「アミが着ているTシャツの『3本のバラ』は、愛の告白を象徴してる?」青春18×2 君へと続く道 P007さんの映画レビュー(感想・評価)
アミが着ているTシャツの『3本のバラ』は、愛の告白を象徴してる?
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ジミーは18歳の夏、バイト先のカラオケ店でアミに一目惚れする。
2人はお互いに夢が叶ったら、再会する約束をする。
ジミーはアミに想いを伝えられないまま、アミは突然帰国する。
ジミーは、片思いで告白できずに後悔していた初恋の思い出が、18年経って"再会"してラブレターを受け取り両思いだったと気づく。
2人が観た映画『Love Letter』と同様、死別してから相手の想いがわかる展開になっている。
ジミーもアミもお互い、好きとは相手に言いません。
ただ、随所に「好き」だという想いを、仕草であったり別の言い方で伝えあってるのがこの映画の見所です。
アミの好きバレしてるセリフが特に良いですね。
「ジミーの好きな場所に連れてって!」
「台湾映画っぽい!」
「彼女いるの?」
「ジミーの夢、見つかったら教えてね!」
「かっこいいって、なんて言うの?」
「デートじゃん!」
「ジミー、褒めて!」
「ねぇジミー、約束しよう。二人が夢を叶えたらまた会おう。それまではどんなに辛くても、頑張って、頑張って、頑張りまくるって。」
あと、好きなタイプを言い合うシーンで、アミ(22歳)は「アクティブ、4歳年上」、ジミー(18歳)は「髪短い、年下」と言って、自分の好きなタイプを言わずに、お互い相手に言って欲しい好きなタイプになってるのが最高!
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