「クリスマス・デコレーション」キャンディ・ケイン・レーン odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
クリスマス・デコレーション
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キャンディケーンは、赤と白の縞模様になった杖の形をしたクリスマス時期に良く見かけるキャンディ、レーンとは通りのこと。クリスマスのデコレーションを凝らした家々が並ぶ通りをキャンディ・ケイン・レーンと呼ぶそうです。本作もそんな華やかなクリスマス・デコレーションがたくさん見られます。
そんな通りに住む3人の子持ちのカーバー一家と悪いエルフ(伝説の妖精でサンタのしもべ)ペッパーとの攻防を描いたクリスマス・ファンタジー、ファミリー向けドラマ。
金のリングをイブの8時までに集めなければとテンションの上がる設定なのですが割と簡単にリングの方から近づいてくるので拍子抜け。
サンタさんが黒人、そりじゃなく空飛ぶ車で登場は今時だからでしょうが粗削り。
クリスマスは飾りつけを競うのじゃなくて家族の絆が大事と定番の落としどころ、感動大作でも派手な魔法合戦でもない凡庸さが評価の分かれるところでしょう。
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