「新解釈陰陽師」陰陽師0 ぱおうさんの映画レビュー(感想・評価)
新解釈陰陽師
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安倍晴明ものの定番ネタも登場しますが、陰陽師の神秘の世界に、現代的な心理学っぽい味付けがされているのが興味深い新解釈です。
画面は色彩豊かで美しいのですが、CGを多用したきらびやかなシーンが多く、平安時代らしい薄暗い雰囲気とは言いかねる面もありました。
一点、驚いたのが「事実と真実」の話題です。「ミステリと言う勿れ」の名セリフだと思っていたものですから。
こういった気になる点のいくつかを分かった上でも、続編が作られることを期待しています。
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ぱおうさんのコメント
2024年4月28日
みかずきさん、コメントありがとうございます。
これまでのニヒルで静かな晴明像と違って、ちょっと乱暴で行動的な本作の晴明も、山崎賢人さんが演じるとしっくりはまるのが驚きでした。
染谷さんの博雅も、コンビとして合っていたと思います。
帝が若くてイケメンすぎるのは、ちょっと落ち着きませんが(笑)
みかずきさんのコメント
2024年4月26日
こんばんは。
序盤のナレーション冒頭の闇が闇としてして存在していた時代とは違うきらびやかな雰囲気の作品でしたね。現代感覚で描いてもいました。
山崎賢人のキャラとVFXを駆使した若々しい作品でした。
前日譜という設定なので、明るい雰囲気の作品にしたかったと推察しました。仰る様に、前日譜だけでは勿体ないので、シリーズ化して欲しいです。
では、また共感作で。