劇場公開日 2024年5月3日

「休息是為了 走更長遠的路(一休みはより長い旅のため)Rest is for a longer journey ahead」青春18×2 君へと続く道 新米エヴァンゲリストさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0休息是為了 走更長遠的路(一休みはより長い旅のため)Rest is for a longer journey ahead

2024年6月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

【なんて美しい映画だろう】
映画に対してこんな感想を抱いたのは初めてだ。

画面の色合い、背景、場所、時間の流れ、
全てが、登場人物の心の動きを補完していて、
それでいて、人の営みが美しかったのだ。

主役の二人が、台南の街を
バイクで二人乗りするシーン、
背景と相まって、二人のそれぞれの気持ちが見えて、
とても美しかった。

旅先で出会う人も、
どんな人か、見ているだけでわかる。

人々の有り様が、あまりに自然なので、
その場にいて、一緒に経験している感覚になった。

だから、知らないことも、
その後、知ることも、
その時、その瞬間に、共有する。

嬉しい感情、悲しい感情、
いろんな感情が、
その時、その場で湧き起こった。

映画を観ていて、
今まで、こんな風に心が動いた経験がない。

観終わってから、1週間経つけれど、
主人公の二人や、
その周りにいた人たちの事を思うと、
まだ心が動く。

こういう出会いがあるから、映画は面白い。

【What a beautiful movie】

I’ve never had such a reaction to a movie before.

The color tones, backgrounds, locations, and the flow of time—all of these elements complemented the emotions of the characters, making their lives appear beautifully poignant.

The scene where the two main characters ride a bike together through the streets of Tainan, combined with the background, vividly expressed their individual feelings, and it was incredibly beautiful.

You could discern the nature of the people they encountered on their journey just by watching.

The portrayal of people was so natural that it felt as though I was there, experiencing everything with them.

This is why, even things we didn’t know at the time, and things we came to understand later, were shared in those moments.

Happy emotions, sad emotions, and various feelings arose right then and there.

I’ve never experienced my heart being moved in this way while watching a movie.

It’s been a week since I watched it, but whenever I think about the two main characters and the people around them, my heart still stirs.

It’s these kinds of encounters that make movies fascinating.

新米エヴァンゲリスト
みかずきさんのコメント
2024年6月20日

フォローありがとうございます
私の方からもフォローさせて頂きます

私、キネマ旬報、kinenote、yahoo検索などに映画レビューを投稿しています。現在の目標は2回目のキネマ旬報採用です。こちらのサイトには2022年2月に登録しました。
宜しくお願いします。

本作、
人生は、出会いの喜びと別れの辛さを繰り返しながら続いていく旅であると感じました。特に出会いの大切さを感じました。

ー以上ー

みかずき