「変えたい。」風よ あらしよ 劇場版 SAKURAIさんの映画レビュー(感想・評価)
変えたい。
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大正時代に生きた伊藤野枝(吉高由里子)の話。
元教師で元旦那でもある辻潤(稲垣吾郎)から聞いた「元始、女性は実に太陽であった」という言葉を聞き、知り、この言葉を信念に結婚制度、女性への偏見を変えていこうとした伊藤野枝のストーリー。
吉高由里子さん演じる伊藤野枝、芯が強くブレない、男に対しても怯まない感じが男から見てもカッコ良く…、私自身、歴史にも興味ないし歴史上人物にも全く興味はないんだけど、彼女の芯の強さに引き込まれ、これから日本をどう変えてく?何て思って観てたんたけど、中盤過ぎ辺りから何か恋愛話の様な感じになってしまって何か残念。
個人的に恋愛模様ではなく彼女がやってきた事、残した事の描写が観たかったってのが正直な感想。
終盤の関東大震災からは「福田村事件」思い出しちゃって、永山瑛大さんも出てましたからね(笑)あと永山瑛大さん演じた大杉栄のどもりの演出はいらなかった様な。
でも、こういう方達がいたからこそ今があるのよね。感謝です。
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