「ちょっと残念」罪と悪 奥嶋ひろまささんの映画レビュー(感想・評価)
ちょっと残念
台詞が浮いてるって言うのか、
やろうとしてる事に脚本が付いていけてないのか、
重く切ない物語なのに薄っぺらく感じてしまった。
子どもパートは演技がちょっと残念に感じて
大人パートを期待しながら観てたら、何も解決しないまま
エンディングを迎えてしまった。
ミスティックリバー、スリーパーズ、
俺たち遠くまで来てしまった感はチングなんかも
想起させるけど、それらに比べると見劣りしてしまう。
半グレ?の高良健吾さんなんか周りの演技がちょっと
付いていけてない気がして浮いてたし、
暴力シーンも韓国映画なんかに比べてショボく
犯人は誰かの件も特にフリがなく
お前らの想像でしかないと言われればその通りであった。
なんと言うか、全体の感想としては、
やりたい事があって、脚本があって、やりたい事に向かってやってるのに、それが伝わらない感じは
映画って本当に難しいんだな。と思いました。
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