「良質ですが好みではない作品」あんのこと aliasさんの映画レビュー(感想・評価)
良質ですが好みではない作品
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駄目な親、駄目な刑事、駄目な記者と駄目ばかりなところに、せめてもの救いだった介護施設も学校もコロナの影響で行けなくなり、最後の生きる希望であった子供も取り上げられ、本当に救いのない作品。
残された日記には子供の嫌いな食べ物などが書かれており、それを見た時にはもう少し希望のある終わらせ方は出来なかったのかと思わされました。
役者の演技や映像など映画としての質は高いと思いますし、実際にこういうことは身近なところで起きていて他人事だとは言えないとは思いますが、本作のように問題提起だけして終わりの映画は好みではありません。
追記〉
役者の演技はいいと書きましたが稲垣吾郎は除きます。一人だけ浮いて見えました。
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