「元ヤクザと盲目の少年の物語。最期のシーンで泣けた」港のひかり 映画大好きジジイ68歳さんの映画レビュー(感想・評価)
元ヤクザと盲目の少年の物語。最期のシーンで泣けた
久しぶりの舘ひろし主演映画🎥
尾上菊五郎で寺島しのぶの長男、尾上眞秀が盲目の少年幸太を演じ、大人になった幸太を千葉真一の息子、眞栄田郷敦が演じました。
また、端役ですがピエール瀧が覚醒剤販売をしている暴力団のヤクザ役として登場します。
ピエール瀧は妻夫木聡主演の宝島にも出てましたが、確かに「ヤクザ役」は嵌まり役(笑)
盲目の少年役は難しい役ですが、私は子役時代を演じた尾上眞秀君の演技も良かったと思いましたが、大人になった眞栄田郷敦の演技の方が感銘を受けました。
あと、ヤクザの親分役の椎名桔平はきっと本物なんだろうと思ってしまいました。
ストーリーは単純。
ラリったヤクザの運転する車に衝突され両親を失い、自分も視力を失った幸太少年が元ヤクザの三浦(舘ひろし)と知り合い、彼が手にした犯罪収益で手術を受け視力を回復する。
成長して刑事になった幸太に危害を加えようとするヤクザに命を狙われるが、三浦は幸太を守るために単身暴力団のいる倉庫に乗り込みヤクザたちと対峙するが、そこにヤクザから呼び出された幸太が乗り込み殺し合いが始まる。
三浦は幸太にヤクザの親分を射殺した自分に手錠をするよう懇願しながら絶命するが、このシーンには私の近くで映画を観ていたおじさんがすすり泣いていた。
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