「第2の主人公」劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:Re: きたさんの映画レビュー(感想・評価)
第2の主人公
やはり新規OPは有り(というかそれ以上だったが…)
ぼっちが1人で教室にいる所から、時系列的にはまだ喜多が結束バンドに入っていない頃から始まる
場面は変わり、結束バンドの4人での初ライブで、"あのバンド"の終盤(終わりのところ)から そしてアニメだとカットされていた「それじゃあ次、最後の曲です!」の曲シーンがOPも兼ねて新規として追加(フルではない)
次にぼっちが蝉の墓を建てている話になりそこからはアニメと同じく進んでいく。
文化祭を控えリョウにギターを教えてくださいと頼み込む喜多。
アニメ版だと描写されていなかった、電車の中で水をギターに見立てて練習するシーンや、ぼっちが補習で合わせ練に来れないシーンなど、新規シーンが何シーンか追加されていてアニメ版だと尺の都合?で入り切らなかった場面を補完してくれて、私たちの想像をいい意味で裏切ってくれた。
それとライブシーン、もう感動して涙が出かかるくらい本当に感動(語彙)したんだけど、「忘れてやらない」の時に観客の手拍子が追加されてたところに驚いた。
細かいところではあるけど、あの劇場の音響で流すためには必要な物だと思った
EDは、みんなの予想通り。
好きなアニメの映画に行って、終わった頃には聞いた事なかったアーティストも知れて、一石二鳥って感じだったかな。
たとえ78分と言えど、"総集編"と言えど決して侮れない。そんな感じの後編でした。
それとエピグラフ、話としては虹夏とリョウが結束バンドを結成するくらいの時代設定なんだけど、虹夏が「このギターの人かっこいいんだよね〜」って言ってるところ、あれ多分ギターヒーローだと思う。みんなあまり気づいてないのかな?
とりあえずもう1回行きたいです。