「最後の種明かしで涙腺決壊」青春18×2 君へと続く道 ぎんぞうさんの映画レビュー(感想・評価)
最後の種明かしで涙腺決壊
「余命10年」(名作)の藤井道人監督の日本x台湾合作映画
台湾のカラオケ店で働くジミー。アルバイトを求めてやってきた日本人バックパッカーのアミ(清原伽耶)に恋心を抱き。始まりそうで始まらないなんとももどかしい二人の恋模様。やがてアミの帰国が決まるのだがアミはある秘密を抱えていて…。
ジミー切ないなぁと思ってたら実はもっと切ないのはアミの方で。
途中までは丁寧に淡々と進むのですが、最後の種明かしで一気に涙腺決壊。その後の回想シーンでまた涙。エンドロールのミスチルの曲が追い討ちをかけてまた涙。いやこれは絶対泣くって。もう一回見たら最初から切なくてずっと泣いてそう。
普段ならエンドロールでみんなぞろぞろと帰り始めるのですが最後まで席を立った人がいなかったです。帰りにパンフを買おうとしたら完売ですって。そんなことある?
いつまでも余韻の残る素晴らしい映画でした。
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