「無理のない描写、リアルすぎるほどの演技」あんのこと すみゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
無理のない描写、リアルすぎるほどの演技
ものすごくいい映画だった。無理して盛り上げようとか、泣かせようとか、そういうのがなくて、登場人物たちのことがとても丁寧に描かれていた。主人公については演技を見ているというより、ドキュメンタリーを見ているように本物の杏だと思えた。多々羅という刑事についても、説明がない分リアルで、良いことも悪いことも起きたことのすべてが胸に突き刺さってくるようだった。
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