劇場公開日 2024年5月24日

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「ある程度光の点滅があるので要注意です。」帰ってきた あぶない刑事 yukispicaさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0ある程度光の点滅があるので要注意です。

2024年5月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

今年195本目(合計1,287本目/今月(2024年5月度)29本目)。
(前の作品 「劇場版 おいしい給食 Road to イカメシ」→この作品「あぶない刑事」→次の作品「三日月とネコ」

 原作などは見ておらず、ネットフリックス契約者ではありますが過去作品も予習していないほうです。

 それでも楽しめるのはやはりテレビ時代から支持されていたからという合理的な理由があるからであり、そこは納得の一作ですね。ともすると、この手の作品は「過去作品見てないほうが悪い」みたいにもうそれ前提で進むものもありますが、新規の方への配慮があったのがとても良かったです。

 横浜が舞台になりますので(横浜の中心街あたり?)、横浜の地理をある程度予習しておくとよいかなといったところです。

 多少気になる点(以下)はあるものの、刑事ものでそれを突っ込むかというのはありますので採点幅は多少調整しています(なお、少し考察しています)。

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 (減点0.2/退職した刑事が紙切れ一枚で復職できたり銃を使用できるか)

 もっぱら行政法の話になりますが、ちょっと常識離れしている(かつ、法律上はやはりできない模様。公務員であるため)といった部分はあるものの、この点に限っていえば、「閉じた社会」の話で(警察内部の話であり)、一般人が真似したりできるものではありませんので、指摘はしますが、減点0.2程度です。

 (※ ) いわゆる、「一日警察署長」みたいな制度があることはご存じと思いますが、そのときに何か事件に巻き込まれたりすると、国家賠償法等が働いて面倒なことになるので、有名人や芸能人、地元のローカルヒーロー等を起用する場合でも、「交通安全標語を読み上げる」とか、「オレオレ詐欺の学習会に補助役で出る」というように、公権力を行使することがないようになっています(そういう論点が発生しない)。
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 (参考/光の点滅について)

 光の点滅について注意書きはありませんが、マシンガンやらなにやらぶっぱなしますので、光の点滅が気になる方は後方が良いです。

yukispica