「「演技してるうちに本気になって喧嘩してしまう」という芝居を子供にさせる監督すごい」最悪な子どもたち ひろちゃんのカレシさんの映画レビュー(感想・評価)
「演技してるうちに本気になって喧嘩してしまう」という芝居を子供にさせる監督すごい
映画の制作過程という素材は多くの名作を産んできたが、本作の特徴は、そもそもどんな映画を撮っているのかよく解らないものの、最後にはそんな事どうでもよくなる、という点にある。
「生物学的親イコール養育再適任者」という図式が全ての子供に当てはまるのは理想郷だけで、現実社会では親自身がガキだったり親という特権的地位(!)に甘んじているだけの愚者だったりは日常茶飯事。結局、親役の適任者は、正しく自信を与えてくれる人、という事になるのかなぁ。
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