「変な事書いてますスミマセンm(__)m」青春18×2 君へと続く道 ゆきさんの映画レビュー(感想・評価)
変な事書いてますスミマセンm(__)m
藤井道人×今村圭佑ならば間違いないだろう♡
よ〜やっと観れました。
本作は、血生臭くない方の藤井作品。
私は出不精で、旅行もあまり好きではない。もちろん一人旅なんてした事もない。
もうおばちゃんだし自分探しは興味がないし、何なら猫にシュートされて無くなっているピアスの片方を探したい。
だけど、本作、高評価なのもわかりましたよ。
私もとても良い作品だったと思います。
台湾に、東京、鎌倉、長野、新潟、福島。
どのシーンも素晴らしく美しい景色、最高のロケーションで楽しませてもらいました。
でね、あのテッパンのバイク二人乗りのシーンでね。
持病の発作が出てしまいまして。。
ああああああーーーー !!!
o(≧▽≦)o となってました。
高校生の時、大好きで大好き過ぎた人がいましてね。
でも彼には彼女がいましてね。
ずっと待っていたのに別れる気配がないのです。
だからね、アタオカな私は彼に言いました。
「2番目でいいから付き合ってくれ!」
幸い(?!)彼女の家は遠く、私と彼の家は徒歩10分!
「ヒマな時にちょっと会ってくれるだけでいい!頼む!!!」
勿論答えは「NO」だったが(°▽°)
何度か夜2人だけで会えて、彼のベスパで2ケツして(時効だから許して)近所の高台で夜景を見たな〜〜って、思い出しちゃって心が震えたw
彼もよく黄色のTシャツ着てたし、白いヘルメットだった!ハキュン!
(結局5年間で10回は告白して振られ続けたが、最終的には付き合えた!
けど、
1年位で振られたΣ('◉⌓◉’)
そんな思い出が蘇ってきてハキュン。
って、関係のない己の黒歴史を無駄に告白し、皆様の感動を台無しにしてすみません。
(今は更生して仏の様な主人に守られて幸せです)
はぁ〜ハキュン。。
ちゃんと本作について書きますYO
まず、18年前の台湾台南市と、現在の日本を舞台にし、ジミー目線とアミ目線で描く、練りにねられた丁寧な脚本がお見事!
そしてジミーのこれからの人生を歩む為の覚悟の様な意思を感じたロードムービーとして進む後半。
アミが亡くなっているとわかった上での旅だったのだと明かされた時には、改めてこれまでの旅路でのジミーの表情を思い出して、ぐぅぅ〜となりました。
結末は読めますし、王道のストーリー、加えてミスチルですから、ある程度は察せますが、それでも心にくるものがありました。
人生って、人と出会って(別れて)関わっての繰り返しですねぇ。
こちらの心持ちで関わりを避けたり、バリアを張って遠ざけてしまう事もありますが、そんな中にも大切な出会いになり得る人だっていたかもしれません。
いい年していつまでそんな事言ってんだ!と、自分でも思いますが、私は人見知りな方なので、自ら出会いの幅を狭めているのかもしれません。
(居酒屋マスターや道枝君とも、たぶんあそこまで関わらないと思う(°▽°)
人生はよく「旅」に例えられますが、生きて旅し続けるうちは、人との出会い、関わりを喜び、大切にしたいなと思いました。
ジミーを演じたシュー・グァンハンさん。
存じ上げませんでしたが、とても魅力的な俳優さんでした。
18才と36才の演じ分けが違和感なく素晴らしかったです。
日本語も聞き取りやすく上手でした!
(果耶ちゃんの中国語ももっと聞きたかった)
果耶ちゃんも、明るさを持ち合わせながら儚げでアミのキャラクターと合っていました。
ナイスキャスティングだと思いました。
華ちゃん!こんな役も出来るのか!
いや、華ちゃんなら出来るか!!
アミの代わりにジミーとランタン飛ばしてくれてありがとう。
台湾ではジミーとアミが、日本ではジミーと華ちゃん(役名忘れた!)が、ランタンを飛ばすシーンが重なる所、好きでした。
あとぉ〜どーしても、思う事。
恋人(本作はそこまでの仲じゃないけど)との死別の結末がありきたり過ぎて少しイヤなんです。
もっと違う着地にはならないもんでしょうかね?
すすり泣きも聞こえましたが、ホントはやっぱり全然泣いていない私です。
皆さんの様に汚れのない気持ちで本作に臨んだつもりでしたが、自らの黒歴史が蘇り、違う意味で心が揺さぶられてしまいました。
変な事ばっかり書いてすみませんでした
( ̄∇ ̄)
黒歴史の勇気ある告白を拝読いたしました m(__)m
ゆきさんが発作が出たという「テッパンのバイク二人乗りのシーン」のポスタービジュアルを見て、「ありがちな青春ラブストーリーだろうなー」と劇場鑑賞をパスして、特に期待もせず配信で観た作品ですが、これがどうして、テッパンでもグッとくる作品でした。
一人旅、何歳からでもできるし、いいと思いますよ。
コメントありがとうございました。
レビュー、とても楽しく拝読いたしました。私的なことを語りたくなる作品だったということですよね。私も同じです。
死別エンディングに対する感想も、共感しました。自分は、そのマイナス分、個人的な思い入れでプラスして、大甘の5にしましたが(^^;)
いつもコメントありがとうございます。
個人的に、相手のプラスになる(自信がつく、単純に嬉しいなど)なら気持ちは伝えるべきと考えてます。
そういう意味では、ジミーはヘタレだし、ゆきさんは立派だと思います。
かく言う自分も…おっと、僕まで変な事書くところでした。笑
結果的に良い旅が出来れば最上ですが、別の旅を続けているうちに孤独の迷宮に踏み込んでしまい、抜け出せる気がしません。
自分もベスパのような素敵な(結果はともかく絶対素敵です!)思い出はないのですが、フラれた経験は数知れず…
ズキューンとときめく相手と盛り上がったまま伴侶に。なんてケースは世の中そんなにないと思ってるのですが、違うのかな😆
妥協、ではなく、どこかしら折り合いをつけて結ばれるのが8割くらいで、実は世の中の平和はそんな感じで保たれてるように、私は思ってます。
鼻血…。
ホントに大好きだったのですね~。
レビュー楽しく?読ませていただき、心に残ります(*^^*)
台湾行ったの相当前なんですが(金城武と志村けんさんが旅行会社の宣伝に起用されてた時代です)、台北はタクシーとバイクがすごく多いなという感じでした。やっぱり都会なんでしょうね。日本に比べると若者も地味でした。
ではまた。長くなりすみません。
共感ありがとうございます。
「キミスイ」古くは「セカチュー(TVドラマの方かな)」でも死別後、遺族(特にお母さん)に真相を伝えられる事がよく有りますが、あの後どういう交流が続くのか? 大きな疑問です・・
こんばんは。
黒歴史?いやいや、とても素敵なでも切ないお話を聞かせていただきました。
ハキュン…がかわいいです!
自分の思い出とも再会できる、だから映画っていいですよね。
私は旅先で会った台湾の方は、みんな好印象だったのでそんなことも思い出しながら見てました。
死別の結末、同感ですねー。
感動もつたわる黒歴史🤣ご披露ありがとうございました。
人生一度。
仏のようなご主人様との今のしあわせな時間とはまたべつの、貴重な思い出の引き出しから、なんだかかわいい話をきけることになるこの作品だったわけですね。すてき😌
こんにちは、みかずきです。
私も、本作、過去と現在、日本と台湾の往来を繰り返しても、物語として揺るがないのは、緻密な脚本の賜物だと思います。
それに、本作はラブストーリーを超えて人生の指針を我々に提示していると感じました。
人生は、出会いの喜びと別れの辛さを繰り返しながら続いていく旅であるという指針です。
特に、出会いの大切さを感じました。
後半のジミーの日本での旅で出会う人達が彼を救ってくれたと思いました。
では、また共感作で。
ー以上ー