「キラキラ色の旅行物語」青春18×2 君へと続く道 Don-chan(Daisuke.Y)さんの映画レビュー(感想・評価)
キラキラ色の旅行物語
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言葉が通じない台湾旅行に行った氣分
アミ(清原果耶)の爽やかな風貌と
明るい雰囲気が魅力的
カラオケ神戸のボスの関西弁
『Love Letter』(岩井俊二監督作品)の豊川悦司さんの
オマージュかもしれない
チェリーボーイのジミー(シュー・グァンハン)は
オレンジ系(台湾の青春色)を着てた
いつも青系(日本の青春色)の服の
快活で気丈なアミが
映画館で泣いてしまった
関東から東北の電車の旅は
まるで記録映画
長野の居酒屋の店主(ジョセフ・チャン)との
夜空の松本城
電車内で出会う明るい青年(道枝駿佑)との
大雪原
小樽じゃないけど聖地巡礼するほどだから
雪山に「お元気ですかー」は当然だよね
ネットカフェの店員(黒木華)や
白髪の男性(松重 豊)
いい人たちに導かれ
福島のアミの実家にいた裕子(黒木瞳)
アミの本名がユウコだったのかと一瞬思ったけど
違ってよかった
繊細で美しいBGMとカメラワークが秀逸
アミの絵画もキラキラしてた
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sow_miyaさんのコメント
2024年8月15日
コメントありがとうございました。
台湾にいるときは、ジミーは寝坊する時は右を向いていて、バイクの進行方向も、基本的に左から右なのですが、日本では、ジミーは左向きで目覚め、電車も進行方向は右から左になってるかと思います。