「挨拶しろ、"拳"弁護士だ。」犯罪都市 NO WAY OUT サプライズさんの映画レビュー(感想・評価)
挨拶しろ、"拳"弁護士だ。
みんなのマブリーことマ・ドンソク主演の大人気クライムアクション第3弾。前作からの期間はおよそ1年と3ヶ月。こんなにハイペースで見れるとは...至福。しかも、作品の質は衰えることなく、今回も最高の脳筋アクション&濃厚なクライムサスペンスをお目にかかれました。本作が日本公開された2月23日に、本国・韓国ではシリーズ4作品目が公開されたらしく、日本で見れる日が今から待ち遠しくて仕方ない。あー、マブリー大好きっ!
前作「犯罪都市 THE ROUNDUP」では、エスカレーターの上にあがります♪のシーンが超お気に入りなんだけど、今回は金庫のシーンがマ刑事らしさ全開でめちゃくちゃ笑った。開ければ頭だろうと力だろうと一緒なんだよ!な筋肉プレーはたまんない笑 今回はかなりコメディ色が強く、シリーズで1番笑った。しかも、セリフで笑わせる知的なテクニック。お馴染みの真実の部屋やラスボスに向けて放つ決めゼリフも健在。アクション映画の続編として毎度120点の解答を出してくれるんだよね〜。
前作が強烈過ぎたのもあって、悪役には若干物足りなさを感じてしまう。尺を長くして悪役や"ヤクザ"をもっと深堀しても良かったかも。それでも、割と難解で見応えのあるストーリーと捜査を混乱させる様々な刺客にはワクワクしっぱなしだった。國村隼の親分、青木崇高の殺し屋。確かに、日本の悪人はめちゃくちゃ怖いなぁ...。リキは刀を使う時代遅れな殺し屋なのにも関わらず、青木崇高の底力か、最高にカッコよくて恐ろしかった。完全にラスボスを食ってしまってるんだよね笑 今後ともシリーズに登場してくれないかな。
前作を見て、次は絶対IMAXで見てやる!と心に決めていたので、今回は満を持しての鑑賞だったけど、もうたまらなかった。マブリーの拳が身体中に響き渡ったぜ。。。このIMAX体験はまさに、韓国版ジョン・ウィック。狙った獲物は逃がさない、肉食系な刑事。でも、慣れない日本語を使ったり、何かがおかしい熟語を言ったりと、可愛さを隠しきれない愛しき刑事でもある。いいなぁ、このシリーズ。続編、韓国に渡ってでも直ぐに見たいよ!
面白かったですね〜
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一作目は実話ベースの話しだったのに、どんどんやり過ぎ度が増していってますw
4は韓国ではもうそろそろ公開されるみたいですし、日本でもそう遠くないうちに公開されるでしょう!期待値バク上げです!!