「あぶ刑事だった!!!」帰ってきた あぶない刑事 taさんの映画レビュー(感想・評価)
あぶ刑事だった!!!
あぶ刑事はロケ地を巡ったくらいファンでした
柴田恭兵ファンでした
70過ぎてあのかっこよさは流石ですが、やっぱり歳をとったなあと思わされてしまいました。
全盛期の頃のテンポがスローリーになっているし、話の展開はちょい雑だし、演技も何だか全体的にくさいし、アクションらしきアクションもあまりなかったし。
違うんです、そんな事どうでもいいんですよ
横浜の街が映った瞬間、タカとユージがサングラスかけて車乗ってるだけで、あの頃と同じ曲が流れた瞬間、あぶ刑事の世界が広がった!
それがたまらなく愛おしいです
時折、あの頃のタカとユージが映し出されたりして、懐かしさとかっこよさに涙が出てきました( ´∀`)
無理にあの頃の2人でいるのではなく、ちゃんと歳を重ねた事をネタにして、今の2人でいることに無理がなくて、でもやっぱりタカとユージのままなんですよね
お父さんかもって娘を思うところとか可愛いし!
ラストも、エンドロールまで、これはオマージュでしょ!
これが本当の最後なのかなと思えました
もちろんまだまだ観たいけど!
誰に媚びるでもなく、今流行りの映像にするでもなく、あぶ刑事の世界を大切に作られたものだと伝わりました!
もう一回観に行こうと思ってます(^ν^)
あぶ刑事ファンにはたまらない一本になったのではないでしょうか
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