパチは今時では無い様に感じます。
そこが惜しいところ。
でも舘さんは とってもカッコイイ~ (*´ω`*)
それだけは確か!!
そして撃たれても不死身! 雪が吹雪いてる中での逮捕劇。
寒さで凍える心に 灯る温かさ。そんな港の夕暮れが流石、木村さんの撮りでそこだけは上手く表現出てたかと感じました。
ご興味ある方は
劇場へどうぞ!
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