「【面白き刑事バディシリーズ、探偵バディとして堂々のカムバック。エンタメ作品のツボを良く分かっている製作陣、名だたる多数の俳優さん達が安定した演技で魅せてくれます。浅野サンのお姿はビックリしたなあ!】」帰ってきた あぶない刑事 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【面白き刑事バディシリーズ、探偵バディとして堂々のカムバック。エンタメ作品のツボを良く分かっている製作陣、名だたる多数の俳優さん達が安定した演技で魅せてくれます。浅野サンのお姿はビックリしたなあ!】
ー などと、エラソーに書いたが、私、このシリーズの映画はつい最近第一作を観ただけです。
けれども、その作品を観て”今までの刑事ものには無かった、ウイットに富んだタカとユージの会話と迫力あるアクションシーンが、多くの人を魅了したんだなあ。”と思った訳である。ー
◆感想
・で、今作も予想通りそのパターンで物語は進む。
使い走りだった透(仲村トオル)は捜査課の課長になっても、ヤッパリ透だし、第一作で観た面々(ナカサン(ベンガル)、ヒトミチャン(長谷部香苗)も登場しているのが嬉しい。
・アヤカ(土屋太鳳)が、颯爽とバイクで登場し、タカとユージの探偵事務所に母の行方の捜査を依頼するところから、面白くなりそうだなあと思いながら観賞続行。で、二人は”俺の娘”と言いだすし・・。相変わらずのウイットに富んだタカとユージの会話が面白い。
そして、再後半のDNA鑑定結果が気になるのは、私だけであろーか。
・今作での悪役海道の小粒で卑怯な感じを、早乙女太一さんが巧く演じている。非常に苛つく、タカ曰く”背中から撃つ奴”がピッタリである。(褒めてます。)
更に言えば深水元基さん演じる最強クラスの機関銃を乱射する傭兵は、第一作で冷酷な傭兵、豹藤を演じた菅田俊さんを彷彿とさせるのである。
・海道と手を組んでしまったフェイロン(岸谷五朗)や、タカとユージと関係が有り気なステラ・リー(吉瀬美智子)の姿なども、哀しいが良い。
■一番ビックリしたのは・・。
・ヤッパリ、カオルを演じる浅野温子さんでしょう。場内からも可なり笑いが起きていたが、あの白粉べったり顔で車のフロントガラスに張り付くシーンはお化けかと思ったもんな。(ホント、スイマセン・・、浅野さん。女優根性ですよね!)
<そして、アクションシーンはバッチリ決めるタカとユージ。
特に舘ひろしさんが、血走った目で海道が運転するワゴンに、チキンレースの如く正面からバイクで向かい、両手を放しショットガンをバンバン撃ってワゴンが海中に突っ込んで爆発するシーンなどは第一作のバイクでダンプの荷台に乗り込むシーンを思い出してしまったぞ!
今作は、舘さんも柴田さんも良き齢の重ね方をされていらっしゃるな、と思った作品でもある。>
こんばんは~
本作面白かったですね!
私的には70歳過ぎてるダンディオヤジ2人が体張ってるし笑わせてもらったしでこの評価です!
浅野温子さんのあの扱いはちょっと嫌でしたね(笑)笑いましたけど!
明日は遠征するんですね!私も明日2本、月曜か火曜で1本の予定です。