雪山の絆のレビュー・感想・評価
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人物がみな同じような調子で単調!!
YouTubeで山岳遭難ものを良く聴きますが、つまらなかったです。絆ってそういう事かと思わせる部分はありましたが、人物がみな同じような印象で、ずっと一人で喋っているのかと脚本の稚拙さを感じました。
映画としては秀逸
「生きてこそ」 (1993年)のリメイク。
1972年に実際に起きたウルグアイ空軍機571便遭難事故。
機長の判断ミスで山に接触、墜落。
当時はサッカー選手みんな喫煙していたんですね。
遭難発見が事故後72日目。
【実話の話】
タバコ用ライターを持っているのになぜ機体残骸を燃やして烽火を挙げなかったのか?
不用なものを燃やしてなぜ暖を取らなかったのか?
謎です。
もう少し賢明に対処していたら死者数を減らせたのでは。。。。
映画の話に戻ります。
人肉を食べるシーンは観ていて辛かった。
救助されて病院でシャワーを浴びるシーンでは遭難者が激やせになっているのはすごい意気込み!
144分は長すぎる。
一部実際の映像が使われています。
生きることを諦めない
生きる
アカデミー賞国際長編映画賞にノミネート
今から50年前の1972年に起きたウルグアイ空軍機墜落事故、
実話の映画化です。
チリに向かうラグビー選手団45名の搭乗した機はアンデス山脈の
氷河に墜落。
29名が生き残ったが、怪我の悪化で亡くなり更に雪崩が追い討ちを
かける。
雪崩で亡くなり生存者は19名程になってしまう。
食料は尽きる。
そして彼らがとった行動は亡くなった友人たちの遺体を
食べることだった。
5度目の映画化とのこと。
アンデス山脈は美しくそそり立ち気高いほど美しい。
山と山、尾根と尾根の隙間の僅かな空間に墜落した機体。
大雪原でクギ一本を見つけるように発見は無理でした。
60日近く経った日に与力の残っていた3人が下山を決行する。
一人は怪我で引き返して、二人はただただ歩く。
麓を目指していくつもの頂を超えてひたすら歩く。
10日間の命をつないだ食糧は、やはり仲間の肉片。
噛んで噛んで噛みしめて命を繋いだ。
チリの麓の緑に羊飼いがいた。
16名が助かった瞬間だった。
アンデスの山々は物言わず、ただそびえていた。
スペイン映画の巨匠J•A.・パコナによる構想から10年。
原作執筆から15年後の完成である。
極限の絶望の中で生き残るための61日間の戦い。
ラストでチリの羊飼いに出会う場面は、
ただただ嬉しかった。
生きる…
凄まじい映画だった。雪山で墜落し、救助も来ない、食糧は尽きていき、寒さと餓えが襲い、仲間も死んでいき、心身共に蝕まれていく。地獄だ。しかし、元々ラグビーチームだった仲間達が互いに支え合い、生きるためにもがいていく。食べるものが全くなくなり、相当悩み、自分をも恨んだだろう。死んだ仲間達の肉を喰らうことを決断する。生きるために。地獄だ。雪崩に機内で閉じ込められ、その間も怪我や病気で死んでいく仲間達。地獄だ。遠征組が人里に辿り着き、その後16人が救出されるが、生きることを確定させた瞬間、彼らは何を思ったのだろうか。彼らのその後が気になる。
ひかりごけ
どこまでリアルなのかは、
わからない。
ただ目が離せない。
実話ベースとはいえ、
描き方の技術が高い。
セリフをナレーションのように、使いながら、
展開するカット、シーンは、
淡々と進行する。
美しすぎる星々、
そびえるアンデスが
うらめしい。
マイナス20度の北海道で、
撮影した事がある。
本作は極寒の地で、
撮影していない事はわかるが、
演出、撮影、照明その他の、
技術が高いので気にならない。
また、別の作品、違う時期場所で、
ロケハン中に3時間程度、
10人弱で、
濃霧で、遭難に近い状況になった経験もある。
たかだか3時間程度でも、
道も状況も先が見えないのは、
かなりの極限状態になる。
その状況で、
日数を重ねる、
あるいは、
重ねている、
想像を絶する。
何キロも移動していたつもりが、数十メートルの同じ場所を、グルグル回っていた、、、と後でわかった。
『ひかりごけ』の三國連太郎の表情を思い出す。
人間ってすごい
1972年アンデス飛行機墜落事故
1972年に起きた飛行機墜落事故の映画化は過去にもあったが、果たして・・・。
懸命な捜索にも関わらず、アンデス山中ということもあり、発見されなかった。
しかし、二ヶ月近く経った頃、生存者が発見され、世界的なニュースとなった。
どうして食料もない環境で・・・となった。
自分だったらどうしよう・・・。
実話に基づくということで、現実離れしすぎでしょというツッコミに逃げ...
想像を絶するハードな作品だった
ネトフリ製作の功罪
1872年、ウルグアイのラグビーチームを乗せた飛行機が冬のアンデス山中に墜落。雪と氷に閉ざされた山中から生還した若者たちの、72日間のサバイバルを描いた実録ドラマ。
ネトフリ製作だけあって、アンデス山中ロケの迫力は圧巻。その分、極限の決断による例の食事シーンの描写はかなりマイルドに。
底知れないヒューマニズム
ウルグアイ空軍機571便遭難事故を扱った映画。
監督はゴヤ賞常連の名手J.A.Bayona。
Netflixの前告知を見たとき「あの事故をまた映画化したのか」という感じで意外な気がした。ウィキペディアで調べるとドキュメンタリーを含め5度映画化されていてこれが6度目になる。衝撃の実話ゆえモチーフにされやすい、とはいえ再々な感じは否めなかった。
ただし見始めるとすぐに疑問は吹っ飛ぶ。
むしろ「ウルグアイ空軍機571便遭難事故の真実」という感じ。
リアリティに徹しており、事故の壮絶さをほとんどはじめて知った。
imdb8.0。批評家からも支持され、すでに多くのレースでノミネートまたは勝利している。
昭和期はこの墜落事故を猟奇色で釣るのが主流だった。
つまりアンデスの遭難事件はVHSレンタルだったならルチオフルチとかマリオバーバの隣に並んでしまう映画だった。
それがこの雪山の絆を見たあとでは不謹慎に思える。
文字通り死者の肉が生者の命をつないだのであり彼らにほかの選択肢はなかった。が、映画が描き出すのはカニバリズムではなく、遭難者たちの底知れないヒューマニズムだった。
極寒の雪山で遭難し救援が絶たれる。
死者を食べながらいくつかの助かりそうな方策を試す。
雪崩がきて生き埋めになる。
ひとりまたひとりと死んでいく。
72日間。
果たしてそういうところでじぶんは正気を保てるんだろうか──と考えてしまう。
折しも地震があり、今なお瓦礫の下に行方不明者が何人もいる状況下、何か出来ることはないのだろうかと気があせる。何もできないのに気はあせる。もしじぶんの身に起きたなら──という仮定をしてさらに気があせる。
──そんな気分が雪山の絆を見ているときにもあった。
遭難者たちは皆、思いやりがあり慈悲深く、食べ物を分け合い励まし合い、協力連携しながらサバイバル生活をやりとおす。ときに談笑することさえあった。秩序を乱す者なんか一人もいなかった。
若く体力的な優位性もあったにせよ、内面がまるで聖人のごとくまっとうだった。それらは脚色だろうか。いや、16人が生存したのだ。存命者が監修に入っているのだ。
『製作者たちは、生存者全員との100時間を超えるインタビューを記録した。俳優たちは生存者や犠牲者の家族と接触した。』
(Wikipedia、Society of the Snowより)
だから余計じぶんにそんなことができるんだろうか──と考えてしまった。
リアリティと相まってトラウマチックな映画体験であり、比較するものではないが、ホラーなんかよりはるかに恐ろしい。と同時にじぶんを戒めたいような気分が沸き起こる。そんな状況でみんなと強調し扶け合いながらじぶんはやっていけるんだろうか・・・。そういう状況になったら彼らのようでありたいと思った。
他にも方法は?いや、無いか…
人間の生命力に感嘆!
もうひとこえ欲しかった
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