「知子とアーサー」18歳のおとなたち ゆきさんの映画レビュー(感想・評価)
知子とアーサー
久しぶりにちゃんと全部が
「何だこれ?」映画だったw
普段行かない109シネマで本作を知って、ポスターもいい場所に飾ってあったし、本サイトも高評価だったので観てみたが。。。本当?!
この年代の子〜なら感動とかしちゃうのかな??
私的には、よくこの脚本でGOしたな。。と。。
大手シネコンでかけられている事が謎よ。。
鑑賞後、手元にフライヤーがなかったから
HPを見てみた。
「非行少年が奇跡を起こした感動の実話」
と書いてあったよ。
へーーーー。。としか感想がないw
タイトルから、民法改正に沿ったメリット・デメリットを描いた作品なのかと思ったが、とてもライトでした( ̄∇ ̄)
世界的にも成人は18才とするのが主流。
日本でも政治に関する重要な判断をする上で、
18才、19才も大人として扱うという政策が進められた。
そして民法が改正され、成年年令が20才から18才に引き下げられた。
メリットとして挙がるのが例えば、
保護者の同意がなくても自分の意思で様々な契約が出来るようになる。
クレジットカードも作れるし、ローンも組める。
一人暮らしの賃貸契約も結ぶ事が出来るし、携帯電話の契約も出来るようになる。
18才時点で取得出来る資格や免許も増え、国家資格取得にも挑戦出来る。
有権者となるので、選挙権も与えられます。
大きなデメリットとしては、未成年者消費権を適用出来なくなるため、消費者トラブルに巻き込まれる可能性が高くなる事。
18才からは契約者本人に責任が生じるため、契約が、詐欺や悪質な内容であったとしても、保護者が契約を取り消す事は出来ません。
本作でもスイが巻き込まれるトラブルを描いていたが、注意喚起としてもとても弱いし、解決もアレじゃ。。
少年院から出た誠に対しても、看守がかけたあの一言だけでは、今後は「特定少年」としての扱いになる事への警告にもなっていない。
主要人物4人もツッコミ所満載で、行動も言動も不自然過ぎて白ける。
ストーリーも涙の感動モノに仕上げたかったのだろうが、どのテーマも上滑りで下の下。
このタイトルにした割には本筋が薄くて軽い気がして残念だった。
ターゲット層の10代、20代の若者が本作を観て、疑問だった所やわからなかった所を、自分で調べるきっかけになればいいなと思いました。
この年代は日本の希望ですからね。
未来は君らの手の中だ!
中島知子のあのアップ!もうコントで笑った。まさか3回もこすってくるなんて、もはや笑いのサービスだった。
エンドロールで、黒田アーサー。
え?いた?その後のおまけで再登場。
あ〜!上司!アーサー老けたね。
つか、黒田アーサーって誰と付き合ってたんだっけ??
安達祐実だっけ??
おはようございます。
ゆきさんの星は確認してたのですが、映画制作ものには弱く、つい…
何も進んでないのに厚着しだしてビックリしました。
企画と仲間集めはせめて秋口までに終わらせないと、制作期間が短すぎると思うのですが。
演技は微妙でも雰囲気のよいシーンはあったので、脚本がとっちらかってなければ佳作になれたかも。
まぁ、「ぜんぶ実話です」って言われたら何も言えないのですが。笑
こんばんは!
どらえもん舐めちゃだめっすよ!
鑑賞客めちゃ多い!(笑)
52ヘルツとアーガイルはガラガラでしたけど。
誠の母ちゃんともこでしたね(笑)
にしても、本作私的には面白かったです。