劇場公開日 2023年12月22日

雪山の絆のレビュー・感想・評価

全52件中、21~40件目を表示

3.5生きる…

2024年1月24日
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鑑賞方法:VOD
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KEI

4.5ひかりごけ

2024年1月24日
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どこまでリアルなのかは、
わからない。
ただ目が離せない。

実話ベースとはいえ、
描き方の技術が高い。

セリフをナレーションのように、使いながら、
展開するカット、シーンは、
淡々と進行する。

美しすぎる星々、
そびえるアンデスが
うらめしい。

マイナス20度の北海道で、
撮影した事がある。

本作は極寒の地で、
撮影していない事はわかるが、
演出、撮影、照明その他の、
技術が高いので気にならない。

また、別の作品、違う時期場所で、
ロケハン中に3時間程度、
10人弱で、
濃霧で、遭難に近い状況になった経験もある。
たかだか3時間程度でも、
道も状況も先が見えないのは、
かなりの極限状態になる。
その状況で、
日数を重ねる、
あるいは、
重ねている、
想像を絶する。

何キロも移動していたつもりが、数十メートルの同じ場所を、グルグル回っていた、、、と後でわかった。

『ひかりごけ』の三國連太郎の表情を思い出す。

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蛇足軒妖瀬布

4.0人間ってすごい

2024年1月21日
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鑑賞方法:VOD

1972年に起きたウルグアイ機のアンデス山脈への墜落事故。
実話をもとにしたこの映画。
72日間も生き延びた人々の精神力の強さ。
極限状態で色んな困難に立ち向かい
色んな葛藤もあり、もちろん死への恐怖もあり
仲間の死も目の当たりにする。
人間ってすごい。
諦めない心は仲間がいたからずっと持ってられたと思う。
145分の作品は終始辛かったけど、ラストは感動した。

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tom

3.51972年アンデス飛行機墜落事故

2024年1月18日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

興奮

1972年に起きた飛行機墜落事故の映画化は過去にもあったが、果たして・・・。
懸命な捜索にも関わらず、アンデス山中ということもあり、発見されなかった。
しかし、二ヶ月近く経った頃、生存者が発見され、世界的なニュースとなった。
どうして食料もない環境で・・・となった。
自分だったらどうしよう・・・。

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いやよセブン

4.0実話に基づくということで、現実離れしすぎでしょというツッコミに逃げ...

2024年1月17日
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実話に基づくということで、現実離れしすぎでしょというツッコミに逃げられない過酷さ。

事故のシーンがとにかく怖かった。飛行機に関しては、年始にもありましたのでね。

友達の死体を食って生き延びるか問題も、凄まじかった。

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わたろー

4.0感動

2024年1月13日
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映画館で見たいレベル

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シュウ

3.5面白かった!

2024年1月12日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

興奮

新雪歩くのはもっと足取られて大変だよ
と雪国人は思ったのはさておきw

普通に面白かった!!
リアル!

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美緒

4.0想像を絶するハードな作品だった

2024年1月12日
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鑑賞方法:映画館

「インポッシブル」「ジュラシック・ワールド 炎の王国」のJ・A・バヨナ監督作。母国語であるスペイン語の作品としては「永遠のこどもたち」以来14年ぶりとのこと。

1972年にアンデス山脈の奥深くで実際に起きた飛行機墜落事故に基づく。

厳しい作品だった。

極寒の雪山に墜落、次々と死んでいく人々。
生きるために信仰もモラルも捨てた。

てか、こんな惨状、思ってもみなかった。
塚本晋也監督の「野火」を思った。

生きのびること以上の正義はないのだろうが。

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エロくそチキン2

4.0ネトフリ製作の功罪

2024年1月11日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

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ku-pa-

5.0底知れないヒューマニズム

2024年1月11日
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ウルグアイ空軍機571便遭難事故を扱った映画。
監督はゴヤ賞常連の名手J.A.Bayona。

Netflixの前告知を見たとき「あの事故をまた映画化したのか」という感じで意外な気がした。ウィキペディアで調べるとドキュメンタリーを含め5度映画化されていてこれが6度目になる。衝撃の実話ゆえモチーフにされやすい、とはいえ再々な感じは否めなかった。

ただし見始めるとすぐに疑問は吹っ飛ぶ。

むしろ「ウルグアイ空軍機571便遭難事故の真実」という感じ。
リアリティに徹しており、事故の壮絶さをほとんどはじめて知った。
imdb8.0。批評家からも支持され、すでに多くのレースでノミネートまたは勝利している。

昭和期はこの墜落事故を猟奇色で釣るのが主流だった。
つまりアンデスの遭難事件はVHSレンタルだったならルチオフルチとかマリオバーバの隣に並んでしまう映画だった。

それがこの雪山の絆を見たあとでは不謹慎に思える。
文字通り死者の肉が生者の命をつないだのであり彼らにほかの選択肢はなかった。が、映画が描き出すのはカニバリズムではなく、遭難者たちの底知れないヒューマニズムだった。

極寒の雪山で遭難し救援が絶たれる。
死者を食べながらいくつかの助かりそうな方策を試す。
雪崩がきて生き埋めになる。
ひとりまたひとりと死んでいく。
72日間。

果たしてそういうところでじぶんは正気を保てるんだろうか──と考えてしまう。

折しも地震があり、今なお瓦礫の下に行方不明者が何人もいる状況下、何か出来ることはないのだろうかと気があせる。何もできないのに気はあせる。もしじぶんの身に起きたなら──という仮定をしてさらに気があせる。

──そんな気分が雪山の絆を見ているときにもあった。
遭難者たちは皆、思いやりがあり慈悲深く、食べ物を分け合い励まし合い、協力連携しながらサバイバル生活をやりとおす。ときに談笑することさえあった。秩序を乱す者なんか一人もいなかった。
若く体力的な優位性もあったにせよ、内面がまるで聖人のごとくまっとうだった。それらは脚色だろうか。いや、16人が生存したのだ。存命者が監修に入っているのだ。

『製作者たちは、生存者全員との100時間を超えるインタビューを記録した。俳優たちは生存者や犠牲者の家族と接触した。』
(Wikipedia、Society of the Snowより)

だから余計じぶんにそんなことができるんだろうか──と考えてしまった。

リアリティと相まってトラウマチックな映画体験であり、比較するものではないが、ホラーなんかよりはるかに恐ろしい。と同時にじぶんを戒めたいような気分が沸き起こる。そんな状況でみんなと強調し扶け合いながらじぶんはやっていけるんだろうか・・・。そういう状況になったら彼らのようでありたいと思った。

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津次郎

4.5他にも方法は?いや、無いか…

2024年1月10日
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2024
6本目

“生きてこそ”を随分前に観て衝撃だった。
それをまた違う目線で映画を展開…
そりゃ、観ちゃうよな。

とにかく、雪山の中であれだけ生きられる事に驚く。
もちろんタンパク質など補給する覚悟あっての話。
人肉は俺は食べられるのか??
いろんな事に俺ならどうする??を考えてしまった。

墜落、食糧、極寒、雪崩、無救助…友の死
そんな状況下においてもワンチームと言うべきか、歪み合い、罵り合い、などが少なく相手を思いやる事が彼らが生き残ったチカラなのか…

残すべき作品。

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M.T

3.5人間の生命力に感嘆!

2024年1月10日
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これが実際に起きた事故であり、実際に16名もの人々が2ヶ月以上、雪山での遭難の末、
生還していること自体が驚愕であり、猛烈に感動しました。

前半1時間までは本当に救いようのない厳しい状況をまざまざと見せつけられますが、
ラスト30分では本当に救われる気持ちになります。

生死の境目に至っては、つまり死生観も宗教観も大きく変化するように思いましたし、
まさにこれが人間いや動物としての本質なのだろうと思い至りました。

壮絶すぎる実話で、描写も非常に厳しいものになっていますが、
多くの方々に観ていただきたい、素晴らしい作品だと思います。

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ひでちゃぴん

4.0胸に突き刺さる

2024年1月10日
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前知識無しで見たため、見終わってから実話を元にしたものと知り驚いた。
胸がドンとなるシーンが多かった。生に対する執着心、極限状態での人間の判断…自分が同じ場に遭遇したらどうするだろうと考える。

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tanakyub

0.5アンデスからは即刻助けを求めに行かねば!絆なんか不要さ!

2024年1月9日
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マサシ

4.0もうひとこえ欲しかった

2024年1月8日
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キャストの方々はもちろん、つくりも素晴らしかった。けれど『生きてこそ』を観たときほどの衝撃がなかった。同じ話なのだから新鮮さがないのは当然なのですが、何というか生きてこその方が味があって、それが生々しさや人間臭さをさらに倍増させていた気がする。完全に好みの問題だと思うけれど。。

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take

4.0「自分だったら」を突きつけられる

2024年1月8日
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「極限状態」を標榜する映画は多々あるが、事故の描写、雪山の過酷さと飢餓への恐怖等、圧倒的な救いのなさで打ちのめされた。
あの中に放り込まれていたら、自分はどんな選択をしただろうか…。2時間半を超える長さで、静かなリアリティを持って迫ってくる画面を見ながら、幾度も「自分だったら」を突きつけられた。

このタイミングということもあり、観終わってからも、胸にズシンと重いものが残ったままの状態。

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sow_miya

4.5生きてこそ

2024年1月8日
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泣ける

悲しい

怖い

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近大

5.0今みてほしい作品のひとつ

2024年1月7日
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年明けからいろいろなことが
ありすぎて悲しさと無力さに
心が折れかけてしまって、
心を守る選択として映画を何本か観た。

集中できなくて何度か止めてしまう
作品もあった中で、こちらだけは
引き込まれるように一気に完走した。

この作品のみんなの計り知れない精神力。
でもそれは必死で、本当の意味で必死に
強くあろうとしたからであって、
人間なんて本当はそこまで強くできていない。

いないからこそ、
彼らが最後まで行動し続けた姿に
涙が止まらなかった。

辛い現状と苦しい選択の連続は、
実話だと知らなければやりすぎだと思うほど。

いつなにがあってもおかしくないから、
せめて精神だけは養っておこうと思えた。

祈ること、募金をすること以上
なにもしないことが適切であることを認め、
これ以上なにもできないことを受け止め、
明日を迎える準備が整うことに感謝をし、
目覚めたらその日を大切に過ごすことが
わたしにできること。

心が折れてる場合じゃないなと
この作品に教えてもらった。

絆という言葉を安易に使用することが
あまり好みではなかったけれど、
彼らのことは絆としか表せないと感じた。

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ユリ

5.0パンフレットがない点が厳しいが、それでもおすすめ以上

2024年1月7日
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今年13本目(合計1,105本目/今月(2024年1月度)13本目)。

 もともとネットフリックス契約者向けの作品のようで、この手の映画は映画館で見てもパンフレットなどないようです。

 ただこのサイトを見てもちゃんと元になる事件名までは記述されているので、そこで予習していくかいかないかという点がまず分かれるのかな…という気がします。

 かえって日本を見ると、飛行機事故も、いわゆる登山によるトラブルもどちらも見られますが、映画で描かれるような類型はあまり聞かず(ただ、趣旨としては理解できる)、ある程度類推してみることができるタイプの映画です。

 映画のレーティングとしてはPG12で、一部に不穏当な描写・発言が出てくることによりますが、もっともこの映画をお子さんが見に行くのかというと微妙で、正直この事件自体も「調べればわかる」程度になっているので、そこをどう評価するかという点に大半つきるというところです。

 なお、スペイン語放映ではありますが、実際には南米スペイン語である(スペイン語に関してある程度知識があればわかるし、そもそも「スペイン語」と「南米スペイン語」は別の字幕扱い)ことに注意です。

 採点上特に差し引く要素まで見出せないのでフルスコア扱いとしています。

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yukispica

3.0実話に基づく奇跡の物語

2024年1月7日
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悲しい

怖い

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にゃに見てんだ